2012年3月発売
芳香ただよう音色と歌心。コンサート・ライヴとスタジオ録音の二部構成で、ゲッツの持つ多彩な魅力に迫った二枚組LPを一枚のCDに収録。 1. フラミンゴ 2. ラヴァー・マン 3. パーノド 4. テイスティ・プディング 5. 四月の思い出 6. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームズ 7. オープン・カントリー 8. スウィングしなけりゃ意味がない 9. ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン 10. フェザー・マーチャント 【パーソネル】 スタン・ゲッツ(ts) ボブ・ブルックマイヤー(v-tb) ジョン・ウィリアムス(p) ビル・アンソニー(b) アート・マーディガン(ds) フランク・イソラ(ds) ★1〜8: 1954年11月8日、ロサンジェルス、シュライン・オーディトリアムにてライヴ録音 9〜10: 1954年11月9日、ロサンジェルスにて録音
マイルス・デイヴィス、デューク・エリントン他の名曲をヴォーカル・ナンバー化。女性ジャズ・シンガーの最高峰、アニタが本領を発揮した一枚。 1. A列車で行こう 2. テンダリー 3. チュニジアの夜 4. フォア 5. アーリー・オータム 6. フォア・ブラザーズ 7. シング・シング・シング 8. マイ・ファニー・ヴァレンタイン 9. フレネシー 10. 身も心も 11. ホワッツ・ユア・ストーリー・モーニング・グローリー 12. 南京豆売り 【パーソネル】 アニタ・オデイ(vo) マーティ・ペイチ(p, arr, cond)・オーケストラ ★1958年4月2&3日、ロサンジェルスにて録音
美の探究者であるエヴァンスが、名匠クラウス・オガーマン率いるオーケストラと共にバッハやショパンの曲を解釈。ジャンルを超えた音作りが感動を呼ぶ。 . グラナダス(グラナドスのテーマによる) 2. ヴァルス(バッハのテーマによる) 3. プレリュード(スクリャービンのテーマによる) 4. タイム・リメンバード 5. パヴァーヌ(フォーレのテーマによる) 6. エレジア 7. マイ・ベルズ 8. ブルー・インタールード(ショパンのテーマによる) 【パーソネル】 ビル・エヴァンス(p) チャック・イスラエル(b) グラディ・テイト(ds) クラウス・オガーマン(arr, cond)・オーケストラ ★1965年9月29日、10月18日&12月16日、ニュージャージーにて録音
チャーリー・パーカー他界の翌年にガレスピー、スティット等、パーカー縁のメンバーが繰り広げたセッション。全編まさにアドリブの饗宴! 1. ツアー・ドゥ・フォース 2. ディジー・ミーツ・ソニー 3. バラード・メドレー: a)オールド・フォークス b)ホワッツ・ニュー c)ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン 4. ミーン・トゥ・ミー 5. ブルース・フォー・バード 【パーソネル】 ディジー・ガレスピー(tp) ソニー・スティット(as) ジョン・ルイス(p) スキーター・ベスト(g) パーシー・ヒース(b) チャーリー・パーシップ(ds) ★1956年1月12日、ニューヨークにて録音
制作・出演
BillSlapin / ザ・グレン・ミラー・オーケストラ / ソニー・ルッソ / フィル・ボドナー / ポール・フォーリス / マーキー・マーコウィッツ / マーヴィン・スタム / ラリー・オブライエン永遠不滅のグレン・ミラー・サウンドを最高の録音技術で捉えた一枚。「ムーンライト・セレナーデ」をはじめとする珠玉の名曲が鮮やかに蘇る。 1. イン・ザ・ムード 2. チャタヌガ・チューチュー 3. アメリカン・パトロール 4. 真珠の首飾り 5. 茶色の小瓶 6. カラマズーの娘 7. タキシード・ジャンクション 8. アット・ラスト* 9. セントルイス・ブルース・マーチ 10. ペンシルヴァニア 6-5000 11. ムーンライト・セレナーデ *ボーナス・トラック 【パーソネル】 グレン・ミラー・オーケストラ: ラリー・オブライエン(cond) マーヴィン・スタム(tp) マーキー・マーコウィッツ(tp) ソニー・ルッソ(tb) ポール・フォーリス(tb) フィル・ボドナー(reeds) ビル・スラピン(reeds) バーニー・レイトン(p) デイヴ・グルーシン(p) バッキー・ピザレリ(g) ジェイ・レンハート(b) メル・トーメ(vo) 他 ★1983年録音
