2012年3月発売
若きマッコイがジョン・コルトレーン・カルテット在籍中に放った秀作。ロイ・ヘインズの卓越したサポートを得て、自由奔放なピアノ・プレイを披露。 1. リーチング・フォース 2. グッドバイ 3. アーニーのテーマ 4. ブルース・バック 5. オールド・デヴィル・ムーン 6. ジョーンズ嬢に会ったかい? 【パーソネル】 マッコイ・タイナー(p) ヘンリー・グライムス(b) ロイ・ヘインズ(ds) ★1962年11月14日、ニュージャージーにて録音
音楽を知り尽くした名手ふたりがアメリカン・ルーツ・ミュージックを題材に繰り広げる至高のパフォーマンス。「静の力」に溢れた、とっておきの一枚。 1. イッツ・ミー、オー・ロード 2. 誰も知らない私の悩み 3. スピリチュアル 4. ウエイド・イン・ザ・ウォーター 5. スウィング・ロウ、スウィート・チャリオット 6. 時には母のない子の様に 7. 私の愛 8. ダニー・ボーイ 9. アイヴ・ガット・ア・ローブ、ユー・ガット・ア・ローブ 10. スティール・アウェイ 11. ウィー・シャル・オーヴァー・カム 12. ゴー・ダウン、モーゼ 13. マイ・ロード、ホワット・アー・モーニン 14. 賛美歌メドレー: アバイド・ウィズ・ミー 〜ジャスト・アズ・アイ・アム・ウィザウト・ワン・プリー 〜ホワット・ア・フレンド・ウィー・ハヴ・イン・ジーザス 〜アメイジング・グレイス 【パーソネル】 チャーリー・ヘイデン(b) ハンク・ジョーンズ(p) ★1994年6月29&30日、モントリオール、ラジオ・カナダにて録音
制作・出演
H.Schertzer / JackCressy / ゴードン・ジェンキンス / トゥーツ・カマラータ / ビリー・ホリデイ / ボビー・タッカー / ボビー・タッカー・トリオ / ボブ・ハガート天才シンガーが充実期に残した名唱を収録。究極のラヴ・ソングといわれる表題曲、シャンソンを独自に解釈した「マイ・マン」等、すべてが胸に迫る。 1. ラヴァー・マン 2. ザット・オール・デヴィル・コールド・ラヴ 3. マイ・マン 4. ユー・アー・マイ・スリル 5. クレイジー・ヒー・コールズ・ミー 6. ウィープ・ノー・モア 7. ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ 8. ジス・イズ・ヘヴン・トゥ・ミー 9. ソリチュード 10. ポーギー 11. ガールズ・ワー・メイド・トゥ・テイク・ケア・オブ・ボーイズ 12. プリーズ・テル・ミー・ナウ 【パーソネル】 ビリー・ホリデイ(vo) 他 ★1944〜1950年録音
これぞジャム・セッションの醍醐味。ジャズ・ヴィブラフォンの開祖が、お気に入りの名手を従えて吹き込んだハッピー&スウィンギーな傑作。 1. リング・デム・ベルズ 2. ヴァイブラフォン・ブルース 3. テンポズ・バースデイ 4. スウィートハーツ・オン・パレード 5. ピック・ア・リブ 6. トリック・オア・トリート 7. キュート 8. スウィングル・ジングル 9. 蜜の味 【パーソネル】 ライオネル・ハンプトン(vib, p, vo) クラーク・テリー(tp) ベン・ウェブスター(ts) ハンク・ジョーンズ(p) ミルト・ヒントン(b) オシー・ジョンソン(ds) ★1964年10月26&29日、ニュージャージーにて録音
伝説のクインテットが残したレア・トラックを網羅。オリジナル・アルバム未収録曲を中心に構成された、もう一枚の『スタディ・イン・ブラウン』。 1. 四月の思い出 2. ジュニアズ・アライヴァル 3. フロッシー・ルー 4. ミルダマ 5. ジョードゥ 6. ジーズ・フーリッシュ・シングス 7. ランズ・エンド 8. ザ・ブルース・ウォーク 【パーソネル】 クリフォード・ブラウン(tp) ソニー・ロリンズ(ts) ハロルド・ランド(ts) リッチー・パウエル(p) ジョージ・モロウ(b) マックス・ローチ(ds) ★1954年8月、1955年2月、1956年1&2月録音
ビリー・ホリデイやサラ・ヴォーンと並び称される実力派、カーメン初期の代表作。タッド・ダメロン等をアレンジャーに迎え、瑞々しい歌声を披露。 1. ブルー・ムーン 2. マイ・フーリッシュ・ハート 3. アイ・ウォズ・ドゥーイン・オーライト 4. サマー・イズ・ゴーン 5. アイム・プッティング・オール・マイ・エッグス・イン・ワン・バスケット 6. ノーホェア 7. 本当のことがわかるまで 8. ラッシュ・ライフ 9. イーヴン・イフ・イット・ブレークス・マイ・ハート 10. ラフィング・ボーイ 11. ライラックス・イン・ザ・レイン 12. オール・ディス・クッド・リード・トゥ・ラヴ 【パーソネル】 カーメン・マクレエ(vo) タッド・ダメロン・オーケストラ ジミー・マンデイ・オーケストラ ★1956年3月28〜30日録音
制作・出演
アート・ファーマー / アーニー・ロイヤル / オスカー・ペティフォード / ジジ・グライス / ジミー・クリーヴランド / ジュリアス・ワトキンス / トミー・フラナガン / ラッキー・トンプソン最高の音で楽しむために!
