音楽むすび | 2023年6月9日発売

2023年6月9日発売

ショパン・プロジェクト:トリロジーショパン・プロジェクト:トリロジー

制作・出演

カミーユ・トマ

発売元

Dg

発売日

2023年6月9日 発売

ショパンの作品にチェロを通して新たな光を当てた意欲的プロジェクト CD3枚組デラックス・エディション 以前からショパンの作品に強い憧れを抱いていたフランス系ベルギー人チェリスト、カミーユ・トマが意欲的に取り組んだアルバム『ショパン・プロジェクト』。CD3枚組。  「チェリストたちのためのショパン」(ディスク1)は歴史を超え、ショパンを最後まで支えたオーギュスト=ジョゼフ・フランショーム[1808-1884]のほか、グラズノフ、クライスラー、ミッシャ・マイスキーなどの編曲で新たな光が当てられたショパンの有名曲が集められています。  「室内楽全集」(ディスク2)はショパンの室内楽、チェロとピアノのための3作品が収められています。そのうち2作品はフランショームとともに作曲されたもの。三重奏曲はピアノが難曲であるため演奏機会は少ないですが、ショパンが若い時に作った素晴らしい作品です。  「フランショームの遺産」(ディスク3)はフランショームの作品とフランショームにより4つのチェロのために編曲されたショパンの曲がまとめられ、フランショームの伝説のチェロ、1730年製のストラディヴァリウス「フォイアマン」で演奏されています。また愛、悲しみ、憂鬱など、音楽が表現する感情は200年前も現代も変わることはないと考えるトマがディスク1の最後に選んだのは、セルジュ・ゲンズブールがショパンの前奏曲第4番を基に作曲した有名なシャンソン『Jane B』です。かのジェーン・バーキンと共演しています。  このアルバムは時を超えた、ショパンとフランショームという2人の偉大な作品へのオマージュというだけでなく、「友情」への讃歌でもあるとトマは語ります。まずはショパンとフランショームの友情。それはショパンがポーランドからパリに到着した時から、最後の日々、1849年10月にフランショームが一緒に作曲したチェロ・ソナタの第2楽章と第3楽章をショパンのために弾いた時まで続きました。そしてトマ自身と共演者たちとの間の友情。ピアニストのジュリアン・ブローカル、ジュリアン・リベールとリュカ・ドゥバルグ、グロピウス弦楽四重奏団からインディラ・コッホ、フリーデマン・アイヒホルン、アレクシア・アイヒホルン、そしてトマの師であるフランス・ヘルメルソンとヴォルフガング・エマヌエル・シュミットに、若きチェリスト、ハン・ジェミンと世代を超えた友人たちへの思いもこのアルバムには込められています。(輸入元情報) 【収録情報】Disc1 ショパン: 1. 夜想曲 ロ短調 Op.posth.〜M.マイスキーによるチェロとピアノ編 2. 24の前奏曲 Op.28より第4番ホ短調〜フランショームによるチェロとピアノ編/C.トマ編 3. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11より第2楽章〜J.ブローカルとC.トマによるチェロとピアノ編 4. ワルツ第19番イ短調〜C.トマによるチェロとピアノ編 5. 3つの夜想曲 Op.15より第1番ヘ長調〜フランショームによるチェロとピアノ編 6. 夜想曲 ハ短調〜C.トマによるチェロとピアノ編 7. 17のポーランドの歌 Op.posth.74より第2番『春』〜C.トマによるチェロとピアノ編 8. 24の前奏曲 Op.28より第15番変ニ長調『雨だれ』〜フランショームによるチェロとピアノ編 9. 4つのマズルカ Op.68より第2番イ短調〜C.トマによるチェロとピアノ編 10. 12の練習曲 Op.10より第6番変ホ短調〜グラズノフによるチェロとピアノ編 11. 12の練習曲 Op.25より第7番嬰ハ短調〜グラズノフによるチェロとピアノ編 12. 2つの夜想曲 Op.27より第1番嬰ハ短調〜C.トマによるチェロとピアノ編 13. 3つのワルツ Op.34より第2番イ短調〜フランショームによるチェロとピアノ編 14. 夜想曲 ホ短調 Op. posth.72-1〜タネーエフによるチェロとピアノ編 15. 4つのマズルカ Op.67より第4番イ短調〜クライスラー編/C.トマによるチェロとピアノ編 16. 24の前奏曲 Op.28より第6番ロ短調〜フランショームによるチェロとピアノ編 17. ゲンズブール:Jane B(ショパンの前奏曲 第4番ホ短調 Op.28-4による)〜J.ブローカルとC.トマによるチェロとピアノ編  カミーユ・トマ(チェロ)  ジュリアン・ブローカル(ピアノ)  ジ Powered by HMV

