2010年10月13日発売
中島みゆき、3年ぶり、37枚目、渾身のオリジナルALBUM『真夜中の動物園』。 懐かしいのに、アグレッシヴ。繊細なのに、プリミティヴ。心に沁みるソフトロックの真骨頂。 ボーナス・トラック2曲を含む、全12曲収録。 あの『夜会』「今晩屋」シリーズをはさんで、 3年ぶりにお送りする、オリジナル・NEW ALBUM『真夜中の動物園』。
大阪・泉州の“GHETTO PRINCE”の異名を持つDeejay、NATURAL WEAPONのセカンド・アルバム。冒頭から粘り気のあるファンクネスを纏った怒濤のフロウ、グルーヴにKO確実! ルーディな声色、緊張感とユーモアが入り乱れた、関西の“悪ガキ”な楽しい感覚もグレイト!
ジューダス・プリーストのヴォーカリスト、ロブ・ハルフォード率いるハルフォードの2ndアルバム。正統派のヘヴィ・メタルへの回帰を試みた前作に比べ、ヘヴィで重ためのサウンドが印象に残る作品に。
ロブ・ハルフォード率いる正統派ヘヴィ・メタルバンド、ハルフォードの世界ツアーの模様を収録したライヴ・アルバム。ハルフォード名義の曲だけではなくジューダス・プリーストやファイト時代のナンバーも収録されているのが嬉しい。
元ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードが率いるファイトの2作目。前作では流行のグランジに手を染めていたが、今回は異様な緊張感に包まれた、重く激しい、ヘヴィ・メタル然とした演奏が満載されている。
ドミニカが生んだピアニストで、日本での人気も高いミシェル・カミロ。本作は80年代にエピックで発表したもので、トリオをベースに、モンゴ・サンタマリアのラテン・テイストをプラスした好盤。
制作・出演
サミー・フィゲロア / ジョエル・ローゼンブラッド / デイヴ・ウェックル / マイケル・ボウイ / マーク・ジョンソン / マーヴィン“スミッティ"スミス / ミシェル・カミロ / ラウル前作に引き続きエピックから発表となったミシェル・カミロの89年録音作品。ジャズとラテンを礎として自由に音楽性を拡大していく天賦の才は、自己の、そしてデイヴ・ウェックルらの強靭な手腕に支えられている。
ドミニカの天才ピアニストによる90年代最初のアルバム。ホーン・セクションを加えるなど、放射線状に拡散していくミシェル・カミロの音楽性を反映。後の重要なパートナーであるクリフ・アーモンドが初参加。
典型的なジャズ・ピアノ・トリオでないにせよ、最高峰のトライアングルといって差し支えない3人。自由度の高いフォーマットで、ミシェルの持つ天性のリズム感が最大限発揮される93年作品。
制作・出演
CliffAlmond / アンソニー・ジャクソン / ジョン・ファディス / ジョヴァンニ・イダルゴ / チャック・ローブ / デイヴ・テイラー / マーヴィン“スミッティ"スミス / ミシェル・カミロコンポーザーとしての評価を高めた94年の作品。パキート・デリヴェラやジョン・ファディスといった実力者を含む総勢21人のビッグバンド・サウンドで、後年の同コンセプトの発端ともなった貴重な一枚。
M.I.A.もその才能を認めたという、NYはブルックリン発の男女ロック・ユニットのデビュー・アルバム。爆音ビートとノイジィなギター、そして過度に加工されたキュートな女性ヴォーカルのミクスチャーには、1曲目から度肝を抜かれること必至だ。安直なカテゴライズを一蹴する、かなりヤバイ新人。
心がなめらかになる音楽を志向し、バラード中心でまとめた2010年録音作。ライヴでも共演を重ねてきた腕利きミュージシャンと醸す親密な雰囲気が心地よく、「FOR THE LOVE OF YOU」の艶やかさ、「HELLO LIKE BEFORE」のあたたかみなど本領を存分に発揮。ゲストのジョージ・デュークが奏でる音もさすがの存在感。ピアノ弾き語りの「DON'T KNOW WHY」「ACROSS THE UNIVERSE」も味わい深い。
70年代後半から80年代にかけて一つのムーヴメントを引き起こしたといっても過言ではないギタリスト&プロデューサー、ジェイ・グレイドンによる作品集。その音を聴けば彼だとわかるほどの強烈な個性を持つ。誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、大ヒット・チューンが収録されている。
AK-69、FINGAZZなど総勢20名を超える豪華ゲストが参加した、文句のつけようがないメロウ&スムースなウェッサイ・ チューンが並ぶセカンド・アルバム。トークボックスを使用するなど細やかなトレンドへの気配りも◎。自信に満ちたタイトルそのままにクールな逸品!
キターッと思わずカタカナで書いてしまいたい。キャバ嬢のルックスも色っぽい女性メタル・バンドによる1作目。80'sメタルを思わせる歌謡曲風味の歌メロと、懐かしさも覚えるジャパメタ的アレンジが耳を引く。話題性だけに埋没しない演奏の確かさは、このバンドの強みでもある。
ジャケットこそゴシック版“髭のOL”(@しりあがり寿)みたいだが、本篇は幽玄そのもの。ビアンカとシエラ、持ち味の異なる姉妹の歌声を巧みに交錯させることで、アシッド・フォーク〜アメリカーナ的な世界を立体的に聴かせる。ブライアン・ウィルソンへの傾倒が、ボートラ「St.Michael」によく出てる。