パット・メセニー等、数多くの後進から尊敬を受ける現代ジャズ・ギターの父、ホールの傑作。盟友アート・ファーマー、ロン・カーターの客演も嬉しい。 1. ウォーク・ソフト 2. 5月のある朝 3. 哀愁のマタドール〜アルビノーニのアダージョ 4. ダウン・ザ・ライン 5. 恋におちた時 6. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 7. バミューダ・バイ・バイ 8. インディアン・サマー 【パーソネル】 ジム・ホール(g) アート・ファーマー(flh) トミー・フラナガン(p) ドン・トンプソン(p) ロン・カーター(b) テリー・クラーク(ds) アラン・グランレー(ds) クラッシャー・バーネット(per) ジェーン・ホール(vo) ジョアン・ラ・バーバラ(vo) ★1976年6〜7月、ニューヨークにて録音
テナー・サックスの巨星ヘンダーソンの再評価を決定づけたグラミー賞受賞作品。ウィントン・マルサリス、クリスチャン・マクブライドも参加。 1. イスファハン 2. ジョニー・カム・レイトリー 3. ブラッド・カウント 4. レイン・チェック 5. ロータス・ブロッサム 6. ア・フラワー・イズ・ア・ラヴサム・シング 7. A列車で行こう 8. ドローイング・ルーム・ブルース 9. ユー・エム・エム・ジー(アッパー・マンハッタン・メディカル・グループ) 10. ラッシュ・ライフ 【パーソネル】 ジョー・ヘンダーソン(ts) ウィントン・マルサリス(tp) スティーブン・スコット(p) クリスチャン・マクブライド(b) グレゴリー・ハッチンソン(ds) ★1991年9月3、6&8日、ニュージャージーにて録音
ヴァーチュオーソの異名をとる達人ギタリストがパブロ・レーベル移籍前、MPSに残した名演。若きエバーハルト・ウェーバーのプレイも聴き逃せない。 1. クロー 2. メディテーション 3. アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント 4. アイ・ラヴ・ユー 5. サヴォイでストンプ 6. ウォッチ・ホワット・ハプンズ 7. ジョーズ・ブルース 8. エル・ジェント 9. ビリー・ジョーの唄 10. リル・ダーリン 【パーソネル】 ジョー・パス(g) エバーハルト・ウェーバー(b) ケニー・クレア(ds)
パット・メセニーやオーネット・コールマンとの共演で知られるベーシストが、戦争や差別のない世界を求めて制作した金字塔。カーラ・ブレイの編曲も見事。 1. イントロダクション〜連合戦線の歌 2. 第5連帯〜4人の将軍〜第15旅団万歳 3. エンディング 4. チェ・ゲバラに捧げる歌 5. 戦争孤児 6. インタールード 7. サーカス'68'69 8. 勝利をわれらに 【パーソネル】 チャーリー・ヘイデン(b) カーラ・ブレイ(p) デューイ・レッドマン(sax) ドン・チェリー(cor) マイク・マントラー(tp) ラズウェル・ラッド(tb) ハワード・ジョンソン(tuba) ポール・モチアン(per) 他 ★1969年、ニューヨークにて録音
これぞ至福のピアノ・タッチ。名手ジャック・ディジョネットのサポートを得て、鬼才キューンが魅力のすべてを全開した記念すべきECM第一弾 1. トランス 2. ア・チェンジ・オブ・フェイス 3. スクァート 4. ザ・サンドハウス 5. サムシング・エヴリホェア 6. シルヴァー 7. ザ・ヤング・ブレイド 8. ライフズ・バックワード・グランス 【パーソネル】 スティーヴ・キューン(p) スティーヴ・スワロウ(b) ジャック・ディジョネット(ds) スー・エヴァンス(per) ★1974年11月11&12日、ニューヨークにて録音
制作・出演