ショパン・プロジェクト:エッセンシャルショパン・プロジェクト:エッセンシャル

制作・出演

カミーユ・トマ

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Dg

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2023年6月9日 発売

ショパンと彼を最後まで支えた友人フランショームの音楽を 「ゆかり」のあるチェロで紡ぐ フランス系ベルギー人のチェリスト、カミーユ・トマによる、ショパンの友人だったオーギュスト=ジョゼフ・フランショーム[1808-1884]とショパンの作品を採り上げたアルバムです。フランショームはショパンからチェロ・ソナタを献呈されたフランスのチェリスト、作曲家で死の直前まで交流がありました。「君を愛している。それが君に言えることのすべてだ。なぜなら僕は眠気と病気で倒れそうだから」。ショパンが人生の最後に書いた手紙はフランショームに宛てたものでした。これはその言葉です。  以前からショパンの作品に強い憧れを抱いていたトマは、主にピアノ作品を作曲していたショパンが晩年に作曲した『チェロとピアノのためのソナタ』 Op.65をかなり前から弾いていましたが、それが友人のチェリストであるフランショームに献呈されたものであることを知った時、2019年にトマは世界で最も美しいチェロのひとつである1730年製のストラディヴァリウス「フォイアマン」を日本音楽財団から貸与されることになりました。そして驚いたことにそれはフランショームも所有していたものでした。カミーユは「この信じられない瞬間に直面して、ショパンに(特にそのソナタに)捧げるアルバムを録音することは全く自然なこととなりました」と語っています。  フランショームの作品とフランショームにより4つのチェロのために編曲されたショパンの曲がフランショームの伝説のチェロ「フォイアマン」で演奏されています。(輸入元情報) 【収録情報】 1. ショパン:24の前奏曲 Op.28より第4番ホ短調〜フランショームによるチェロ編/M.シュピンドラーによる4つのチェロ編 2. フランショーム:3つの夜想曲 Op.14より第1番 3. ショパン:24の前奏曲 Op.28より第15番変ニ長調『雨だれ』〜フランショームによる4つのチェロ編 4. ショパン:ピアノ・ソナタ第2番ロ短調 Op.35より第3楽章『葬送行進曲』〜フランショームによる4つのチェロ編 5. フランショーム:3つの夜想曲 Op.15より第1番 6. ショパン:24の前奏曲 Op.28より第13番ヘ長調〜フランショームによる4つのチェロ編 7. フランショーム:チェロのための12の練習曲 Op.35より第11番 8. フランショーム:チェロのための12の練習曲 Op.35より第7番 9. フランショーム:チェロと弦楽四重奏のためのロシアのアリアによる変奏曲 10. ショパン:24の前奏曲 Op.28より第9番ホ長調〜フランショームによる4つのチェロ編 11. ショパン:24の前奏曲 Op.28より第20番ハ短調〜フランショームによる4つのチェロ編 12. ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より第3楽章『Souvenir』〜W.E.シュミットによるチェロと弦楽四重奏編  カミーユ・トマ(チェロ)  ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(チェロ:1-6,9-12)  ハン・ジェミン(チェロ:1,3,4,6,10,11)  フランス・ヘルメルソン(チェロ:1,3,4,6,10,11)  インディラ・コッホ(ヴァイオリン:9,12)  フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン:9,12)  アレクシア・アイヒホルン(ヴィオラ:9,12)  録音:2022年8月30,31日(1,3,4,6,9-12)、2023年1月9日(2,5,7,8) ベルリン Powered by HMV

