出版社 : アース・スターエンターテイメント
「駄菓子屋」の能力を与えられて、異世界に転移した青年ヤハギ。ひとまず日銭を稼ぐために店を開くと、ガム、チョコ、スナックと何やら見覚えのある駄菓子が屋台に並ぶ。安くておいしいだけでなく、いろんな効果のついた駄菓子は冒険者にウケて、一気に常連客が増えていく。売れるとレベルが上がり、レトロなおもちゃやゲーム台まで並び始め、駄菓子屋ブームが起きる中、指名手配中のヤンデレ魔女にも知らないうちに気に入られてしまい…!?
行きつけのカレー屋に向かう途中、田中悠人は勇者召喚に巻き込まれる。同時に召喚されたメンバーが錚々たる「職業」を得る中、ユートは無能な「村人」の烙印を押されるが、転移先はかつてやりこんだMMORPGで、職業無限増殖バグが与えられる世界だった!ダークエルフ美少女と出会い、カレーへの情熱で意気投合する二人。開拓村で生産職を極めていくユートだったがー
舞台は300年前のナーヴ王国。強大な癒しの力を持つ、幼い最強聖女のお話。ナーヴ王国の王女、セラフィーナは生まれつき目が見えず、隠れるように森で暮らしていた。幼い精霊たちとともに、穏やかな日々を送っていた6歳のセラフィーナのもとに、一人の訪問者が現れる。「君がセラフィーナだな。シリウス・ユリシーズ、君の従兄だ」若き騎士団副総長、シリウスは王都への帰還を無理強いすることなく、セラフィーナに寄り添うように森で過ごすが、ある事件をきっかけに、彼女の能力が覚醒しー小さな聖女と最強騎士の、楽しくにぎやかな物語。
地味で小柄なメイドのニナは、ある日「主人が大切にしていた壺を割った」という冤罪により、お屋敷を放逐されてしまう。行き場を失ったニナは、お屋敷の中しか知らなかった生活から心機一転、初めての旅に出ることに。一方ニナが出ていった後のお屋敷では、次々と問題が発生し…。というのも、実はニナは一人でお屋敷のあらゆる仕事を対応していたのである。ニナは師匠による「メイドは目立ってはいけない」という言いつけを完璧に守るあまり、周囲にその仕事ぶりを知られていなかったのだ。初めてお屋敷以外の世界を知ったニナは、旅先で「不運な」少女たちと出会うことになる。異常な魔力量を誇るのに魔法が上手く扱えない、魔導士のエミリ。すばらしく頭がいいのになぜか実験が成功しない、発明家のアストリッド。食事が合わずにお腹を空かせて全然力が出ない、月狼族のティエン。彼女たちは、万能メイド、ニナとの出会いにより本来の才能が開花し…。超スペックの地味メイドさんがおくる、素敵な異世界紀行!
カロリーナの持つ神聖力がセレスティア王国にも知られてしまい、彼女を取り戻そうという動きが起こる。彼女を護るため、エドワードとギルバートは元凶であるジョナサン大司教を失墜させる策を練る。また同時進行で、カロリーナの地位を向上させるべく、マルコシアス帝国でも「聖女試験」を導入することになりー!?第2回アース・スターノベル大賞奨励賞受賞作、お待ちかねの第3巻。
第一王子との婚約も聖女の地位も義妹にかっさらわれ、追放されてしまったイヴリン。仕方なく身分を隠し、路地裏で治癒魔法を使ってその日暮らししていたら、助けた年下イケメン貴族からいきなり求婚される。そして聖女不在となった王都では他の王子や神官たちが大騒ぎ!実はイヴリンこそ、国中から異常に愛されまくっている、王様より尊い存在だったのだ!次々と現れる奇人変人たちのせいでなかなか噛み合わない嫁き遅れ聖女とピュア伯爵のドタバタラブコメディ!!
「……ダメだ。あれは私では倒せない……」 悪魔の心臓(デモンズハート)を貪り食い、凶悪な変異を遂げた聖ミスラ。 その凄まじい力にはイネスの『光の剣』も【厄災の魔竜】のブレスも通用しない。 圧倒的な力で暴走する怪物に翻弄されるノールたち。 「みんな、ここを死守しろ!」 窮地に陥ったノールは怪物を止めることができるのか? 変異し、暴走する怪物。 その圧倒的な力に対し、ノールたちはどう闘うのか!?
復讐に燃えるナセルは召喚したドイツ軍を引き連れ、ついに王城に迫る。王国崩壊の時が迫る中、今度は勇者コージが王都に飛来し、ナセルvsコージのリベンジマッチが幕を開けた。伝説級の装備で固めたコージに対して、ナセルが繰り出すのは報復兵器V-1、対戦車ライフル、ロケット弾、そして重戦車ティーガー1!万難を排し、遂に妻アリシアの下にたどり着いたナセルがこの復讐劇のクライマックスに召喚したのは、巨大なーあまりにも巨大な列車砲であった!全てを奪われたドラゴン召喚士ナセル。王国に、勇者に、妻にリベンジ完了!!