アイラ・サリヴァン / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / ウェッセル・イルケン・コンボ / ケニー・ドリュー / ドナルド・バード / ハンク・モブレー / ホレス・シルヴァー / リタ・ライスオランダの国民的歌姫ライスの実力を世界に知らしめた一枚。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの珍しい歌伴も聴ける。 1. イッツ・オールライト・ウイズ・ミー 2. ゴーン・ウィズ・ザ・ウインド 3. マイ・ファニー・ヴァレンタイン 4. バット・ノット・フォー・ミー 5. アイ・シュッド・ケア 6. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 7. アイ・クライド・フォー・ユー 8. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 9. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 10. ザット・オールド・ブラック・マジック 11. スプリング・ウィル・ビー・ア・リトル・レイト・ディス・イヤー 12. テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ 【パーソネル】 リタ・ライス(vo) ウェッセル・イルケン・コンボ アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ: ドナルド・バード(tp) ハンク・モブレー(ts) アイラ・サリヴァン(ts) ホレス・シルヴァー(p) ケニー・ドリュー(p) ダグ・ワトキンス(b) ウィルバー・ウェア(b) アート・ブレイキー(ds) ★1955〜1956年録音
60年代のジャズ・シーンを駆け抜けた時代の寵児アイラーのインパルス第一弾。代表曲「トゥルース・イズ・マーチング・イン」の決定版を収録。 1. フォー・ジョン・コルトレーン 2. チェンジ・ハズ・カム 3. トゥルース・イズ・マーチング・イン 4. アワ・プレイヤー 【パーソネル】 アルバート・アイラー(ts, as) ドナルド・アイラー(tp) アラン・シルヴァ(b) ヘンリー・グライムス(b) ビル・フォルウェル(b) ビーヴァー・ハリス(ds) ミシェル・サンプソン(vln) ジョエル・フリードマン(cello) ★1-2: 1967年2月26日、ニューヨーク、ヴィレッジ・シアターにて、 3-4: 1966年12月18日、ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音
『ザ・キャット』と並ぶヴァーヴ時代の大ヒット・アルバム。名ギタリスト、ケニー・バレルを含む黄金のトリオでジャズ・オルガンの至芸を披露する。 1. オルガン・グラインダーズ・スウィング 2. オー・ノー・ベイブ 3. ブルース・フォー・J 4. グリーンスリーヴズ 5. アイル・クローズ・マイ・アイズ 6. サテン・ドール 【パーソネル】 ジミー・スミス(org) ケニー・バレル(g) グラディ・テイト(ds) ★1965年6月14&15日、ニュージャージーにて録音
西海岸の名ドラマー、シェリー・マンとの顔合わせが話題を呼んだエヴァンスのヴァーヴ移籍第一弾。「ダニー・ボーイ」がこよなく美しい。 1. ワシントン・ツイスト 2. ダニー・ボーイ 3. レッツ・ゴー・バック・トゥ・ザ・ワルツ 4. わが心に歌えば 5. グッドバイ 6. アイ・ビリーヴ・イン・ユー 【パーソネル】 ビル・エヴァンス(p) モンティ・バドウイッグ(b) シェリー・マン(ds) ★1962年8月14日、ニューヨークにて録音
制作・出演
アリルド・アンデルセン / アルバート・マンゲルスドルフ / エイエ・テリン / ジャック・トロ / ソニー・シャーロック / ドン・チェリー / ベルント・ローゼングレン / ヨアヒム・キューンオーネット・コールマンとの共演で知られる鬼才トランペット奏者が、ジャズと民族音楽を融合。60年代ジャズ最大の成果のひとつに挙げられる1枚。 1. 永遠のリズム パート I 2. 永遠のリズム パート II 【パーソネル】 ドン・チェリー(tp, cor, fl) アルバート・マンゲルスドルフ(tb) ソニー・シャーロック(g) ヨアヒム・キューン(p, key) アリルド・アンデルセン(b) ジャック・トロ(ds, per) 他 ★1968年11月11&12日、ベルリンにて録音