サイト・トゥ・サウンドサイト・トゥ・サウンド

プログレッシヴ・メタルの新時代を担う旗手ステラ・サーキッツがニュークリア・ブラストと契約し、セカンド・アルバムをリリース! 哀愁たっぷりのメロディと鉄壁の演奏力に裏打ちされた変拍子の嵐で、メタル・ファン、プログレ・ファンをまとめてノックアウトする! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 ステラ・サーキッツはアメリカのプログレッシヴ・メタル・バンド。結成は 15年。 同年バンド名を冠した EP をデジタルで発表。18 年にはデビュー・アルバム『Ways We Haunt』を、やはりデジタルでリリース。 オルタナティヴ・メタルなどの要素を取り入れた彼ら独特のプログレッシヴなスタイルは、幅広い層の音楽ファンを巻き込んで話題となった。 そんな彼らに目をつけたのが、ドイツの大手ニュークリア・ブラスト。この度、彼らのセカンド・アルバムがリリースとなる。 『サイト・トゥ・サウンド』と題された本作は、プログレッシヴ・メタルの極地といった作品。 鉄壁の演奏力に裏打ちされた変拍子が吹き荒れ、クリーン・ヴォーカルとグロウル/スクリームが激しく交錯する。 一方で非常にダークな雰囲気、哀愁たっぷりのメロディが印象的な彼らの楽曲は、決して難解になりすぎることはない。 エクストリーム・メタル、プログレッシヴ・ロック、ジェント、オルタナティヴ・ロック、 いずれのファンが聴いても大満足間違いなしの仕上がり。まさにプログレッシヴ・メタルの新時代を担う旗手の登場だ。 Between the Buried and Me 等との仕事で知られるジェイミー・キングによるプロダクションも秀逸! 【メンバー】 ベン・べディック (ヴォーカル) ジェシー・オルセン (ベース) ジャレッド・ステイミー (ギター) タイラー・メノン (ドラムス)

ザ・ラスト・マン・オン・アースザ・ラスト・マン・オン・アース

ライオンハート、シャイ、シグナル・レッド、フェノメナ等での活躍で知られるイギリス人ヴォーカリスト、リー・スモールがソロ・アルバムをリリース。 ジャーニーや TOTO を思わせる珠玉の古き良きクラシック・ロック・サウンドを聴かせる。あのダン・リードとのデュエット曲も収録! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 ライオンハート、シャイ、シグナル・レッド、フェノメナなどなど、数多くのバンドやプロジェクトでの活躍で知られるイギリス人ヴォーカリスト、 リー・スモール。グレン・ヒューズと並び、そのパワフルでソウルフルな歌声で知られる彼が、ソロ・アルバムをリリースする。 『ザ・ラスト・マン・オン・アース』と題された今回の作品は、まさにメロディック・ロックのお手本のような作品。 スティーヴ・マン(MSG、ライオンハート)、エドゥ・コミナート(ジェフ・スコット・ソート)等豪華なゲストが参加しているが、 中でも注目すべきは、あのダン・リードとのデュエット。 さらにはシャーデーの「ザ・ビッグ・アンノウン」のカバーも収録。アルバム冒頭から最後まで、 80年代を想起させる珠玉のメロディック・ロックがギッシリ。ジャーニーや TOTO といった、古き良き時代のクラシック・ロック好きにはたまらない傑作!

