2010年4月7日発売
東京・三多摩地区のライヴハウスで活動を続ける4人組バンドのミニ・アルバム。ハードコア、ジャズ、スカパンクなど、多彩なジャンルを濃縮した音楽スタイル。胸に迫る強烈なミクスチャー・サウンドが満載だ。
自身がこれまで“feat.”として参加した楽曲を集めた、フィーチャリング・アルバム。マボロシ、May J.、SOFFet、Soweluら、J-R&Bシーンを盛り上げている面々から、米米CLUBや槇原敬之らJ-POPのビッグ・アイコン、同胞シーモネーターまで、見事な“ピープル・ツリー”となった作品。
結成10年記念ベスト・アルバム。正直、曲の良さではブルーハーツにも負けていなかったアンジー時代から名曲の多い人だったが、こうして21世紀最初の10年分の傑作集を聴くと、やはりずしりとくる。一見、長渕剛みたいな「犬と夕暮れ」にも、間奏でビートルズ風味が顔を出すあたりが憎い。
ロックンロールのニュー・カマーとして、2009年に鮮烈にデビューを飾った4人組のファースト・フル・アルバム。まったりとしたラブ・ソングに飽きたら、このロックンロール全開のアルバムがお勧めだ。魂を掻きむしるハイ・テンション・ギター&ヴォーカル、脳天を突き抜けるスネアにシンクロすべし。
90年代ミクスチャー・スピリットを受け継ぐ10年選手が、よりハードでダイレクトなサウンドに焦点を絞ったサード・アルバム。打ち込みは隠し味程度に、重く速いビートには人力の厚味が、ほぼアップ・テンポで固めた楽曲はどれも激しいが、メロディはあくまで叙情派。原点に戻ったような溌剌さに好感。
千葉県柏市出身の4人組がファースト・アルバム『FORMA』から約4年ぶりに放ったEP。デトロイト・テクノ、ドラムンベース、ハードコアなどからの影響を融合させた、メロディックなダンス・チューンがポップに響く。BOOM BOOM SATELLITESとの協業で知られる三浦カオルによるプロデュース。