2011年1月26日発売
サイケデリック・バンドとしてスタイルを確立していた彼らが、一転してカントリーを採り入れ新境地を開拓した1970年発表の5作目。飾らない簡潔なアレンジで演奏される良質なアメリカン・サウンドを展開している。
個性派俳優としても確固たる地位を築き上げた“酔いどれ天使”ことトム・ウェイツの記念すべきデビュー・アルバム。独特の渋味のなかにもまだ若々しさが感じられる。イーグルスのカヴァーでも有名な「オール'55」も収録。
孤高のシンガー・ソングライター、“酔いどれ詩人”トム・ウェイツが1974年に発表した2ndアルバム。ジャズ・テイストあふれるメランコリックなサウンドにのせて、都会の片隅に生きる男たちの物語を歌った名盤。
“詩人”トム・ウェイツの通算3作目となるアルバム。レコーディング・スタジオに観客を集めて収録したもので、トークやイントロを挟みスムーズに次トラックへと移っていく。「ビッグ・ジョーとファントム309」など“名演”が目白押し。
変則ライヴ・アルバム『娼婦たちの晩餐』に続き、1976年に発表された通算4作目のアルバム。名曲「トム・トラバーツ・ブルース」「想い出のニューオリンズ」など、よりブルージィかつジャジィな色あいを深めたナンバーが揃っている。
どこかつき離しながらもユーモアを織り込んだ“詩”をしゃがれ声で紡ぐトム・ウェイツの1977年作。ベット・ミドラーとのデュエット「アイ・ネヴァー・トーク・トゥ・ストレンジャーズ」ほか、洒脱なナンバーの数々が聴ける。
ジャジーな香りに包まれた都会の夜。トムのモノローグで演出された都会の夜。 優しく、時にセンチメンタルな温かさあふれる、通算6作目にあたるアルバム。 前作に引き続き、本作のバックカバーには当時の恋人である後姿のリッキー・リー・ジョーンズが写っている。 (1978年作品) 2010年デジタル・リマスター
80年発表の通算7枚目となるアルバム。ローランド・バウティスタのエレクトリック・ギターとロニー・バロンのハモンド・オルガンを軸にしたシンプルなバンド・サウンドと、それを楽しみながら披露する、トム・ウェイツの個性あふれる歌声が印象的。
発売元
日本コロムビア株式会社ファースト・アルバムの約半年後に発表されたロマンティックな第2作。スタンダードとオリジナルの他、RCサクセションの英語カヴァーまで収録。没頭していると完全に洋楽ポップスを聴いている気分になる。
メタル・シーンの新鋭として大きな注目を集めるブラジル出身の5人組バンド、ヒブリアの3rdアルバム。完成度の高いサウンドと超絶ハイトーン・ヴォーカルが全編で楽しめる。「リヴ・ティル・アイ・ダイ」は、フランク・シナトラのカヴァー。
80年代から活動を続けるスウェーデン出身の5人組バンド、バッド・ハビットのアルバム。ファンを魅了してやまない美メロは、本作でも健在。北欧メロディアス・ロック・シーンの代表格としての貫禄をみせつけている。