出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ある朝目覚めると、ハーレーは“結婚”していたーベッドの隣にいた、大柄でハンサムな見知らぬ男性サムが言う。「ぼくは君の夫だ」昨夜、ハーレーは親友の結婚式でお酒に酔ってしまい、何一つ覚えていなかった。過ちを認められず、こっそり逃げ出して自宅に戻るが、サムが強引に結婚の足場を固めようと押しかけてきて…(『熱いハプニング』)。亡き妹夫婦の娘を今すぐ引き取らないと!エリンは姪の父方の伯父チャンスの牧場に急いだ。半年ごとに交代で3歳の姪を世話してきたが、彼は養育に関して交わした約束を破ったらしいー女性を家に引き入れ、同棲しているなんて。だがほどなく、それは誤解とわかり、姪にせがまれて、エリン自身が彼の家で暮らすことになる(『生涯で一度のチャンス』)。サマンサは母に捨てられ、父にも冷たくされて孤独を味わったので、人一倍幸せを夢見てきた。今、年老いた大叔母と暮らすため故郷へ戻ってくると、不運にも隣家には、かつて仕事を取って彼女を切り捨てた元恋人ゲイブがいた。今や一財産を築いたようだ。傷ついたサマンサはゲイブを避けようとするが、彼の瞳には欲望の炎が…(『めぐってきた初恋』)。
ルイーザはいつかイギリスを離れるのが夢だった。継母の干渉から自由になれたら、どんなにすてきだろう。ある日、その夢を叶えるチャンスが舞いこんだ。ノルウェーで療養する病人のつき添い看護師の職に応募して、みごと採用されたのだ。病人は若くて気まぐれな女性だった。けれども、いちばんの問題はその兄、サイモン・サヴェージ。初対面のときから威圧的で無愛想で、ルイーザを経験不足と決めつけた。この人はこれまで、人に命令して、思いどおりにしてきたのね。私は黙ってあなたの言いなりになんてならないわ!なのに、ルイーザの頭は日に日にサイモンのことでいっぱいになり…。
切ないのは、あの夜に彼が求めたものが 私じゃなく、亡き妻の面影だったこと……。 若きマーリンは仕事で湖水地方へ向かっていた。 妻を悲劇的に亡くした実業家のブランドンに会い、 彼の妻の生涯を描く映画に同意してもらうのだ。 でも、彼は映画関係者の訪問を毛嫌いしているという。 道中、嵐に見舞われて道に迷ったマーリンは、ホテルと勘違いして ブランドンの館を訪れてしまい、やむなく素性を告げずに泊まることに。 その夜、妻の写真を暖炉にくべながら憂愁に包まれる彼を目撃し、 昼間の傲慢さが消えたその姿に、マーリンは胸を衝かれたーー 彼を慰めたい一心で、求められるまま純潔を捧げてしまうほどに。 だが翌朝、彼女が素性を明かすと、ブランドンは豹変した! 傲慢か、繊細かーー昼夜、別の顔を見せる大富豪に猛然と映画化を突っぱねられ、傷つくマーリン。後日、彼の申し出にさらに翻弄されることに。「今後もぼくと大人の関係を続けるんだ」英国女王も認めた稀代の大スター作家、C・モーティマーの貴重な初邦訳長篇!
葬儀の翌日、リーナは有名な富豪サルヴァトーレを海で見かけた。シチリアの小さな村に住み、雀の涙ほどの給金で服を縫う中、たまにアメリカから戻る彼を見ることは小さな楽しみだった。だから、サルヴァトーレに手招きされて有頂天になり、苦労ばかりの人生で一度だけ夢を見たくて純潔を捧げたのだ。帰った彼女を待っていたのは、激怒した母と意に染まぬ結婚。もう頼れるのは、昨夜一緒だった初恋の男性しかいない。だがリーナが助けを求めても、サルヴァトーレは非情だった。彼とアメリカへ行きたいなら、愛人にならないといけないの?
