音楽むすび | 2017年10月20日発売

2017年10月20日発売

ザ・ブラッド・オブ・ゴッズザ・ブラッド・オブ・ゴッズ

“死”すらもGWARを倒すことは出来ない!2014年3月の奇跡の初来日公演とカリスマ・ヴォーカリスト、オーデラス・ ウランガスの急逝を経て、史上最凶のモンスター・メタル・バンドが蘇る!GWARの14thアルバム『ザ・ブラッド・オブ・ゴッズ』リリース! 太古の昔、宇宙の果てから“地球”という名のドロの球に降臨したGWAR。彼らは恐竜を絶滅させ、猿を犯して人類の始祖となった。 自らの醜悪な子孫を憎んできた彼らは長いあいだ南極の氷の中に閉じ込められてきたが解き放たれ、ヘヴィ・メタル・バンドとしての活動を開始。 その轟音で我々を苦しめてきた。西暦1984年に始動したGWARはメタル・インディーズの名門『メタル・ブレイド・レコーズ』から発表した 『スカムドッグス・オブ・ザ・ユニヴァース』(1990)で世界的な注目を集める。そのハードなサウンドとグロテスクなホラー調ヴィジュアル、 そしてシアトリカルで血生臭いライヴ・パフォーマンスは現代のメタルに多大な影響を与え、スリップノットやローディ、 そして同郷ヴァージニア州リッチモンド出身のラム・オブ・ゴッドなどのルーツとしてリスペクトされてきた。 また、彼らはピッツバーグで録音したライヴ・アルバムに『Live From Mt. Fuji』と名付けるなど、親日家としても知られている。 通算14作目のスタジオ・アルバムである『The Blood Of Gods』は2014年3月23日にオーデラス・ウランガス(人間名デイヴ・ブロッキー)が不死の力を失い、 自らの剣で貫かれて斃れてから初となるニュー・アルバムだ。ヴォーカルにブロサー・ザ・バザーカー(人間名マイケル・ビショップ)が加わり、 ヴァイキングのデス・マシンや大統領暗殺計画、人類の殺戮、肥満死の恐怖などが描かれている。北欧神話のラグナロクにも通じる終末観が繰り広げられる。 激烈なメタル・サウンドに乗せて、殺せ!犯せ!燃やせ!と高らかに歌い上げる破壊衝動は、デビュー30年以上を経ながらも揺らぐことがない。 本作はまた、オーデラスに捧げる鎮魂歌でもある。「ファック・ディス・プレイス」では“オーデラスよ、こんな膿汁の世界に俺たちを置き去りにしやがって!”と、 GWARらしい表現で彼の魂を悼んでいる。また「ファントム・リム」では彼を失った喪失感を“幻肢痛”(欠損した身体の一部に痛みを感じること)に例え、 今でも彼の存在を感じ続けると訴えかけている。アルバムの最後を飾るAC/DCのカヴァー「流血の叫び」も、GWARならではのアレンジで生まれ変わっている。 キング・クリムゾンやウルヴァー、ボジオ/レヴィン/スティーヴンズなどのミックスを手がけてきたローナン・クリス・マーフィーをプロデューサーに迎えたサウンドは、 GWAR が今もなお殺傷力に満ちていることを証明するものだ。GWAR が奏でる人類絶滅のサウンドトラックが、いま世界に鳴り響く。 【メンバー】 ブロサー・ザ・バザーカー(リードヴォーカル/ベース) バルサック・ザ・ジョーズ・オブ・デス(ギター/ヴォーカル) パストゥラス・マキシマス(ギター/ヴォーカル) ビーフケーキ・ザ・マイティ(ベース/ヴォーカル/グロッケンシュピール) ジズマック・ダ・ガシャ(ドラムス/パーカッション/ヴォーカル) ソーボーグ・デストラクト(ネメシス/ヴォーカル) ボーンスナッパー(セキュリティ/ヴォーカル)