リターン・トゥ・ザ・キングダム・オブ・ファイフリターン・トゥ・ザ・キングダム・オブ・ファイフ

エイルストームのキーボーディスト、クリストファー・ボウズ率いるスコットランドのパワー・メタル・バンド、 グローリーハンマーが 4 年ぶりのニュー・アルバムをリリース。スピーディな楽曲と派手すぎるブラス・サウンドが高揚感を煽りまくる! エイルストーム、トワイライト・フォース、ドラゴンフォースらのファンは必聴! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 スコットランドが誇るパワー・メタル・バンド、グローリーハンマーは 10年、キーボーディストの ザーゴラックス・ダーク・エンペラー・オブ・ダンディーによって結成された。 実はこのザーゴラックス、大人気パワー・メタル・バンド、エイルストームのクリストファー・ボウズである。 そんなグローリーハンマーであるから、即オーストリアの大手、ナパーム・レコードと契約。 13年には『Tales from the Kingdom of Fife』でアルバム・デビューを果たす。 パワフルかつ徹底的にシンフォニックなサウンドと強烈なヴィジュアル・コンセプトのインパクトは大きく、彼らはヨーロッパを中心に、 あっという間に大きな人気を博していく。15 年にはセカンド・アルバム『Space 1992: Rise of the Chaos Wizards』、 19年にはサード・アルバム『Legends from Beyond the Galactic Terrorvortex』をリリース。 その地位を不動のものとしていった。そんなグローリーハンマーが、4年ぶりとなる 4th アルバムをリリースする。 『リターン・トゥ・ザ・キングダム・オブ・ファイフ』と題された本作でも、彼らお得意のメロディック・パワー・メタルが炸裂する。 何しろキーボーディストが結成したバンドだ。そのアレンジメントは異常なまでにシンフォニック。 スピーディな楽曲に派手なブラス・サウンドが華を添え、高揚感を煽りまくる。 「君たちをいまだ知られていない、究極のトランペットだらけの山頂へとテレポートさせるよ!」というバンドのコメント通りのサウンドは強烈。 これぞグローリーハンマーの真骨頂と言えるアルバムだ。 エイルストーム、トワイライト・フォース、ドラゴンフォースといったバンドのファンは必聴! 【メンバー】 ソゾス・マイケル (ヴォーカル) ポール・テンプリング (ギター) ジェームス・カートライト (ベース) マイケル・バーバー (キーボード) ベン・ターク (ドラムス)

ザ・シンギュラリティザ・シンギュラリティ

スウェーデンが誇るプログレッシヴ・メロディック・デス・メタル・バンド、スカー・シンメトリーが 9年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース! 交錯するクリーン・ヴォイスとデス・ヴォイスが AI の世界を描き出す、入念に作り込まれたコンセプト・アルバムは、 全エクストリーム・メタル・ファンはもちろん、プログレ・ファンも必聴! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 04年に結成されたスウェーデンのメロディック・デス・メタル・バンド、スカー・シンメトリー。 カーナル・フォージ等有名バンドで活躍するメンバーを擁していたこともあり、即アメリカの名門メタル・ブレイドと契約。 翌 05年『Symmetric in Design』でアルバム・デビューを果たす。 その独特なスタイルを持つメロディック・デス・メタルは大きな反響を呼んでいく。 その後ヨーロッパ最大のメタル・レーベル、ニュークリア・ブラストと契約した彼らは、『Pitch Black Progress』(06 年)、 『Holographic Universe』(08 年)、『Dark Matter Dimensions』(09 年)、『The Unseen Empire』(11 年)と、 コンスタントにハイクオリティなアルバムを連発。 とりわけ AI をテーマとしたトリロジーの第 1 作である 14年の『The Singularity (Phase I: Neohumanity)』は、 ファン、メディア双方から非常に高い評価を獲得する。だがその後、あっという間に 9 年もの月日が流れてしまった。 「トリロジー構想は頓挫してしまったのか」と、なかば諦めていたファンも少なくないことだろう。 だが、ついにスカー・シンメトリーは再始動。待望の『ザ・シンギュラリティ(フェイズ II-セノタフ)』をリリースする。 とりあえず彼らのスタイルを「メロディック・デス・メタル」と記したが、その射程は実に広い。 2人のヴォーカリストを擁し、クリーン・ヴォイスとデス・ヴォイスがめまぐるしく交錯する中、スウェーデンらしいメロディック・デス・メタル的要素、 あるいはメシュガーを彷彿させるヘヴィなリフ、派手なキーボード・ソロ、さらにはヴォコーダーなど、実に多種多様な要素が詰め込まれ、曲調は激しく変化していく。 入念に作り込まれたアルバムが売りのスカー・シンメトリーであるが、今回の作品の完成度も、異常なまでに高い。 なかなか類似したバンドを見つけるのが難しい、強烈なオリジナリティを持ったバンドである。 クリーン・ヴォーカルの比重も高いため、エクストリーム・メタル・ファンはもちろん、プログレや伝統的なヨーロピアン・メタルのファンにも強烈にアピールすること間違い無し。 【メンバー】 ロバート・カールソン (ヴォーカル) ラーズ・パームクヴィスト (ヴォーカル) ペル・ニルソン (ギター) ベン・エリス (ギター) ヘンリク・オールソン (ドラムス)

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