セイディはロンドンの不妊症クリニックに勤務していたが、誤って顧客の精子サンプルを処分してしまい、即刻解雇された。謝罪のためにギリシア富豪ネオを訪ねた彼女は、震えあがった。男らしく精悍なネオは、もう子供をつくれない身だというのだ。怒りを爆発させながら彼はセイディを追いつめ、誘惑する。これは私に与えられた罰なの?彼女は甘い炎に身を投じた。だが事後、彼の態度は一変する。「二度と目の前に現れるな」2カ月後、驚いたことにセイディは身ごもっていた。訝しがりながら、ネオは子供のためと便宜結婚を申し出るが…。
夢見ていた、憧れの彼のキスと甘い囁き。 その直後、奈落の底に落とされるなんて……。 ミミは、親友の兄で大富豪のバルサに熱を上げていた。 黒い瞳の彼のけだるげな微笑には、どんな女性をも虜にする 魔力があった。だから彼が手を差しのべてくれたあの夜、 王子様に見初められたシンデレラのように幸福だった。 けれど、請われるまま純潔を捧げようとしたミミを、 彼は置きざりにして部屋を出たきり、戻ってはこなかったのだ。 ミミは深く傷つき固く心に誓った。もう一生恋などしない、と。 なのに2年後、再会した彼の逞しい体躯と端整な顔を見た瞬間、 ミミの意志に反して体は熱くなり……。 セクシーな年上のヒーローに恋い焦がれ、ある夜ついにその身を捧げようとしたヒロイン。なのに、寸前で部屋をあとにした彼は、次に会ったとき、その夜の熱い口づけも愛撫もまるでなかったかのように彼女を無視したのでした。ピュアなヒロインの純愛の行方は?
「一目見た瞬間、ぼくたちは惹かれ合った」 抗いようのない、富豪の熱烈な求愛ーー この土地の古いしきたりに従ってクレアは黒い花嫁衣装を着た。 悪魔のような花婿ロルフとの結婚式にふさわしい色だ。 引き締まった体を優雅な夜会服に包んだ、尊大な大富豪は、 舞踏会で出会ってすぐ、破廉恥にも彼女を抱き寄せ唇を奪った。 初めて感じた、体に電流が駆け抜けるような衝撃。 クレアは激しく動揺した。婚約者がいる身だというのに……。 ところが、婚約者があろうことかロルフの金を横領したと発覚。 するとロルフは彼女に結婚を迫ってきたーー 男らしさと性的魅力にあふれたロルフ。婚約者に泣きつかれ、 クレアは言い知れぬ不安に脅えつつ、結婚を承諾したのだが……。 HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする、伝説の名作選。マーガレット・ロームの1980年代の秀作ーー野性的なヒーローの魅力に翻弄されるうぶなヒロインの情熱の初恋物語をご堪能ください。
ホリーはフロリダの片田舎から単身ニューヨークへやってきた。不動産会社で働く弟のつてで会社のアパートメントをしばらく借り、仕事も生活も失敗続きの人生の再スタートを切るつもりだった。ところが、誰もいないはずの部屋には、長身のたくましい先客がー弟の会社の副社長イーサンがいて、ホリーを追い払おうとした。外はやみそうもない大雨だし、ホテルに泊まるお金なんてないのに!これまでのままならない人生が思い出され、思わず涙する彼女に、ついにイーサンが折れて、一晩だけふたりで過ごすことになった。でも、身の上話をするうち、彼から婚約者のふりを頼まれるとは、ましてや胸がこんなに高鳴るとは、思ってもみなかった…。