ワールド・ウォー・ミーワールド・ウォー・ミー

シカゴ出身ポップパンク/ロック・バンド、ワールド・ウォー・ミーのセルフタイトル・デビュー・アルバム発売決定! 一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディー!90年代のエモーショナルなポップパンクと2000年代以降のオルタナティヴ・ロックを融合した独自のサウンドが炸裂! イリノイ州シカゴ出身のワールド・ウォー・ミーが、バンド名を冠したデビュー・アルバムを発表する。 「今は最高の気分だね。このアルバムの制作には、5年もかけたからさ。それが日本を含めてワールドワイドで発売されるっていう事実にも圧倒されてるよ」と、 フロントマンのスティーヴン・クライペルは言う。子供の頃から歌うことが大好きで、独力で曲も書いていた彼は、まだ10代の時にゲット・スケアードのヴォーカル、 ニック・マシューと組んで曲作りを始めた。ポスト・ハードコア・バンド、ゲット・スケアードの大ファンだったスティーヴンが、ニックにデモを送ったのがきっかけだ。 ニックのプロデュースで何年も曲作りを続けた後、メンバーを探し、2015年にバンドを結成。続いてニックの紹介で、SharpTone Recordsとの契約も獲得した。 バンド名は、アルバム・タイトル曲の「ワールド・ウォー・ミー」に由来している。すでに「ウォー・ゾーン」、「ザッツ・ソー・イエスタデイ」、「ブレイク・ア・レッグ・キッド」、「ザ・グッド・イナフ」と4曲のシングルを発表し、10代〜20代のロック・ファンの注目を集めている彼ら。満を持してリリースされる『ワールド・ウォー・ミー』では、 90年代のエモーショナルなポップパンクと、2000年代以降のオルタナティヴ・ロックを融合した独自のサウンドが炸裂している。 スティーヴンが最も影響を受けたバンドとして名を挙げるサム41、ザ・ユーズド、マイ・ケミカル・ロマンスのサウンドが好きな人であれば、瞬時に惹き付けられることだろう。 様々なタイプの曲を取り揃えながらも、全ての曲に一度聴いたら忘れないほどキャッチーなメロディーが備わっている点が一貫しており、そのメロディーに乗せてエッジの効いた ヴォーカルで歌われているのは、スティーヴンが自らの心の闇や深刻な問題と闘う姿だ。「己の世界大戦」というアルバム名は、歌詞の内容を象徴している。 そして彼らは、「辛い経験をしているのは、君だけじゃない。君は一人じゃない」というメッセージを、アルバムを通して投げかける。 ワールド・ウォー・ミーは、今、最も期待するべきバンドの一つだ。マイ・ケミカル・ロマンスが日本でも成功を収めていたことを覚えているスティーヴンは、 「日本でプレイすることが、俺達の夢の一つなんだ」と、力を込めて語る。その夢が叶う日は、遠くはないであろう。 【メンバー】 スティーヴン・クライペル(ヴォーカル) チャーリー・ハリス(リード・ギター) ジョナサン・ワトソン(リズム・ギター) ショーン・デイリー(べース) ジョー・カス(ドラムス)

