2017年1月13日発売
スウェーデンのメロディック・パワー・メタル・バンドのランサーが3rdアルバム『マスタリー』をリリース! 突き抜けるようなハイ・トーン・ヴォイスを武器にしたスピード感溢れる楽曲はキャッチーでかつドラマティック! “LOUD & METAL MANIA 2016"への参戦で、今後さらに日本でも大きな注目を集めること間違いなし! ランサーの歴史は2009年にスウェーデンのアルヴィカにあるインゲスッド音楽学校に通っていたメタル好きの5人が、 バンド結成へと動き出したことに始まる。オリジナル曲を作り、地元のクラブやバーでプレイを始めた彼らは、 2011年に未契約バンドによるコンテストに出場し、最高得点を得ると、2012年に3曲入りEP『PURPLE SKY』をリリースする。 すると、この作品を高く評価したクリスチャン・リレグレン(ナーニア、ゴールデン・レザレクション等のシンガー)の レーベル“Doolittle Group AB"と契約が成立し、1stフル・アルバム『ランサー』(2013年)で本格的にデビューを果たすことになる。 このアルバムでハロウィンとアイアン・メイデンをミックスしたような音楽を披露して、メタル・ファンの間で話題となった彼らは、 クラブ・ギグやフェスティヴァルへの出演を経て、2015年には“Despotz"レコードから2ndアルバムの『SECOND STORM』を発表する。 スピード感溢れる楽曲を並べたこの作品で、バンドは研ぎ澄まされた演奏を展開し、着実に成長を遂げていることを示した彼らが、 Nuclear Blast Recordsへ移籍し、前作から約1年半ぶりに発表したのがこの『マスタリー』である。 アイザック・ステンヴァル(vo)、フレドリック・ケレメン(g)、エミール・オーベルグ(b)、セバスチャン・ペデルネラ(ds)、 さらにオリジナル・メンバーのピーター・エルストロームに替わって、イーウォ・シルヴェリウス(g)を迎えて制作したこの『マスタリー』は、 スピード感溢れるメロディック・パワー・メタル・ナンバーにアイアン・メイデンのテイストとハロウィン的なヴォーカル・メロディを 乗せたような音楽を基本にしつつ、曲展開にオリジナリティを加えたような楽曲を特徴にする。スピード・ナンバーのみならず、 ミドル・テンポのエモーショナルなナンバーやバラードでもメロディの充実ぶりが目立っており、スリリングなツイン・ギターも聴きどころだ。 過去2作より大きくスケール・アップを図ったこの作品によりランサーの名前はさらに広く知れ渡ることになるだろう。 【日本盤限定ボーナストラック/歌詞対訳付き/日本語解説書封入】 <メンバー> アイザック・ステンヴァル(ヴォーカル) フレドリック・ケレメン(ギター) イーウォ・シルヴェリウス(ギター) エミール・オーベルグ(ベース) セバスチャン・ペデルネラ(ドラムス) <収録内容> 01. デッド・レイジング・タワーズ 02. フューチャー・ミレニア 03. マスタリー 04. ヴィクティムズ・オブ・ザ・ナイル 05. イスカリオテ 06. フォロー・アズラエル 07. フリーダム・イーターズ 08. ワールド・アンノウン 09. ウィドウメーカー 10. エンヴィ・オブ・ザ・ゴッズ 11. ザ・ウルフ・アンド・ザ・クラーケン *日本盤限定ボーナストラック 未定
ブラジル・メタルシーンの英雄、セパルトゥラが通算14作目のスタジオ・アルバム『マシーン・メサイア』リリース! アルバムのテーマは現代社会におけるロボット化と神、これまでのキャリアすべてが詰め込まれたバラエティ豊かなサウンド! プロデューサーにはシンセイナムやフレッシュゴッド・アポカリプスを手掛けるイェンス・ボグレンを起用! ギタリストのアンドレアス・キッサーが、リオ・パラリンピックの閉会式に登場したのも記憶に新しいセパルトゥラ。 彼らは、スラッシュ・メタル、デス・メタル、ブラック・メタル、グルーヴ・メタルなど、限りなく細分化している エクストリーム・メタルの複数のジャンルにまたがって革命的作品を残している。インターネットも存在しない時代、 ブラジリアン・スラッシュ・メタルというのはあくまでマニア向けのカルト・シーンでしかなかった。 そんな認識を180度変えたのも、セパルトゥラであった。正にブラジルの英雄である。 マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟がセパルトゥラを結成したのが84年。 翌85年に同郷のOverdoseとのスプリットLP『Bestial Devastation』でデビュー。 87年、現在バンドの主導権を握るギタリスト、アンドレアス・キッサーが加入し製作された『Schizophrenia』が、一つの転機となる。 それまでのブラック・メタル的緩さを破棄、演奏や音質が大幅に改善された本作はブラジル国外でも大きな話題となった。 さらにロス・ロビンソンをプロデューサーに迎えた96年の『Roots』では、ブラジル的要素を大幅に導入。 