炎神ファイア・メイカーを倒し、なんとか里を守り抜いたユグたちは、砂漠の国ヴァナヘイムから同盟の打診を受け、砂漠エルフの案内で現地へと向かった。出会い頭にセフィとぶつかった、のじゃロリドラゴン娘が実は砂漠神であることが判明する…!時を同じくして、教国では炎神を失った影響で反乱勢力が活気づいていた。これ以上国の威信が低下するのを食い止めるため、砂漠神を滅ぼす計画が始動、-地神アース・メイカーが動き出した。
身に覚えのない罪状で第二王子との婚約を破棄され、いきなり辺境の貧乏伯爵に稼ぐことになってしまった公爵令嬢アンジェリク。辺境の地ブールで彼女を待っていた結婚相手のセルジュは、異性に興味のなかったアンジェリクでも見とれてしまうほどの超イケメンだった!しかし、セルジュはドラゴンの世話に夢中で領地の管理をほったらかし、お城もボロボロで使用人も最低限しかいないポンコツ領主と判明!幼い頃から領主としての教育を受けてきたアンジェリクは領民たちのため、そして大好物のお肉を食べるため、領地改革に乗り出すことに!やがて、領地の経営も夫婦の関係も軌道に乗り始めた頃、王都では大事件が起こりつつありー?凸凹夫婦とドラゴンが織りなす領地経営ストーリー!
「魔法の使えない娘など追放だ!」魔法第一主義のリース王国で、与えられたスキルは物を温めるだけ、魔力もゼロだったため、危険な辺境に追放されてしまった公爵令嬢ユオ。しかし領主として訪れた辺境の村でユオは不思議なぬるま湯を発見し、試しに入ってみると超気持ちイイ!!しかも奇跡的な効能まで発揮し始めた!!この「温泉」で世界一豊かな村を築こうと決意するユオ。さらに彼女のスキルは、敵を瞬時に爆発させ、目から熱線を飛ばすなど実は災厄級の威力で、領民たちから伝説の「灼熱の魔女」と崇められていく…。無敵スキルとトンデモ効能温泉で、魔力ゼロの元公爵令嬢がかわいい仲間たちと無自覚にのし上がっていく異世界温泉物語!
目立たないように注意していたリアナは知らず知らずのうちに評価され、ギルド史上最速で銀級冒険者になってしまった。そのタイミングで、フレドが元侍女のアンナを連れて帰り、念願の再会を果たす。平穏な生活が始まるかと思いきや、誘拐事件の解決や魔道具の開発と、せわしない日々を送ることにー。フレドの提案で、たまにはゆっくり休もうと温泉旅行に向かうと、そこで出会った獣人の子供から弟子入りを申し込まれ…!?
何進が謀殺された宮中では、その跡目争いが繰り広げられる。李儒はいち早く霊帝の息子、劉協と劉弁を担ぎ上げ、事件の弾劾裁判を開く。その血なまぐさい結末とは…ついに李儒、本領を発揮!!!第2回アース・スターノベル大賞奨励賞受賞作!
僕には、まだ外の世界でやりたいことがあるんだ。ヨソギ流の世代交代を見守り、ハイエルフの長老と話をしたエイサーは、記憶の中にある友人たちの姿を形として残したいと思い、石像の彫刻を学ぶことに決めた。次なる目的地は大理石で有名な町、マルマロス。彫刻師として有名な伯爵に、久しぶりの弟子入りを申し込む…!
敵国に囚われの身となっていたアナスタシア。救出には成功するも、アナの意識は戻らずに眠り続けるままだった。アレンはラムズレット公爵とともにセントラーレン国王と交渉に臨むも、決裂。やむなくラムズレット王国として独立をはかることに…続く戦乱、アナの意識はそしてエイミーの末路は?怒濤の展開に目が離せないシリーズ完結作!
悪魔石トラブルもお役立ちアイテム開発も魔石屋アレキサンドライトにご相談を!!!魔石屋の経営も軌道に乗ってきたアレクは、何やら大変なことになっているらしい故郷のマテリ村に里帰りすることに。何とか騒動を治めたアレク達だったが、その発端は、人や魔物に悪い影響を与える謎の石だった。そして王都やエルフの里でも“悪魔石”による事件が次々と起こり始める。裏で糸を引く謎の騎士団“黒の狼竜”の目的は一体何なのかー??さらに、新たな魔石ウェポンを開発したり、ビジネスパートナーを見つけたり、商売からも冒険からも目が離せない異世界お仕事ファンタジー、待望の第2巻!!
「次は僕が頑張る番というわけか」 オリアナの死を目の当たりにした直後に意識を失ったヴィンセントは、気がつくと四歳の頃に巻き戻っていた。 次こそは死に戻りを乗り越えるために、入学するまでに着々と準備を進めていたが、今度は彼女に二巡目の人生の記憶がなかった。 「友人になってもらえるだろうか?」 「よろしくお願いしますね。ヴィンセント」 まずは友達として仲良くなり、自分を好きになってもらうーー 完全な不得意分野を、ヴィンセントはなんとか突き進む…! 前途多難な三巡目の魔法学校生活、スタート!
あのヴィンセント・タンザインが私なんかを好きになるはずがない。 私たちは“友達”--そう思い込むオリアナだったが、彼を思う気持ちは強くなるばかり。 そんな中、ヤナとアズラクの『試練』に問題が発生し、二人の関係も急激に変化する。 舞踏会前に、すれ違ってばかりのヴィンセントとオリアナは? そしてついに、竜木と死に戻りの謎の核心に迫るーー 大団円で迎える極上のハッピーエンド。 巻末に後日談の書き下ろしもたくさん収録!
他の教員からも認められたアオイは、授業を受ける生徒も増えるだろうと期待していたが、一向にその気配はない。原因を調べるうちに、一部の生徒がヤクザの犯罪に巻き込まれている噂を知り、王族として独自に調査を進めていたロックスと共に、闇カジノへと乗り込む!一方、メイプルリーフ聖皇国の使者がアオイ目当てに学院を訪ねてきた。その使者は“魔術狂い”として厄介で有名な魔術師で…!?