「聖なる歌声の持ち主」ことサラ・ヴォーンが、最高潮にあったベイシー・オーケストラと共演。幅広い声域を生かしたスキャット&フェイクが見事。 1. 煙が目にしみる 2. ドゥードリン 3. ダーン・ザット・ドリーム 4. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ 5. ヴァーモントの月 6. ノー・カウント・ブルース 7. チーク・トゥ・チーク 8. スターダスト 9. ミッシング・ユー 【パーソネル】 サラ・ヴォーン(vo) サド・ジョーンズ(tp, cond) スヌーキー・ヤング(tp) ジョー・ニューマン(tp) ウェンデル・カレイ(tp) アル・グレイ(tb) ベニー・パウエル(tb) ヘンリー・コーカー(tb) マーシャル・ロイヤル(cl, as) フランク・ウエス(as, ts, fl) フランク・フォスター(ts, arr) ビリー・ミッチェル(ts) チャールス・フォルクス(bs) ロンネル・ブライト(p) フレディ・グリーン(g) リチャード・デイヴィス(b) ソニー・ペイン(ds) ジョニー・マンデル(arr) ルーサー・ヘンダーソン(arr) ★1958年1月5日、12月15&23日、ニューヨークにて録音
バリトン・サックスの王者マリガンが、デイヴ・ブルーベック・クァルテットの人気者デスモンドと共演。丁々発止のやりとりがスリリングな一枚。 1. ブルース・イン・タイム 2. 身も心も 3. スタンド・スティル 4. ライン・フォー・リヨン 5. ウィンター・ソング 6. バトル・ヒム・オブ・ザ・リパブリカン 7. フォール・アウト 【パーソネル】 ジェリー・マリガン(bs) ポール・デスモンド(as) ジョー・ベンジャミン(b) デイヴ・ベイリー(ds) ★1957年8月2&27日、ニューヨークにて録音
エリントンとホッジスの名コンビがスペシャル・ユニットを結成し、ブルースをテーマにしたセッションを展開。濃厚なスウィング感に溢れた隠れ名盤。 1. ワバッシュ・ブルース 2. ベイズン・ストリート・ブルース 3. ビール・ストリート・ブルース 4. ウェアリー・ブルース 5. セントルイス・ブルース 6. ラヴレス・ラヴ 7. ロイヤル・ガーデン・ブルース 【パーソネル】 デューク・エリントン(p) ジョニー・ホッジス(as) ハリー・エディソン(tp) レスリー・スパン(g) アル・ホール(b) サム・ジョーンズ(b) ジョー・ジョーンズ(ds) ★1959年2月20&26日、ニューヨークにて録音
「ビ・バップの伝道師」ことハリスの初リーダー作。チャーリー・パーカー縁の曲やスタンダード・ナンバーを中心に、ジャズ・ピアノの真髄を披露。 1. オール・ザ・シングス・ユー・アー 2. オーニソロジー 3. ブルージー 4. パスポート 5. アレンズ・アレイ 6. エムブレイサブル・ユー 7. SRO 8. ストレンジャー・イン・パラダイス 【パーソネル】 バリー・ハリス(p) ウィリアム・オースティン(b) フランク・ガント(ds) ★1958年7月31日、シカゴにて録音
制作・出演
アート・ファーマー / ジョン・コルトレーン / ジョン・ヘンドリックス / ジョージ・ラッセル / ハル・マクシック / バリー・ガルブレイス / ビル・エヴァンス / ボブ・ブルックマイヤー鬼才アレンジャーがニューヨークを舞台に描く一大叙事詩。ジョン・ヘンドリックスのラップ風ナレーション、ビル・エヴァンスのソロ等、すべてが白眉。 1. マンハッタン 2. ビッグ・シティ・ブルース 3. マンハッタン・リコ 4. イースト・サイド・メドレー: (a)ニューヨークの秋 (b)ハウ・アバウト・ユー 5. ア・ヘルヴァ・タウン 【パーソネル】 ジョージ・ラッセル(arr, dir) ジョン・ヘンドリックス(narration) アート・ファーマー(tp) ボブ・ブルックマイヤー(tb) ハル・マクシック(as) ジョン・コルトレーン(ts) ビル・エヴァンス(p) バリー・ガルブレイス(g) ミルト・ヒントン(b) マックス・ローチ(ds) 他 ★1958年9月12日、11月24日、1959年3月25日録音
