2010年1月27日発売
名古屋出身のハイブリッド・ロック5人組のメジャー第1弾。日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』のエンディング曲に起用されるなど、早くも注目度の高さがうかがえるが、ポジティヴなメッセージをラップを絡ませての好ミドル・チューンに乗せ、次のブレイクを狙う。
「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」といったヒット曲のある、ペドロ&カプリシャスのベスト・アルバム。高橋まり(現・高橋真梨子)在籍時の全シングルAB面曲を収録している。
2006年にスウェーデンで結成された4人組メタル・バンドのデビュー作。80年代のヘヴィ・メタル・シーンに絶大な影響を受けたというだけあって、重量感あふれる直球ど真ん中のヘヴィ・メタルを聴かせる。タイトルどおり“メタルの奴隷”による“メタルの奴隷”のためのアルバム。
沖縄出身のT-DAとAny-Keyの二人組レゲエ・ユニットによるセカンド・アルバム。節目を迎えた出会いや別れ、不安や期待をレゲエ・サウンドに乗せた熱い応援歌集。2010年公開の映画『ガチンコ 喧嘩上等』の主題歌「ONE MY LIFE」やソウルの歌姫・多和田えみをフィーチャリングしたハッピー・ソング「Natural Place」などを収録。
インスト・ロック・バンド、OVUMのEP。感情を揺さぶる静から動への壮大な展開が印象的な「Virginity」、交響曲のように聴く者を異次元へと誘う「Like a Hymn」ほか、ポスト・ロックの先を提示する楽曲の数々を収録。
思想としては保守、そして渋谷の兄貴分として、舌鋒鋭く政治と経済、不条理で理不尽なシステムと歪みに切り込んだ快作。新曲3曲に初CD化された2曲を含む、彼のメッセージ・ソング・ベスト・アルバム。ライナーの宮台真司(社会学者)との対談もグレイト。事象に対する直感、リアクションに痺れる。
孤高のリアル・ソウル・シンガーの2枚組ベスト。グラミー賞も獲得し、名声を確固たるものとした特大ヒットしたディスク1の「キッス・フロム・ア・ローズ」から、サム・クック曲をはじめシンガーとしての実力を見せつける多彩なカヴァー曲、そして新曲(ディスク1の「アイ・アム・ユア・マン」、2の「サンキュー」)まで、魂のこもった名唱の数々が堪能できる。
米サンディエゴ出身のクリスチャン・ロック・バンドの通算7作目。自前のスタジオを作り、ヒップホップ畑のマイク・エリゾンドのプロデュースで制作した本作は、ポスト・オルタナ路線のギター・ロックを中心に、バラードやダンス・グルーヴの曲まで多彩なサウンドに、さらなるバンドの成長が窺える。