音楽教師のシエラは父の遺言状の開示に立ち会うため、7年ぶりに故郷シチリアを訪れたーかすかに身を震わせながら。弁護士のオフィスでシエラを待っていたのは、彼女が19歳のときに婚約していた父の右腕、実業家のマルコだった。挙式前夜、マルコが父と同じ非情で傲慢な男だと知り、シエラは闇に紛れて逃げ出して、ロンドンへ渡ったのだ。遺言で父の資産はすべてマルコのものとなったが、彼女はそれよりも、一刻も早く彼の冷徹な視線から逃れたかった。だが帰途、嵐に襲われ、追ってきたマルコとヴィラに閉じこめられる。「屈辱を晴らすときが来たようだな。なぜぼくに恥をかかせて逃げた?」
秘書のジェンマは取引相手のギリシア大富豪レオンに会ったとたん、 その端麗で官能的な姿に、ひと目で心をかき乱された。 噂によれば、世界でも指折りの名家の出で、利己的なプレイボーイらしい。 「条件も約束もなしだ。終わりがきたら友好的に別れよう。 それまでぼくは、きみだけの男になる。考えておいてくれ」 レオンからそう囁かれ、口づけされたジェンマは、 抗うべきだと頭ではわかっているのに、されるがままになってしまった。 2カ月後、ジェンマは気分のすぐれない日が続き、妊娠に気づくーー どうしよう! 結婚嫌いのレオンには、こんなこと言えない。 ましてや、いつのまにか彼を本気で愛してしまったなんて……。 〈激愛は突然に…〉をテーマに、大御所ミシェル・リードが描いた、嵐のような恋物語をお贈りします。不埒な誘惑からずっと純潔を守ってきたのに、レオンのとてつもない魅力に屈服してしまったジェンマの恋の結末は?
淡い想いも、ささやかな夢も すべてはぎ取られた無垢な乙女は……。 両親亡きあと、やむにやまれず着の身着のままで家を出たマリアンは 職業紹介所にたどり着き、どうにか住み込みの使用人の職を得た。 雇い主の名はウィリアム・アシントンーー 最近爵位を継いだばかりの、ハンサムで謎めいた伯爵だ。 ほのかな恋心を胸に秘め、身を粉にして働くマリアン。 しかし、つましくも幸せな暮らしは突然終わりを告げた。 借金まみれの義兄につかまり、裕福な男と結婚するよう命じられたのだ。 義兄の家に監禁され、気力を失いかけたある日、ふいに伯爵が現れた。 彼はマリアンの唇を乱暴に奪い、信じがたい言葉を口にした。 「あの男から愛人を買い取ったーーきみは今日から僕の愛人だ」 憧れの伯爵に抱きすくめられ、口づけられた喜びもつかのま、蔑まれていると知って再び絶望の淵に落ちるマリアン。誤解を解こうにも、伯爵は義兄の卑劣な嘘を信じ込んでいて……。RITA賞受賞作家が繊細に描く、甘く切ないシンデレラ・リージェンシーです。
国王の友人サー・ブライズが、美しい姉に求婚しにやってきたとき、レベッカは純粋な好奇心から、門番に扮して彼を出迎えた。少し言葉を交わしただけなのに、彼女の胸の奥は甘くうずいた。その後、サー・ブライズは、晩餐の席にいる“門番”改め令嬢レベッカに、そして白鳥のように麗しい彼女の姉の姿に、とても驚いた様子だった。姉と違い、私のところへは誰も求婚しになんて来てくれない…。せっかくサー・ブライズに踊りに誘われても、足が不自由なレベッカは断るしかなかった。たまらず礼拝堂へ向かい、思わず切なさを吐露する。「ああ、神さま。どうか私の頭から彼のことを消し去ってください!」すると背後で音がし、人影がーサー・ブライズが、そこに立っていた。
ホリーが卒業後ロンドンに出たのは、ずっとカップルだった幼なじみの男性を追ってのことだった。なのにその彼が、同じく幼なじみのロザモンドと結婚するという寝耳に水の知らせがホリーのもとに届いたのだ。ショックのあまり倒れそうでも、昔の仲間が大勢集まる週末の婚約パーティーに出席しないわけにはいかない。ロザモンドのボーイフレンドだったドリューは、どんな気持ちでいるのかしら…。ふとある計画を思いつき、ホリーはドリューにもちかけた。こうすれば、きっとそれぞれ元の相手に戻るはずだわ!