バレルが、少年時代からのアイドルであるチャーリー・クリスチャンに表敬した一枚。フィル・ウッズやマイク・マイニエリ等、サイドメンも充実。 1. アズ・ロング・アズ・アイ・リヴ 2. プア・バタフライ 3. サヴォイでストンプ 4. アイ・サレンダー・ディア 5. ローズ・ルーム 6. イフ・アイ・ハド・ユー 7. ア・スムーズ・ワン 8. ホウリー・キャッツ 【パーソネル】 ケニー・バレル(g) フィル・ウッズ(as, cl) マイク・マイニエリ(vib) リチャード・ワイアンズ(p) ロン・カーター(b) グラディ・テイト(ds) ★1966年12月15&16日、1967年1月31日&3月28日、ニュージャージーにて録音
俳優ジョージ・クルーニーの叔母としても知られるロージーが若き日に残した代表作。オルガンを加えたバンドをバックに、軽妙な歌声を聴かせる。 1. ディード・アイ・ドゥ 2. ユー・トゥック・アドヴァンテージ・オブ・ミー 3. ブルー・ムーン 4. シング・ユー・シナーズ 5. ア・タッチ・オブ・ザ・ブルース 6. グッディ、グッディ 7. トゥー・クロース・フォー・コンフォート 8. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー 9. ムーンライト・ミシシッピ 10. アイ・ウィッシュ・アイ・ワー・イン・ラヴ・アゲイン 11. サンデイ・イン・サヴァンナ 12. ジス・キャント・ビー・ラヴ 【パーソネル】 ローズマリー・クルーニー(vo) バディ・コール・トリオ ★1958年録音
オールマイティな歌姫エラが、バラード・シンガーとしての持ち味をフルに発揮した一枚。スタン・ゲッツの叙情的なテナー・サックスも聴きどころ。 1. 心安まる頃 2. モア・ザン・ユー・ノウ 3. 偽れぬ心 4. アイ・ネヴァー・ハド・ア・チャンス 5. クローズ・ユア・アイズ 6. また逢う日まで 7. あなたに飽きて 8. ライク・サムワン・イン・ラヴ 9. ミッドナイト・サン 10. 思いはあなただけ 11. 冷たいお方 12. 夜の風 13. ホワッツ・ニュー 14. ハリー・ホーム 15. いつからこんなことに 【パーソネル】 エラ・フィッツジェラルド(vo) スタン・ゲッツ(ts) テッド・ナッシュ(as) フランク・デヴォル・オーケストラ ★1957年10月15&28日、ロサンジェルスにて録音
制作・出演
PattyBowen / アントニオ・カルロス・ジョビン / ケニー・バレル / ゲイリー・マクファーランド / ジミー・クリーヴランド / スペンサー・シナトラ / セルダン・パウエル / リチャード・デイヴィス再評価高まるアレンジャー/ヴィブラフォン奏者が放ったヒット作。ビートルズ・ナンバーや映画主題曲がロマンティックかつソフトに生まれ変わる。 1. リンゴ 2. ロシアより愛をこめて 3. シー・ラヴズ・ユー 4. ハード・デイズ・ナイト 5. グッド・ライフ 6. モア 7. アンド・アイ・ラヴ・ハー 8. “愛の女神”のテーマ 9. 抱きしめたい 10. エミリー 11. カリフォルニア・ヒア・アイ・カム 12. ラ・ヴィ・アン・ローズ 【パーソネル】 ゲイリー・マクファーランド(vib, arr) ジミー・クリーヴランド(tb) セルダン・パウエル(fl) スペンサー・シナトラ(fl) アントニオ・カルロス・ジョビン(g) ケニー・バレル(g) パティ・ボーン(p) リチャード・デイヴィス(b) ソル・グビン(per) ウィリー・ボボ(per) アーニー・ワイズ(per) ★1964年6月15&16日、9月3日&10月7日、ニュージャージーにて録音
