著者 : 転
特別な力『ギフト』を与えられなかったことを理由に 不毛の大地に追放されてしまった第三王子テオドルフ。 しかし彼は転生時に女神から授かったチートスキル『自動製作』を使い、 美人メイドのレイラと共に最強の村づくりを進めていた。 そんなある日、テオドルフは村の近くに瘴気に苦しむエルフの里があることを知る。 助けに向かったテオドルフだが、エルフ達は彼を全く信用しなかったり、 瘴気を退ける世界樹が原因もわからず弱まっていたりと沢山の困難が待ち受けていた! しかしーー 「僕はここをみんなが笑顔で住める土地に変えようと思っています」 こうしてテオドルフは関わる者に愛されるカリスマ性と 圧倒的な『自動製作』スキルで新たな領地開拓を行っていく!
ハズレ魔術で今度は大型帆船建造に挑む!? “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 そんなヴァンがギルドの関係者から受け取った書簡に記載されていたのは、スクーデリア王国の沿岸部に海を渡る船が現れたというもので──。 海に棲む魔獣をものともせず大陸間を横断する船が現れたとなれば一大事ということで、急ぎ船のもとに向かうヴァンたち。 船や海にテンションのあがるティル、アルテにカムシン。 一方のヴァンは、魔獣の襲撃にも耐えられるであろう船の構造に興味津々だった。 トリブートに到着した一行は侯爵への謁見をすませると、早速、船のある海岸線へと向かうことに。 沿岸に浮かぶ船に興奮する一同だが、船の責任者トランとの面会は翌日となると、ヴァンたちは念願の海の幸を前に大宴会となってしまい!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、海で船造りの第8幕!
運命の手違いで死亡するも、お詫びにと神様から不思議なペンと「鑑定」の能力をもらい、異世界に送り出されたユーリ。目が覚めるとまさかの赤子の姿! 戸惑うも、訳アリのエルフ兄弟と出会い保護される。 変人発明家な兄のカル、賢く頼りになる弟のミト。故郷を追われてきたという二人はこれから「あらゆる種族が共存する理想の村」を作ると言うが…カルが騙されて買った土地は辺境の荒れ地で…? 「こりぇ、みちぇちぇ!(※見てて!)」 そこでユーリが神様印のペンで「おえかき」するとーー目の前にポンッと立派な家が現れた! 井戸や道をつくったり、汚染された川を魔道具でお掃除して水質問題を解決したり、精霊やゴーレムとお友だちになったり… ユーリの知恵とスキル、そして求心力で集まった強力な仲間たちの力で生産も防衛も強固な村に! 無自覚に癒しを振りまくユーリの可愛さとひたむきさに、いつの間にか周囲が巻き込まれ、村の発展が止まらないーー!? よちよちだけど、賢くて最強!? 超愛され1歳児が、新たな家族のために大奮闘!
ハズレ適性の生産魔術でパナメラの新領地、城塞都市を大改修!? “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 イェリネッタ王国とシェルビア連合国との戦争に勝利しセアト村へと戻ったヴァンは、戦争での活躍でもし軍功を得たら、嗜好品などを手に入れるため中央大陸との貿易の優先権が欲しいと陛下に伝えていた。 しかし、伝えられた褒賞は子爵の地位に今回の戦いで得た領土の半分という想像以上のものだった。 一方、軍功三位のパナメラは伯爵となり念願の領地を手に入れ、自領の都市を『城塞都市カイエン』と名付けていた。 先の戦いで敵国であった城塞都市とその住民たちを相手に新領主として統治を始めるのだが──。 そんな折に、ヴァンたちがカイエンを訪れ、魔術を使った都市の大改修をすることになり──! 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第7幕!
剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、 魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。 待望の第2巻! ヨイシが編み出した迷宮料理により、この街の食事事情は大きく改善。 酒場は腹を空かせた荒くれ冒険者が集い、連日連夜の大賑わいとなった。 ーーそんなある日。 噂を聞きつけ、酒場にふらりと奇妙な風体の男がやって来る。 「君が本物のヨイシだというのなら、これを食べられるようにしてみてくれたまえよ」 その男、吟遊詩人が取りだしたのは、なんと“透明な植物”だった。 投げかけられた無理難題。 しかしヨイシは現代知識を活用し、新たな迷宮料理へと昇華するーー!? 透明玉菜、爆発卵、王侯蜂蜜に昇天キノコ……。 今日も可愛い看板娘と、冒険者が持ち寄る素材で至高の料理を披露しよう。 ※電撃コミックレグルスにて、コミカライズも好評連載中!!
第三王子テオドルフは、十三歳になると女神より授かる特別な力『ギフト』が与えられなかったことを理由に、食料がろくに手にはいらない北の大地に追放されてしまう。 ついてきてくれたのは美人メイドのレイラのみ。 生き残ることは不可能……に思われたが、実は転生者であるテオドルフは、転生時に女神よりある『力』を既に授かっていた。 その力の名前は『自動製作』。 それはあらゆる物を全自動で作ることができるチートスキルであった。 テオドルフは武器、農具、家にとどまらず、ゴーレム、兵器など常識ハズレの物を作り出してしまう! そして彼の村には人間だけでなく獣人など様々な種族が訪れ、どんどん発展していきーー。 「あれ? もはやこれ村レベルじゃなくない?」 こうして領主となったテオドルフの規格外の領地開拓が始まった!