新スタイルをさらなる高みへと押し上げた。その後、バンドの顔でもあったマックス・カヴァレラとイゴール・カヴァレラが脱退したが、 バンドは順調にリリースを重ねてきた。 そして今回リリースされるのが、前作から3年3か月ぶりとなる14枚目のアルバム『マシーン・メサイア』だ。 アルバム・タイトルやアートワークが暗示するように、今回のテーマは現代社会におけるロボット化と神、いわゆるデウス・エクス・マキナである。 ヴォーカリストのデリック・グリーンが「ファンはどんなアルバムになるか想像つかないだろうね。でもファンは、セパルトゥラが いつも新しいことに挑戦するバンドであることは知っているだろう?」と語るだけあって、アルバムはいきなりバラードとでも形容すべき曲でスタート。 スラッシュやグルーヴ・メタル、お得意のワールド・ミュージックものと、彼らのこれまでのキャリアすべてが詰め込まれた バラエティ豊かな作品に仕上がっている。 さらにはオルガン・ソロやシンフォニック・アレンジメントなどプログレッシヴな一面も見せ、キャリア30年を超えた今も、 セパルトゥラは貪欲に新たな世界を切り開き続けているのである。プロデュースは、現在エクストリーム・メタル界一番の売れっ子、 イェンス・ボグレンだ。ブラック・メタル、デス・メタル、グルーヴ・メタル。いくつものジャンルでその頂点を極めてきたセパルトゥラ。 『マシーン・メサイア』は、そんな彼らの新たなる一歩となる作品である。 【メンバー】 アンドレアス・キッサー(ギター) デリック・グリーン(ヴォーカル) エロイ・カサグランデ(ドラムス) パウロ Jr.(ベース) <収録内容> 01. マシーン・メサイア 02. アイ・アム・ジ・エネミー 03. ファントム・セルフ 04. アリシア 05. アイスバーグ・ダンセズ 06. スウォーン・オース 07. レジスタント・パラサイツ 08. サイレント・ヴァイオレンス 09. ヴァンダルズ・ネスト 10. サイバー・ゴッド 《ボーナストラック》 11. チョーズン・スキン 12. ウルトラセブンの歌
ザ・フレーミング・リップス、 前作『Terror』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『Oczy Mlody』を、 Vo.ウェイン・コインの誕生日の2017年1月13日にリリース! Oczy Mlody(=オクシィ・ムロディ)とはポーランド語。「eyes of the young」という意味で、 語感からはOxycodone(オキシコドン=オピオイド系の鎮痛剤のひとつで、アヘンに含まれるアルカロイドの テバインから合成される半合成麻薬)を連想させる。 <収録内容> 01 オクシィ・ムロディ 02 ハウ?? 03 ゼア・シュッド・ビー・ユニコーンズ 04 サンライズ(アイズ・オブ・ザ・ヤング) 05 ニッギー・ナイ(ネヴァー・ノー) 06 ギャラクシー・アイ・シンク 07 ワン・ナイト・ホワイル・ハンティング・フォー・フェアリーズ・アンド・ウィッチズ・ アンド・ウィザーズ・トゥ・キル 08 ドゥ・グローウィー 09 リスニング・トゥ・ザ・フロッグス・ウィズ・デーモン・アイズ 10 ザ・キャッスル 11 オールモスト・ホーム(ブリスコ・ドム) 12 ウィー・ア・ファミリー 13(** 未定 **) ※国内盤 ボーナス・トラック収録予定 <ザ・フレーミング・リップス> ウェイン・コイン (ギター、ヴォーカル) とマイケル・アイヴァンス (ベース) を中心に 1983年米はオクラホマにて結成された、ザ・フレーミング・リップス。 オルタネイティブから、サイケデリック、スペース・ポップ、はたまた実験的かつ前衛的なアプローチで、 世界中のリップス中毒者から熱い支持を受けている。世界を祝福する歓喜の音響 『ザ・ソフト・ブレティン』 (99年) 以降、 世界的に大きな評価を受け、 『ヨシミ・バトルズ・ザ・ピンク・ロボッツ』(02年)でリップス史上最高の売上を記録し、 グラミー初受賞の快挙も成し遂げる。06年 『アット・ウォー・イズ・ザ・ミスティックス (神秘主義者との交戦) 』 、 08年には初画監督作品となる 『クリスマス・オン・マーズ』 、 09年に 『エンブリオニック』、13年に『ザ・テラー』 をリリース。 その間にも、ビートルズの名盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』("Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band")を、 彼らならではの摩訶不思議な像次解釈にてカヴァーしたり、ピンク・フロイド(Pink Floyd)『Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』の トリビュート・アルバム『Flaming Side of the Moon』を制作したりと、オリジナル・アルバム以外の制作活動にも、非常に貪欲に取り組んでいる。