「音の錬金術師」クインシーのアコースティック・ジャズ期を代表する一作。スター・プレイヤーを贅沢に起用した至高のビッグ・バンド・サウンド。 1. クインテッセンス 2. ロボット・ポートレイト 3. リトル・カレン 4. ストレート、ノー・チェイサー 5. フォー・レナ・アンド・レニー 6. ハード・ソック・ダンス 7. インヴィテイション 8. ザ・トゥイッチ 【パーソネル】 クインシー・ジョーンズ(arr) フィル・ウッズ(sax) フランク・ウェス(sax) オリヴァー・ネルソン(sax) クラーク・テリー(tp) サド・ジョーンズ(tp) ジョー・ニューマン(tp) カーティス・フラー(tb) メルバ・リストン(tb) ボビー・スコット(p) ミルト・ヒントン(b) オシー・ジョンソン(ds) 他 ★1961年11月29日、12月18&22日、ニューヨークにて録音
ポスト・ビル・エヴァンス派の最高峰であるバイラークの評価を決定づけた初リーダー作。硬質にしてリリカルなピアノ・タッチは、まさに唯一無二。 1. ナーディス 2. プレイシズ 3. シーイング・ユー 4. イーオン 5. ボーンズ 6. ミツク 【パーソネル】 リッチー・バイラーク(p) フランク・トゥサ(b) ジェフ・ウィリアムズ(ds) ★1974年11月、ニューヨークにて録音
シェリー・マン、コンテ・カンドリ等、西海岸在住の名手たちと繰り広げた白熱のセッション。ユーモラスなジャケット・デザインも人気。 1. イースト・オブ・サ・サン 2. フォア 3. サドンリー・イッツ・スプリング 4. チュニジアの夜 5. サマータイム 6. シャイン 【パーソネル】 スタン・ゲッツ(ts) コンテ・カンドリ(tp) ルー・レヴィ(p) リロイ・ヴィネガー(b) シェリー・マン(ds) ★1955年8月15日、ロサンジェルスにて録音
制作・出演
カウント・ベイシー / シドニー・カトレット / ジョニー・ガルニエリ / スラム・スチュワート / ディッキー・ウェルズ / バック・クレイトン / フレディ・グリーン / レスター・ヤングテナー・サックス界に新風を吹き込み、モダン・ジャズの礎を築いた天才。その頂点を記録したキイノート・セッションを余すところなく収録。 1. ジャスト・ユー・ジャスト・ミー 2. ジャスト・ユー・ジャスト・ミー 3. アイ・ネヴァー・ニュー 4. アイ・ネヴァー・ニュー 5. アフターヌーン・オブ・ベイシーアイト 6. アフターヌーン・オブ・ベイシーアイト 7. サムタイムス・アイム・ハッピー 8. サムタイムス・アイム・ハッピー 9. アフター・シアター・ジャンプ 10. アフター・シアター・ジャンプ 11. シックス・キャッツ・アンド・ア・プリンス 12. シックス・キャッツ・アンド・ア・プリンス 13. シックス・キャッツ・アンド・ア・プリンス 14. レスター・リープス・アゲイン 15. デスティネーションK.C. 16. デスティネーションK.C. 【パーソネル】 1-8: レスター・ヤング(ts) ジョニー・ガルニエリ(p) スラム・スチュワート(b) シド・カトレット(ds) ★1943年12月28日、ニューヨークにて録音 9-16: レスター・ヤング(ts) バック・クレイトン(tp) ディッキー・ウェルズ(tb) カウント・ベイシー(p) フレディ・グリーン(g) ロドニー・リチャードソン(b) ジョー・ジョーンズ(ds) ★1944年3月22日、ニューヨークにて録音