2010年2月3日発売
若い世代からも注目を集める昭和のモダン歌謡曲のなかから、北原謙二の楽曲を集めたアルバム。若者をテーマにした青春歌謡の代表的歌手として活躍した彼の歌声が詰め込まれている。
日本テレビ系『ぶらり途中下車の旅』のエンディング・テーマ曲を収めた2010年2月発表のシングル。いまや下町の達人となった彼が、“ぶらり旅”にぴったりの穏やかなメロディをバックに、飾らないシンプルな歌声を披露している。
2008年に急逝したアイザック・ヘイズのコンピレーション・アルバム。スタックス・レコード時代の人気曲を含む、珠玉のバラード&ラヴ・ソングの数々を収録。ソウル界の巨頭を偲ぶ秀作に仕上がっている。
2009年7月5、6日のロンドン公演を収録したライヴCD+DVD。1曲目からサビ部分の大合唱になったり、曲間の歓声がすさまじかったりと場内が一体となっている様子が伝わってくる。DVDではメンバーの表情を丁寧に追っていて臨場感も抜群。ライヴ・バンドであることを痛感する。
制作・出演
ジェームス・テイラー / ジョス・ストーン / ジョーイ・デフランセスコ / スティーヴ・ガッド / デヴィッド・サンボーン / トニー・カドレック / フランク・ベイジル / ボブ・マラックデヴィッド・サンボーンの2010年2月発表のアルバム。レイ・チャールズから受けた影響について一切包み隠すことのない彼は、本作でもレイのカヴァーを収録。スティーヴ・ガッドやジョーイ・デフランセスコも名を連ねた、ソウルフルな一枚。
制作・出演
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト / クララ・シューマン / クリストフ・リヒター / シュトゥットガルト放送交響楽団 / デーネシュ・ヴァールヨン / ハインツ・ホリガーシューマン夫妻とブラームス。この有名な三角関係が影を落とすロベルトの作品、いや、その深層心理をもとにして作り上げたホリガーの意欲作。内面の錯乱や狂気をそのまま音にしたような凄絶とも言えるものだ。演奏者たちの反応が鋭敏で生々しい。
ECMで期待されるピアニストの一人がグスタフセン。いかにもこのレーベルらしい透明感にあふれたサウンドと音楽性。“ポスト・キース・ジャレット”と呼ぶのは簡単だが、そんな呼び方が陳腐に思えるほど完成度の高い魅力的な音楽が聴ける。
約2年ぶり、通算6枚目となるアルバムはバンド史上最多最長となるボリュームの充実した一枚。結成から10年以上を経ながらも創作意欲がこんなに旺盛なのも驚くが、その若々しい疾走感にさらに感動。奇をてらわず、真正面から日本のロックの現在進行形をビートとギターで刻んだ快作だ。
タレントとしてのみならずアーティストとしても好調な活動をみせるベッキー♪♯の、「心こめて/ハピハピ」に続く2ndシングル。等身大の心情を綴ったタイトル曲に加え、「心こめて」のリミックス・ヴァージョンを収録。
7年ぶり、5枚目のアルバムは、長い付き合いのレゲエ・アーティスト、ホレス・アンディや、デーモン・アルバーン(ブラー、ゴリラズ)、エイドリアン・アトリー(ポーティスヘッド)らを迎え、引きの美学で貫禄のトリップ世界を展開。陰鬱なグルーヴで混沌とした現実からの刹那な逃避へと誘う。
ロンドンにて結成されたエレクトロ・ポップ・バンドの、前作『メイド・イン・ザ・ダーク』より約2年ぶりとなる通算4枚目。余計な音数を削ぎ落とし、一つひとつの音色が持つ奇天烈なインパクトをフィーチャーした本作は、同時にメロの美しさとヴォーカルの訴求力をも際立たせることに成功した。