2010年9月15日発売
制作・出演
RIAS室内合唱団 / イリス・フェアミリオン / シャルル・ケクラン / ジェームズ・ジャッド / デイヴィッド・ジンマン / ベルリン・ドイツ交響楽団 / ベルリン放送交響楽団 / ヨーハン・ボータ / ラドヤード・キプリング / ラルフ・ルーカス30歳の頃(1900年前後)から晩年(1940年)にわたって書きためられた“ジャングル・ブック”シリーズの世界初録音音源に、映画に関連した作品を加えての再発。この作曲家の語法と描写力の多彩さを知るに最適な一枚。オケは作品95第3曲のような複雑をきわめた箇所ではやや苦しいが、よく健闘している。★
2001年に協奏曲主体のセットが出ていたが、今回その続編のソロ編である。江藤の全盛期のころの録音だけに、その太くて強靭な音と豊かなニュアンスは魅力的である。世界的にみてもその実力は高く評価されてしかるべきだろう。特に若いヴァイオリン・ファンは聴いておくべき演奏家だ。★
三人組ヒップホップ・グループの10枚目のシングル。照れくさくて素直になれない態度とは裏腹に、これまで迷惑ばかりかけてきた母親への感謝の言葉を綴ったナンバー。コブクロのような温もりあふれる歌唱が彼らの特色であるコンビネーションの良さに加わった、耳あたりのよいメッセージ・ソングだ。
人気アニメのタイアップシングルがリリース! アルバムの大ヒットも記憶に新しいKalafinaの待望のニューシングル。今回もKalafinaの世界観が凝縮された名曲が誕生。さらに大人気アニメ『黒執事II』劇中歌のタイアップ付! ◆『輝く空の静寂には』…TVアニメ「黒執事II」劇中歌。MBS・TBS・CBCほかにて7月より放送開始
D.H.Yとしても活動するヴォーカリスト、Quinka,with a Yawnのカヴァー・アルバム。ドラマ主題歌やCM使用曲など、国内外の人気楽曲がボサ・ノヴァで新鮮に表現されている。
元ミンストレリックスのリオウ・フィガロ(vo)と、カフェ・オレ(g)によるユニットのファースト・フル・アルバム。音楽性はシンセサイザーを大胆にフィーチャーしたシンフォニック系メロディック・スピード・メタルと呼べるもので、リオウのハイ・トーン・ヴォイスとカフェのテクニカルなギター・ソロもインパクト大。
横浜出身のメロディック・パンク4人組。2010年4月発売のミニ2作目から5ヵ月という短いタームでリリースされる音源は、歌謡曲、フォークの名曲をchicken nagets流にカヴァー。原曲が持つメロディの良さを尊重するとともに、各曲には哀愁を滲ませた“和”のエモーションが息づき、日本人のDNAを呼び覚ます。
結成20年記念アルバム。ロックの原点であるシンプルなリフとリズム、クールに引き締まったサウンドと熱いヴォーカルの絶妙なバランスは本作でも健在だ。翳りのある曲調が多いが放たれるパワーは外向的で、ミッド・テンポのコクのあるリズムに安心して身を任せられる大人のロック満載。