ハズレ適性の生産魔術で、父侯爵の窮地に最強の救援を!! “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 イェリネッタ王国と同盟関係にあるシェルビア連合国。 商人からもたらされた情報で、そんなシェルビア連合国の怪しい動きを察知したヴァンは、国境にある要塞センテナへと向かう。 そこでは、侯爵である父・ジャルパの率いる軍がシェルビア連合国軍相手に熾烈な防衛戦を繰り広げていたものの、要塞は陥落寸前の状況に陥っていた。 窮地に駆け付けたヴァンたちは、ハズレ適性の生産系魔術で要塞センテナの守りを確かなものとし、アルテの一対の銀騎士(アヴェンタドール)で二足飛竜(ワイバーン)を討ちーー。 しかし、同行していたパナメラはそれだけでは飽き足らず、反攻作戦を提案してきてーー!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第6幕!
小説家になろう発! 『迷宮料理』で冒険者の舌を唸らせる料理人の、剣戟よりも熱き食材との戦い! 迷宮を中心に成り立つこの街の食事事情は貧相で、冒険者にとって食事は楽しむものではなかった。 現代日本からこの世界に流れ着き酒場の店主となったヨイシは、せめて酒場に来た客にぐらいは旨い飯を食わせてやろうと、迷宮でとれる未知なる食材を研究・調理したオリジナル料理『迷宮料理』を次々開発していくーー。 これは、 剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、 魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。
ハズレ適性の生産魔術で、ボロボロの砦を最強のお城に大改築! “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 イェリネッタ王国を裏で操る中央大陸。 ヴァンは、まだ見ぬ豊かな食材を有するであろう大陸との交易路の開拓を目標に、まずは玄関口であるイェリネッタ王国の打倒を目指す。 その第一歩として、ヴァンは生産系魔術で戦地のど真ん中に砦を築き、イェリネッタ王国との戦いを勝利に導いた。 しかし、せっかくの砦は激しい攻勢によってボロボロに……。 イェリネッタ王国の再びの侵攻を警戒したヴァンは、砦を日本風の城へと大改築することに! そんな折、お城の城主を必要としていたヴァンのもとへ、兄であるフェルティオ侯爵家の長男・ムルシアが“追放された”と訪ねてきてーー? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第5幕!
ハズレ適性の生産系魔術で、敵地のど真ん中に最強の砦を建造!? “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 一方、婚約者であるアルテは忌み嫌われる傀儡の魔術により、自らの故郷に差し向けられたイェリネッタ王国の軍を退けることに成功。 ヴァンの村へと帰還を果たし、父親であるフェルディナット伯爵との関係も改善の兆しを見せていた。 2人がのんびりとした日常を送ったのもつかの間。 ヴァンは国王によって、再びイェリネッタ王国との戦争に招集されてしまう。 ヴァンが命じられたのは、生産魔術を活用した進軍の助けとなる仮拠点の設営。 そして、戦地のど真ん中に即座に砦を築くことでーー!? そんなヴァンの活躍を疎ましく思った国内の貴族が暗躍を始める。 しかし、ヴァンの築いた拠点が強固すぎて、襲撃すら叶わずーー!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第4幕!
ハズレ適性の傀儡魔術で、故郷の危機に最強の援軍を! “役立たず”とされる生産系魔術の適性と判断されたことによって侯爵家を追放され、辺境の村の領主となった少年・ヴァン。 彼は前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 そんな中、隣国・イェリネッタ王国のワイバーンや黒色火薬を用いた侵攻により、村の近郊の城塞都市スクデットが陥落してしまう。 都市を奪還するため、国王自らが指揮を執り、ヴァンお手製の最強の兵器を配備して、万全の布陣で挑むーー! しかし、イェリネッタ王国軍の侵攻は城塞都市スクデットのみに留まらない。 軍の不在を狙い、アルテの故郷であるフェルディナット伯爵領にも軍を差し向けていた……。 危機を知ったアルテは、忌み嫌われる傀儡の魔術で戦う覚悟を決めてーー!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第3幕
ハズレ適性の生産魔術で最弱の村に最強の兵器を!? “役立たず”とされる生産系の魔術適性によって侯爵家を追放され、辺境の村の領主となった少年・ヴァン。 前世の知識とハズレ適性の生産系魔術で村の発展を目指すヴァンは、強力なバリスタを生み出し、緑森竜の討伐に成功した。 わずか8歳にもかかわらず、短期間で寂れた村を大きく発展させ、さらにはドラゴンの討伐をも成す。 そんな前代未聞の功績を、ヴァンと同盟関係にあるパナメラ子爵が国王へ報告し、叙爵を進言したことで事態は動き出す。 ヴァンへ大いに興味を示した国王が、予告もなく来村しーー!? さらに、村の近くで未踏のダンジョンが発見されたことによって多くの冒険者が訪れ、村は活気に溢れていた! 一方、ヴァンは大忙しに!? そんな中、ヴァンの元へ不穏な知らせがもたらされる。 それは、隣国・イェリネッタ王国が戦争を仕掛けてくるというものでーー!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第2幕!
