2010年9月15日発売
ファミ通の携帯サイト“ファミ通DX”で配信のゲーム・ヴァラエティ番組『ファミ通キャラクターズDX』CD化第2弾。パーソナリティの鈴村健一と下田麻美がゲームについて熱く、楽しく語っており、ゲストも多数出演。ファミ通ファン、ゲーム・ファンには興味深い会話が楽しめる。
そうそうたる面子が聖飢魔?のデビュー25周年を祝う企画アルバム(ジョン・ウェットン参加の「ARCADIA」のみ既発)。聖飢魔?の曲は完成度が高く、しかもデーモンの太くて伸びのある高音はなかなか出せるものではないが、それぞれのバンドの特色を出しつつカヴァーしている。意外な選曲も聴きどころ。
聖飢魔?のギタリストが曲ごとに違うシンガーらと組んだ作品。大橋の曲をアースシェイカーの西田昌史などの縁の深い人が歌い、ハード・ロックに留まらずレゲエもブルースも含む多彩な出来だ。デーモン閣下が歌う10分弱の「TIME TO TURN OVER」は、聖飢魔?のために書いたにもかかわらずお蔵入りになっていた大作。
ショパン生誕200年記念企画。1940年代後半から50年代の、ルービンシュタイン全盛時のモノラル録音をまとめたBOXで、ステレオ期とはひと味もふた味も違う、豪快で華麗、颯爽とした演奏が堪能できる。
30歳の頃(1900年前後)から晩年(1940年)にわたって書きためられた“ジャングル・ブック”シリーズの世界初録音音源に、映画に関連した作品を加えての再発。この作曲家の語法と描写力の多彩さを知るに最適な一枚。オケは作品95第3曲のような複雑をきわめた箇所ではやや苦しいが、よく健闘している。★
2001年に協奏曲主体のセットが出ていたが、今回その続編のソロ編である。江藤の全盛期のころの録音だけに、その太くて強靭な音と豊かなニュアンスは魅力的である。世界的にみてもその実力は高く評価されてしかるべきだろう。特に若いヴァイオリン・ファンは聴いておくべき演奏家だ。★