2020年11月27日発売
SAKI(Mary's Blood/NEMOPHILA)とフレデリク・ルクレール(元ドラゴンフォース/現クリエイター)による 国境を越えた奇跡のスーパー・プロジェクトAMAHIRU待望のスタジオアルバム完成! 2014年メジャーデビューした日本の女性4人組ヘヴィメタル・バンド “Mary's Blood"“NEMOPHILA"のギタリスト、SAKIと、 イギリスのメンバーを中心としたヘヴィメタル・バンド “ドラゴンフォース"の元ベーシストであり、 現在ドイツのスラッシュ・メタル・バンド “クリエイター"のベーシストを務める、フレデリク・ルクレールによる国境を越えた バンドAMAHIRU(アマヒル)が2020年11月27日(金)待望のアルバムを世界同時発売する。 この2人の出会いは2015年にさかのぼる。ドラゴンフォースの香港公演を、Mary's Bloodがサポート。 すぐに意気投合した2人は、コラボレーションを着想。それが今回ついに、バンド名を冠したアルバムとして結実した。 2人をサポートするミュージシャンたちにも注目。キーボードを担当するのはエピカのクーン・ヤンセン。クーンは ドラゴンフォースのアレンジメントも担当するなど、フレデリクと深いつながりを持つミュージシャンである。 アメリカのデス・メタル・バンド、フィア・ファクトリーやイングランドのスピード・メタル・バンド、レイヴンという まったく毛色の違ったバンドで活躍する凄腕ドラマー、マイク・ヘラーの参加も見逃せない。 そして、ヴォーカルを担当するのがアーチー・ウィルソン。彼はフレデリクが発掘したイギリス人ヴォーカリストであり、 190cmの巨漢から放たれるその歌声をひとたび聴けば、誰もが圧倒されるはず。「パワフルな声の持ち主でリズム感も抜群。 高音域から中音域まで、そしてメロディックなものからアグレッシヴなものまで何でも歌いこなせる」とフレデリクが 絶賛するとおり、その実力は折り紙付き。他にもスウェーデンのメタルコア・バンド、アマランスの女性ヴォーカリスト、 エリース・リードがゲスト参加。 また、先日惜しくも急逝してしまったアメリカのプログレッシブ・メタル・バンド、シニックのショーン・レイナートが ドラムを叩くテイクや、紫綬褒章、旭日小綬章受賞歴もある三橋貴風氏による尺八が収録されているトラックもある。 まさに西洋と東洋の邂逅。 国境なきスーパー・バンドAMAHIRU。『AMAHIRU』は、そんな彼女たちによる世界征服への第一歩だ。 【メンバー】 フレデリク・ルクレール (ギター/ベース) SAKI (ギター) クーン・ヤンセン (キーボード)/エピカ マイク・ヘラー (ドラム)/レイヴン、フィア・ファクトリー アーチー・ウィルソン (ヴォーカル)
フランス初のデス・メタル・バンドと言えば、このラウドブラストだ。 その結成は 85年にまでさかのぼる。多数のデモを発表したのち、89年に『Sensorial Treatment』でアルバム・デビュー。 この時点では、まだデス色はありつつも、 スラッシュ・メタルの範疇でくくれる作風であった。 大きな転換点となったのが、 セカンド・アルバム、『Disincarnate』。 フロリダやスウェーデンを中心に、世界中でデス・メタルの嵐が吹き荒れていた91年にリリースされたこの作品は、 フロリダの聖地モリサウンド・スタジオで、デス、テロライ ザー、ディーサイド、カンニバル・コープス、オビチュアリーなどの 名作を多数生 み出したスコット・バーンズをプロデューサーに迎え制作された。 本作は、フラン ス初のデス・メタル・アルバムと言える記念碑的アルバムである。続く93年の サード・アルバム、 『Sublime Dementia』も、やはりスコット・バーンズと共に モリサウンド・スタジオでレコーディングされ、 ラウドブラストはフラ ンスを代表するデス・メタル・バンドの地位を確固たるものにしていく。