雪山に眠るドラゴンが目覚める時仲間たちの過去と世界の謎が明らかにー!?素材を求めて雪山の村へとやって来たロックたちは雪景色を楽しんだのもつかの間、村に隠された秘密を知ってしまう。この地に眠るドラゴン、ドラゴンを封印する呪われた一族、そして隣国の陰謀。事件に巻き込まれ、解決に乗り出すロックに、目覚めてしまったドラゴンは意外な真実を語り出すー!モフモフ+αと最強を目指す冒険譚、第三弾!
ブラック企業に勤めるヒロは、ある日異世界に転生してしまう。貴族の少年として大事に育てられていたが、13歳の成人の日に授かったのはまさかの“ハズレ”スキルで…!?家族から失望され、ヒロは手のひら返しで領民0の辺境領地に追放されることに…。しかしその道中、ヒロのスキル『ガチャ』が発動!レジェンドレア・神龍の卵を引き当てたことで事態は一変するー「こんなすごいスキルみたことない!」荒れ果てた領地には、伝説の神龍をはじめ、古代龍や猫耳戦士など最強の領民たちが続々と集結!しかもガチャスキルによって、農作物の成長速度も3倍になっておりー!?規格外のスキルを持つヒロは、周囲からの尊敬を集め、領主としての評価もうなぎ上りに。一方その頃、故郷では、ヒロがいることによって受けられていた加護を失い、困り果てていて…。追放されたはずが最強領地を作り上げてしまった少年の、とんでも内政無双開幕!
ハズレ適性の生産魔術で辺境を最強の都市に!? 2歳のある時、転生者であることを思い出した侯爵家の四男・ヴァン。 周囲に神童と期待されて成長したヴァンが、8歳の時に授かったのは『生産魔術』。 それは、攻撃魔術が優れているとされる世界で、“役立たず”のハズレ適性だった。 貴族には相応しくないと父親に失望されたヴァンは、専属メイドのティルをはじめ、僅か数名で名もなき辺境の村の領主として追放されてしまう。 そこは、人口百人ほどで特産品もない、存亡の危機に瀕した寂れた村だったーー。 現状を目の当たりにしたヴァンは、前世の知識と“役立たず”とされる生産魔術で村を発展させ、楽しく暮らしていくことを決意する。 冒険者の装備を整え、家を建てるだけに留まらず、巨大な城壁を造り、さらには防衛用バリスタを配備!? 名もなき辺境の村は、やがて巨大都市へと変貌していくーー! 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、開幕!
魔法が使えず剣もダメな冒険者マート。だが彼は、生まれ持った猫のような目と身軽な体躯という冒険者として恵まれた特徴で採集クエストをこなし、細々ながらも楽しく暮らしていた。そんなある日、冒険者ギルドで入手したステータスカードで前世の記憶とそれに伴う驚愕の事実を知る。そこには魔獣スキルに呪術魔法、普通の人間ではありえない項目が!しかも精霊魔法の潜在能力は伝説級!?現実を受け入れられないまま、商隊の護衛クエストを受けるものの、盗賊団の襲撃に遭ってしまいー。命からがら隣町へと着いたマートは、そこでおてんばな伯爵令嬢ジュディと出会う!「伝説の杖を作るための材料を、一緒に探してほしいの!」積極的なお嬢様や色っぽい精霊たちに囲まれて、少年が「最強」になるまでの大冒険が始まる!
S級パーティーと決別し、従魔達と旅を続けるロックのもとには、その力を見込んで数々の依頼が持ち込まれる。王都から消えた魔石の捜索、海中に暮らす人魚からの救援依頼ー。困っている人を放ってはおけないと手を貸すうちに、仲間が増えて「聖獣の箱庭」はますます拡張&賑やかに!モフモフ+αの最強パーティーによる痛快冒険譚、第二章!
妻をなくして10年。サラリーマンの猛と娘の杏奈は、ともに交通事故で命を落とすも、転生した異世界で妻の深雪が生きていることを知る。もう一度妻に会い、かつて叶えられなかった彼女の願いを叶えたい。そう思い、猛が願ったチート能力はー「…バイクに、乗りたい」「え、ちょ、バイク?」これは冴えないお父さんと、そんな父を見て育った娘の、転生した妻を探す旅。カクヨム発オーバー30歳主人公コンテスト特別賞受賞作!
大聖堂にようやくたどり着いたクマキチ一行を待ち受けていたのは反逆者の烙印だった。王国の覇権を巡った政局の渦に巻き込まれ、絶体絶命のピンチが訪れる。絡み合うそれぞれの過去と今。クローディアの願いは王女に届くのか?大人気シロクマファンタジー第9巻!