2010年3月10日発売
制作・出演
ShinichirouHikosaka / YujiToriyama / ショパン / マチェック・ヤナス / ラファエル・フォン・ブライドン / 古澤巌 / 柏木広樹 / 葉加瀬太郎 / 西村由紀江美白美容液のCMに使われた「A Letter From The Island」、アレンジが楽しい「ワルツ第14番ホ短調」、古澤巌による3トラックを除けば、一般的なショパン・ベストということになる。が、こうしてポップなアンサンブルでの演奏と並べることで、かえってピアノ独奏というスタイルの特異さが際立つ印象を受けるのは面白い。
何もかもうまくいかない現代を生きる全ての"非"リア充へ、これがインターネット配信時代のレベルミュージックだ! インターネットの世界から突如現れ、音楽業界に衝撃を与えたバンド「神聖かまってちゃん」。2ちゃんねるやニコニコ動画での奇行、無軌道で事件性の高いライブなど、センセーショナルな話題をたくさん振りまきながらも、聴いたこともないメロディと繊細な言葉でとにかく多くの人々の心を揺さぶりまくった楽曲たちが遂にリリース! 本作は10代の頃初めて出会ったロックの衝撃と自らの衝動を瑞々しい言葉で綴り、You Tubeで驚異の試聴回数を記録した「ロックンロールは鳴り止まないっ」をはじめとする計7曲を収録!
12インチ・シングルを中心に発表してきた自身の楽曲のリミックス・ヴァージョンを集めた企画盤。DJ YOGURT、CALM、FORCE OF NATUREらによるそれぞれに趣向を凝らした7曲が収録されている。中でも、KENTARO IWAKIによるアンビエント・テクノ風の「テレフォン・ラブ」が出色。
現在は作家として活躍する辻仁成らが在籍したロック・バンド、エコーズが、91年解散までに発表した全シングル曲を収録したコンプリート・ベスト。時代を切り裂く熱いメッセージを織り込んだ楽曲が満載。
制作・出演
JensBang-Rasmussen / keisuketorigoe / kiyotsuguamano / natsukikido / tsutomunakayama / yoichiokabe / yuichirohiraoka / 村上ゆき発売元
株式会社サイレントニッカ、NTTのCMなどで注目を集めたジャズ・ヴォーカリスト、村上ゆきの2ndアルバム。ガーシュウィンからハンコック、ドアーズ、ストーンズ・ナンバーのカヴァーが楽しめる。天野清継の超絶プレイも冴え渡る。
グループの知名度はともかく、ギターの天野をはじめ個々では国内屈指の実力を誇る3人による、芳醇な響きのアコースティック・トリオ作品。全体的に涼しげで華麗な演奏が心地よい。とことん甘いバラードもまた良し。
2009年11月にJ1復帰を決めたセレッソ大阪。その勢いに拍車をかけるべく放たれる、オフィシャル・アンセム第2弾。今作では、サポーター1000人が体育館に集いコーラスとして参加。圧倒的なスケールを湛える応援歌に仕上がった。
スウェーデンのヘヴィ・メタル6人組、3年ぶりとなる通算9作目。ツイン・ギターでエレクトロニクス担当者も抱えてのメロディアスとも言える起伏に富むサウンドに、デス・メタル調のひしゃけたヴォーカルが乗る。その噛み合いの良さは、多様な余韻や含みを浮かび上がらせたりも。
メロディック・デス・メタル、ダーク・トランキュリティの2枚組ライヴ盤。2008年10月にイタリアで行なわれたものを収録、合計21曲入り。荘厳なオープニングから幕を開け、1曲目では熱いオーディエンスの合唱が勝手に巻き起こる。スタジオ盤では味わえない興奮が爆発。
音楽学校で出会った現役女子高生4人組、リリー・オブ・ザ・バリーによるデビュー・ミニ・アルバム。思春期特有の甘酸っぱさを歌詞に託し、清涼感漂うロックから弾けたパンキッシュなビート・ロックに至るまで出しおしみなく、現在の彼女たちのベストをアピールしている点が好印象。