アウトサイダーアウトサイダー

カナダが世界に誇る最強のハードコア・バンド、カムバック・キッドが放つ渾身の一撃『アウトサイダー』! スピードとメロディの激しい激突から生み出された叙情的かつ力強い楽曲は、すべてがキラーチューン! モダンでありながらストレートなハードコア・サウンドは、確実にモッシュ&シンガロングを誘発させるパワー漲る最高傑作! カムバック・キッドはカナダはマニトバ州ウィニペグ出身のハードコア・パンク・バンド。 バンド名は同国のプロアイスホッケー選手にして、NHL史上屈指の選手と評価されるマリオ・ルミューに関する新聞の見出しに由来する。 その意味は“落ち込んでも再び立ち上がる人間“のこと。マリオは80年代半ばから90年代にかけて、度重なる負傷により何度も引退が噂されるも、 再度復帰しては大活躍した伝説的ホッケー選手であった。カナダのハードコア界ではちょっと知られた存在だったFigure Four(現在は活動停止中)の ヴォーカリスト、アンドリュー・ニューフェルドがサイド・プロジェクトとしてスタートさせており、当初彼はこのバンドでギターをプレイしていた。 そして6曲入りのデモをリリースすると世界各国の熱心なハードコア・ファンの間で話題となる。北米をくまなく回りながら評判を上げていった彼らは、 2003年にFacedown Records からファースト・アルバム『Turn It Around』を発表。ふたたび長いツアーを行い、様々なフェスティバルにも出演していった。 Victory Recordsと契約し、DESCENDENTS、ALL、BLACK FLAGのビル・スティーヴンソンと、ジェイソン・リヴモアをプロデューサーに迎え、 セカンド・アルバム『Wake the Dead』(2005年)を発表。この作品が各国で評価され、ハードコア・パンク・バンドとしての基盤をさらに固めることになる。 彼らはこの後、ふたたび長いツアーを敢行。ツアー終了後、オリジナルのヴォーカリストScott Wadeがバンドを離れる。 元々シンガーであったニューフェルドがバンドのヴォーカルを担当し、3rdアルバム『Broadcasting…』(2007年)をリリース。 2008年にはCD+DVD作品『Through The Noise』を発表した。このDVDにはカムバック・キッドの6年間のドキュメンタリーが収録されている。 そして2010年に『Symptoms + Cures』、2014年に『Die Knowing』と順調にアルバムをリリースし、その合間はずっとツアーを続けていた。 東南アジアから南米、ヨーロッパ本土に至るまで、彼らは15年以上に渡り無数のライヴをこなし、「可能な限り多くの場所でプレイすることを常に誇りに思っている」と ニューフェルドは語っているほど。日本での人気も知名度もきわめて高いバンドで、2005年の初来日からこれまでに5度の公演を行っている。 カムバック・キッドの音楽性は、モダンかつオールドスクールなハードコア。印象的なメロディ、ファストなパート、熱いシンガロング、 ブレイクダウンからのモッシュ・パートを織り交ぜ、メタリックな要素も含んだ刺激的なサウンドが展開されている。 どの曲にもシンガロングしたくなるパートがあり、歌メロにはフックがあり、リフもスピーディーである。 Victory Records を離れ、ニュークリアブラスト移籍第一弾、通算 6 作目となる『アウトサイダー』は、「いつも我々がしていることを洗練し、新しいものを取り入れること」を 念頭において制作に臨んだ作品。その言葉通り、これまでと大きく変わった点は無いが、すべてにおいてパワーアップしており、すべての楽曲がライヴ映えするキラーチューンとなっている。STRAPPING YOUNG LAD 等で知られるデヴィン・タウンゼンドや FLATLINERS の CHRIS など、同国の有名アーティストがゲスト参加。 ハードコアというジャンルに縛られない意識も持ち合わせているこのバンドは、今後さらなる飛躍が期待できるはずだ。 【メンバー】 アンドリュー・ニューフェルド(ヴォーカル) ジェレミー・ヒーバート(ギター) ストゥ・ロス(ギター) ロン・フリーセン(ベース) ローレン・レガーレ(ドラムス)

