2009年9月発売
“GOLDEN☆BEST”シリーズのピーター編。1970年代にレコーディングした作品を収録。1枚目には「夜と朝のあいだに」をはじめとするシングル・コレクションを、2枚目には洋邦のスタンダード楽曲を集め、キャリア全体を俯瞰できる内容に。
“GOLDEN☆BEST”シリーズのにしきのあきら編。2010年にデビュー40周年を迎える“スター”にしきのあきらのシングルを完全収録した。抜群の歌唱力を活かしたパワフルな歌声を2枚組31曲にわたってたっぷりと聴かせる。
2008年にハロプロエッグを卒業した真野恵里菜の4枚目となるシングル。過去3作は元気な女の子のイメージを強く打ち出したアップ・テンポの曲だったが、今回は初のバラードに挑戦。彼女のふわりとした優しさある歌声は、時にはかよわく、また切なさも漂わせている。
クラシックなソウルを模したデビュー作から一転、セカンド、本サード作は普通に現代的な作り。タイトルの意味は「レディ・トゥ・メイク・ラヴ」でわかるが、全編一貫性のある内容で、「ヨー・サイド・オブ・ザ・ベッド」の歌こそプリンスばりの激情がほとばしるものの、ほかは甘くて可愛いR.ケリーといった佇まい。曲の粒も揃った好盤。★
ビートルズ・ソングをソウル、ファンク系アーティストがカヴァーした作品をコンパイルした一枚。チャカ・カーンを筆頭にサラ・ヴォーン、ジョージ・ベンソン、キング・カーティスなど豪華な顔ぶれで大変お薦めな一枚。よく知っているビートルズを違った印象で楽しめる。
マドンナ25年のキャリアを集約した初のオールタイム・ベスト。「エヴリバディ」「ヴォーグ」「ハング・アップ」などハイライトともいえる数々のヒット曲に加え、ポール・オークンフォールドとの共同制作曲「セレブレイション」を含む新録2曲を収録。
初の2枚組オールタイム・ベスト・アルバム。クイーン・オブ・ポップとして25年以上にわたりトップを走ってきた、まさにそのキャリアの集大成だ。時代に敏感に反応して、数多くのヒット・ナンバーを世に送り出してきたそのバイタリティは圧巻。2曲の新曲も収録の、充実のベスト盤。
ジョンとポールがビートルズ時代に書いた作品の新旧アーティストによるカヴァー集。ウィルソン・ピケットの「ヘイ・ジュード」のように昔から親しまれているものもあれば、カテリーナ・ヴァレンテの「恋を抱きしめよう」のような珍しいヴァージョンもある。これもビートルズの素晴らしさを証明する価値ある一枚だ。
織田雅史(vo)と鈴木一昭(g,cho)による二人組ユニットのセカンド・シングル。表題曲はソウルフルな新進女性シンガー・山本さゆりをフィーチャーしたグルーヴィでアダルトなデュエット、その他の曲では一転、フォーキーなサウンドに乗せてメロディアスなハーモニーを聴かせる。
日本最大級のVIPカー・ブランド、ジャンクション・プロデュースによるサイケ系ドライヴ・コンピレーション。リッチでエグゼクティヴな不良系サイケが存分に楽しめる一枚だ。
R&B/ヒップホップ専門誌『bmr』監修・選曲による、邦楽R&Bコンピレーション・アルバム。“スウィート・リズム”をキーワードに、メロウで甘美な名曲の数々を一挙収録している。