音楽むすび | 2018年12月21日発売

2018年12月21日発売

イカロス/フォールズイカロス/フォールズ

衝撃の1D脱退から約1年後にリリースした初のシングル/アルバムがいずれも全米・全英1位という 華々しいソロ・デビューを飾ったゼインのセカンド・アルバム。 前作リリース後もテイラー・スイフト、クリス・ブラウン&アッシャー、シーアなどと共演し、 2018年にもニッキー・ミナージュ等との共演曲を含むシングル・リリースを重ねて完成した今作は、 『イカロス』と『フォールズ』という2部作からなる超大作。 ゼイン自身が全曲の制作に携わり、デビュー・アルバムを共に手がけたMYKL、 グラミー受賞歴も誇るマレイ(フランク・オーシャン他)、ロブ・カヴァロ(グリーン・デイ/リンキン・パーク他) ・ティンバランド(ジェイ・Z/ジャスティン・ティンバーレイク他)、フランク・デュークス(ドレイク/カニエ・ウェスト他)、 グレッグ・カースティン(アデル/シーア/フー・ファイターズ他)、そしてマーダ・ビーツ(ドレイク/パーティネクストドア他)、 ソルトワイヴス(チャーリーXCX他)など、キャリアや実績を問わず積極的に新たなコラボレーターとも共作。 2018年に発表した全シングル6曲を始め、日本限定でシーアやパーティネクストドア」との共演曲も収録。

ヒーローヒーロー

ジャーマン・メタル・バンドのレイジの現ドラマーであるヴァシリオス“ラッキー”マニアトプロスがシンガーを務め、 元レイジ、現レフュージのクリス・エフティミディス (ドラムス) を擁するトライ・ステイト・コーナーが、4作目のアルバム『ヒーロー』を引っ提げ日本デビュー! ギリシャの民族楽器ブズーキをフィーチュアしたヘヴィかつ叙情性に溢れたメロディックな音楽でメタル・シーンに新風を巻き起こす! 友人同士だったギリシャ人のラッキー (ヴォーカル)、クリス (ドラムス)、イオアニス (ブズーキ、ヴォーカル)が中心となって2004年に結成された トライ・ステイト・コーナー。当初は違う名前だったが、その後、メンバー・チェンジを経て、ブラット (ギター、バッキング・ヴォーカル)、 ポーランド人のマルクス (ベース)が加わり、バンド名を変更。2007年に1st EP『CHANGES』でデビューを果たす。この作品でマイナー調のヴォーカル・メロディを 軸にしたハード・ロックにブズーキを絡めた音楽を展開した彼らは、続く1stアルバム『ELA NA THIS』(2009年)では、全体的にパワフルかつヘヴィなサウンドとなり、 哀愁に溢れたメロディや、ブズーキによるギリシャの民俗音楽的なテイストをより強く打ち出すなど、バンドとしての個性を明確にさせることに成功する。 さらに2ndアルバム『HISTORIA』(2011年)ではヴォーカル・メロディに磨きがかかり、ブズーキもより効果的に取り入れることで、楽曲に深みを与えると、 続く3rdアルバム『HOME』(2014年)でもブズーキが存在感を放った楽曲を数多く収録し、メロウなナンバーも配するなど、歌心に溢れた作品に仕上がっていた。 こうしてアルバムをリリースする中、これまで450回を超えるライヴを行ない、ヨーロッパではライヴ・バンドとしても定着している彼らが、 4年ぶりに発表したのがこの『ヒーロー』である。ギターのサウンドに重厚感が生まれ、ヘヴィなナンバーからアコースティック・ギターを使った メロウな曲まで充実した内容になったこの作品は、ラッキーがエモーショナルに歌う叙情性のあるヴォーカル・メロディが実に印象的で、 心に響くような味わい深い楽曲が並んでいる。バンジョーにも似たブズーキのサウンドが楽曲に哀愁を与えるだけでなく、スリリングに展開するソロ・パートもあり、 ブズーキの魅力を存分に発揮した作品に仕上がったと言える。 また、来年2月に行われるレフュージの来日公演にスペシャル・ゲストとして出演することも決定し、ますます注目が集まることは間違いないだろう。 【メンバー】 ヴァシリオス“ラッキー”マニアトプロス (ヴォーカル) クリス・エフティミアディス (ドラムス) イオアニス (ブズーキ、ヴォーカル) ブラット (ギター、バッキング・ヴォーカル) マルクス (ベース)

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