永遠の歌姫が、伝説のトランペット奏者に捧げたトリビュート作。名盤『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』からの再演を中心に収録。 1. ユア・アイズ 2. ダフード 3. ボーン・トゥー・ビー・ブルー 4. アイ・リメンバー・クリフォード 5. ジョイ・スプリング 6. 四月の思い出 7. ドント・エクスプレイン 8. ブラウニー 9. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 10. アイル・ビー・シーイング・ユー 11. メモリーズ・オブ・ユー 12. ゴーン・ウィズ・ザ・ウインド 13. ラルゴ〜ドヴォルザーク「新世界より」 【パーソネル】 ヘレン・メリル(vo) ロイ・ハーグローヴ(tp) トム・ハレル(tp) ウォレス・ルーニー(tp) ルー・ソロフ(tp) ケニー・バロン(p) ルーファス・リード(b) ヴィクター・ルイス(ds) トリー・ジトー(key, arr) ★1994年1月21&22日、ニューヨークにて録音
制作・出演
KakoBessot / TonyRusso / アンドレ・チェカレリ / ジョン・ファディス / ステファン・ベルモンド / ドニ・ルル / マルク=ミシェル・ルベヴィオン / ミシェル・ルグラン&ステファン・グラッペリカリスマ的作編曲家/ピアニストのルグランと、ジャズ・ヴァイオリンの王者グラッペリ。ヨーロッパが誇る音楽家ふたりの華麗なるフレンチ・ソングブック。 1. 聞かせてよ愛の言葉 2. セ・シ・ボン 3. 枯葉 4. おもいでの夏 5. パリに帰りて 6. 私の兵隊さん 7. ザ・グッド・ライフ 8. クロパン・クロパン 9)マイ・マン 10. これからの人生 11. アンサンシブル・マン 12. シェルブールの雨傘 13. 5月のミル 14. 優しいイルマ 15. 雲 【パーソネル】 ミシェル・ルグラン(p) ステファン・グラッペリ(vln) ジョン・ファディス(tp) ドニ・ルル(tb) モーリス・セブレロ(btb) マルクミシェル・ルベビオン(el-b) アンドレ・チェカレリ(ds) 他 ストリングス、コーラス ★1992年5月25〜27日、パリにて録音
ジャズ・ピアノの王者ピーターソン、MPS時代の快作。旧友のギター奏者ハーブ・エリスをゲストに迎え、最高にホットなプレイを聴かせる。 1. ナップタウン・ブルース 2. イグザクトリー・ライク・ユー 3. デイ・バイ・デイ 4. ハンプス・ブルース 5. ブルース・フォー・H.G. 6. 恋に過ごせし宵 7. セヴン・カム・イレブン 【パーソネル】 オスカー・ピーターソン(p) ハーブ・エリス(g) サム・ジョーンズ(b) ボビー・ダーハム(ds) ★1969年11月5&6日、ドイツ、フィリンゲンにて録音
レイ・ブラウン、エド・シグペンとの通称ザ・トリオによる一枚。カウント・ベイシー楽団でおなじみの「シャイニー・ストッキングス」を軽妙にピアノ・トリオ化。 1. ザ・ストラット 2. レッツ・フォール・イン・ラヴ 3. サテン・ドール 4. 小さな足 5. リトル・ダーリン 6. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 7. 殆ど私のもの 8. シャイニー・ストッキングス 9. 夢からさめて 【パーソネル】 オスカー・ピーターソン(p) レイ・ブラウン(b) エド・シグペン(ds) ★1964年2月27&28日、ニューヨークにて録音
ジャンゴ・ラインハルトとの共演で知られるヴァイオリン奏者、円熟期の一枚。ラリー・コリエルやフィリップ・カテリーンと共にジャンゴ縁の曲を鮮やかに再演。 1. ジャンゴロジー 2. スウィート・コーラス 3. マイナー・スウィング 4. アー・ユー・イン・ザ・ムード 5. ギャラリー・セント・ハーバート 6. ティアーズ 7. スウィング・ギターズ 8. オリエンタル・シャッフル 9. ブルース・フォー・ジャンゴ・アンド・ステファン 【パーソネル】 ステファン・グラッペリ(vln) ラリー・コリエル(g) フィリップ・カテリーン(g) ニールス・ペデルセン(b) ★1979年1月19〜21日、シュトゥットガルトにて録音