2010年7月21日発売
季節感あふれるファンク&スカ・ナンバーを集めたコンピレーション・シリーズ第2弾の夏編。ムラマサ☆「夢風鈴」、FUNKIST「my girl」など、J-スカ&メロコア・シーンを代表するバンドの楽曲を収録している。
新進アーティストのサード・アルバム。マテリアルの水準がとても高いが、何よりも注目したいのは、アーティストがかもし出す雰囲気。特に歌がうまいわけでも個性が際立っているのでもないが、フィーリングがまさにグローバル。このCDを聴くと、音楽に国境はないという言葉に素直にうなずけてしまう。
制作・出演
55LEVEL / AKANE / BANTYFOOT / ENTDEALLEAGUE / HomeGrown / lecca / MICKYRICH&RUEED / RYOtheSKYWALKER発売元
株式会社ポニーキャニオンレゲエ着うたサイト“REGGAEZION”が、ロング・ヒットしたレゲエ・ナンバーを集めたコンピレーション。2009年7月に発表したミックスCDのフォーマットを踏襲し、パートナーにファッションブランド“LB-03”が参加。
フロム大阪、実力派レゲエ・ディージェイ、ペータマンの1作目。80'sなダンスホール・レゲエを軸に、彼の独特の愛嬌あるリリックに思わず顔もほころぶナイス・チューンがたっぷり。MINMIとのコラボ曲「星のラブレター」(THE BOOMのカヴァー)最高。「FI YOU…」のような愛にあふれたロックステディ・チューンも素晴らしい。
台湾の人気グループ、F4の一員であるヴァネス・ウーの日本での4枚目のシングル。細かいリズムを刻んでいるダンス・チューンではあるが、全体を流れているのは叙情性で、せつなさが前面に押し出されている。繊細なイメージを持っている彼にぴったりの雰囲気に満ちた曲。
制作・出演
アラン・ファーリントン / イレーネ・ペルティーレ / エラデ・バンディーニ / ファビオ・ノービレ / フィオレンゾ・デレーガ / ベッティ・ヴィットーリ / ルカ・ボスカギン / ロベルト・ソゲッティ発売元
株式会社ポニーキャニオンイタリア発大人のための極上AOR作品。分厚くゴージャスなサウンド、女性コーラスの質の高さにも感心させられるが、70年代ソウルを押さえつつ、現代感覚を持つアランのソウルフルなヴォーカリストぶりに圧倒される。スタジオ録音なのにライヴっぽい熱気漂う意欲作。
サンディー独自のアイランド情感漂う歌声によりお馴染みとなったどんとの「波」、桑田佳祐の「真夏の果実」などで始まる、異色だが、彼女らしいサマー・ソング集となっているベストだ。曲によってオータサンのウクレレが聴こえてきたりと、さらっとした肌触りの作りだ。
2011年3月、浄土宗の開祖・法然上人800年大遠忌法要で読まれる浄土三部経(浄土教諸宗の正依三経典の総称)の無量寿経を収録。全てがCD化されるのは本作が初めてなだけに、貴重な音源化といえる。
2010年7月発表のシングル。愛知県の全小学校の子供たちから集めた、“おもいやり”の言葉を基に作った心温まる楽曲だ。日本青年会議所(JCI)が展開する“OMOIYARI運動”の公式テーマソング。
スペシャル・ユニット、福耳の2010年7月発表のアルバム。ベスト盤、トリビュート盤に続く本作は、CMでおなじみの楽曲や代表曲のセルフカヴァー、コラボ楽曲などを、歌と最小限の楽器で聴かせるアコースティック・アルバムだ。
逗子の海で育った湘南生まれの三兄弟のメジャー・デビュー曲。長男・優己はミドル・ヴォイス、次男・大雅はロー・ヴォイス、三男・翔馬はハイ・トーン・ヴォイスとバランスよくパートが分かれ、血のつながった三兄弟ならではの息の合ったコーラスを聴かせる。まぶしい海と太陽を感じる夏のキラー・チューン。
通算9作目にあたるオリジナル・アルバムで、ソフト・マシーンにとって事実上、最後のスタジオ録音作となった76年作品。前作『収束』(75年)にみられたクロスオーヴァー路線よりもロック色が濃い内容で、なかでもジョン・エサリッジのエネルギッシュなギター・プレイは圧巻の一言である。