ザ・シン・アンド・ザ・センテンスザ・シン・アンド・ザ・センテンス

最も純粋なるメタル・スピリットが解き放たれるとき、全ての罪に判決が下される… 現メタル・シーンに確固たる実力と存在感を持って君臨するサムライ・メタル集団、TRIVIUM(トリヴィアム)が、 恐るべき強靱さと怪物級の音圧を武器に、今そのピュアなメタル・スピリットを解放する! アルバム毎に凄まじく成長し続ける彼らが放つ、通算8作目となる最新作『THE SIN AND THE SENTENCE』、堂々完成! ◆新世代メタルの旗手としてシーンに登場し、彼らの存在が、オールド・メタル・ファンと若いメタル・ファンの垣根をなくした、 とも言われるほど、その圧倒的な存在感でシーンをリードし続ける、Roadrunner Records が誇る最重要メタル・アクト、TRIVIUM。 2003 年にデビューを果たし、Roadrunner に移籍後のアルバム『ASCENDANCY』でワールド・ワイド・デビュー、その後躍進を続ける彼らが産み出す、 その類まれなるセンスとプレイヤビリティから放たれる強靭なメタル・サウンドに究極のメロディを織り交ぜた音像は、 世界中のメタル・ファンを狂喜乱舞させ続けている。 ◆アルバムを発表する毎に目を見張るほどの成長を見せてきた彼らが、クラシック・メタルの要素を現代的なサウンドで表現した前作『SILENCE IN THE SNOW』より 約2年ぶりとなる最新作『THE SIN AND THE SENTENCE』を完成させた…! ◆Roadrunner デビュー作『ASCENDANCY』(2005年)で一躍新世代メタルの旗手として世界にその名を轟かせ、続く『THE CRUSADE』(2006 年)では よりメロディに重点を置いたヘヴィ・サウンドでその人気をより大きくし、『SHOGUN』(2008年)ではメロディアスなパートとヘヴィなパートのダイナミックな コントラストが大きなうねりを見せる TRIVIUM 流ヘヴィネスを確立、タイトル通りメタル戦国時代の若将軍へと登り詰めていく。 その後もアルバム全体を一つの表現方法とする新たな試みで作られた『IN WAVES』(2011 年)、DISTURBED のデイヴィッド・ドレイマンのプロデュースによる、 モダン・ヘヴィネスの要素をも飲み込んだ『VENGEANCE FALLS』(2013 年)、そしてクラシック・メタルからの影響を自分達の解釈で現代的ヘヴィさで表現した 前作『SILENCE IN THE SNOW』(2015年)と、アルバムを発表する毎に巨大化していくその音像は世界中のメタル・ファンはもちろんの事、 ライトなヘヴィ・ミュージック・ファンまでも取り込んできた。 ◆その彼らが、遂に最新作『THE SIN AND THE SENTENCE』を完成させた! レコーディング中のUpdate などを一切することなく秘密裏に制作された今作は、 LAMB OF GOD や GOJIRA との仕事でも知られる超重量級ヘヴィネスの魔術師、Josh Wilbur プロデュースのもと、カリフォルニアのサンタ・アナにある Hybrid Studios でレコーディングされた作品だ。2017 年 8 月に突如タイトル曲となる新曲「The Sin And The Sentence」を発表、その重量級の疾走感と、 クリーン・ヴォーカルとグロウル/スクリームとを巧みに交差させていくヴォーカル・スタイル、そして圧巻のブラスト・ビートから邪悪なまでのヘヴィネスを 吐き出していくその圧倒的音像と、過去彼らが発表してきた様々な楽曲の集大成的サウンドは、TRIVIUM ファンのみならず全メタル・ファンを熱狂させている。 ◆この 1曲だけでも新たな TRIVIUM サウンドにノックアウトされてしまうほどだが、彼らはそれだけで許すはずがない。 Matthew Kiichi Heafy(vo/g)と Corey Beaulieu(g)、Paolo Gregoletto(b)という鉄壁の布陣に加え、新たにバンドの土台を強靱なビートで支える新ドラマー、 Alex Bent(dr)という編成となったこの TRIVIUM は、過去の TRIVIUM サウンドをダイナミックに全て融合させた恐るべき新たな TRIVIUM の「音」を手に、 徹底的にリスナーを彼らのうねりに飲み込んでいくのだ。 ◆前作発表後となる 2016 年、彼らは 2003 年のデビュー作『EMBER TO INFERNO』を新たなアートワークのもと『AB INITIO』というアルバムとして生まれ変わらせた。 『SILENCE IN THE SNOW』でクラシック・メタルや北欧メタルへの傾倒を強く感じさせた彼らが、デビュー・アルバムと再び向き合うことで 当時の火を噴くような激しさと現在の多岐に亘るヘヴィネスの表現方法を高次元で融合させることとなり、その結果として生まれたのが、 この圧倒的なまでの存在感を持つ最新作だと言えるだろう。 <日本盤ボーナス・トラック収録!>

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