その日、ミリーは女優の姉に言われて身代わりを引き受けていた。貧乏だの無学だのとばかにされても、唯一の肉親は助けたかった。しかし次の瞬間ミリーは気を失い、目覚めたときには病院にいた。そばには、見知らぬハンサムな長身の男性がいるだけだ。なんとミリーは事故に遭い、1年以上も眠ったままだったという。さらには頭を打って記憶を失っているが、目の前のイタリア富豪ロレンツォと結婚している、と言われて衝撃を受ける。本当なの?でもこの人は私の回復を願う一方で、ひどく冷たい。それはなぜ?妻なら愛されたい、そう望んではいけないの…。邦題はTwitter投票により決定!大スター作家の記憶喪失もの。記憶が戻れば、二人の結婚は壊れてしまう。偽物の妻が夫に抱いた愛は、しょせん偽物なのか?
湖畔の壮麗な邸宅で富豪の妻として暮らす。 お腹の子どものためだけに。 ヨーロッパ有数の富豪マシューは出席していたパーティで、 白いレースのドレスをまとった女性を見かけ、無性に惹かれた。 だが、世間から“獣”と噂されている自分が、 あれほど無垢な輝きを放っている女性に近づいてはだめだ! ところが気づけばマシューは彼女のそばに行き、話しかけていた。 初恋を失ったマリアは絶望の淵に沈んでいた。 そんな折、力強い体と官能的な唇を持つ男性がそばに現れ、 われ知らず尋ねてしまう。「キスをするのってどんな気分?」 3カ月後、彼のオフィスで妊娠を報告することになるとも知らず。 マシューはマリアの妊娠を知るやいなや結婚を申し出ます。でも、それは子どものためだけの愛のない結婚で……。リン・グレアムの愛弟子ピッパ・ロスコーの便宜結婚物語をどうぞご堪能ください。本作は好評を博した『幻の乙女と仮面の花婿』の関連作です。
いつだって一番になれない私が恋したのは、 今までの人生で出会った一番ハンサムな男性。 ロンドンの小学校教師エリーは、亡父の借金返済のため昼夜働き、 美しい妹とは対照的に堅実に生きてきた。 ある日、公園で迷子の男の子を見つけ、家まで送っていくと、 ブロンズ色の肌と、夜の闇のような漆黒の瞳を持つ男性の姿が。 なんてゴージャスなの! それに罪深いほどセクシーだわ。 親戚の少年の世話に手を焼くそのスペインの放蕩富豪ルカに、 突然、破格の報酬で住み込みのベビーシッターの職を提示され、 彼女は承諾した。“この人は危険よ”と囁く心の声に蓋をして。 だがその後、遭遇した彼の元恋人にでたらめな情報を流されて 恋人同士と誤解され、ルカの別荘に身を隠すことになって……。 美しい妹の陰でひっそり人生を歩んできたヒロインの前に、夢のように舞い降りた魅惑の男性。愛には興味がないと明言する彼に惹かれまいとするけれど、氷のように冷たい億万長者だと思っていた彼は実は……。ピュアなヒロイン像が光るC・ウィリアムズの逸作!
シャナはその夜、パーティ会場に足を踏み入れたとたん、ある男性の視線を感じた。また彼だわ。リック・ダルモントー浅黒い肌に黒い瞳、長めの黒髪。スペイン人の血を引く、セクシーなプレイボーイで有名な敏腕実業家だ。先日、甘くハスキーな声色で話しかけてきてからというもの、シャナへの執心を隠そうともせず、行く先々に現れる。マティーニのグラスを渡す刹那、彼はシャナの細い指に触れた。「これが君に触れる唯一の方法だから」シャナはびくりとした。そんな誘惑をはねつけた翌日、兄の会社が買収されたと知るーあろうことかリックに!即座にシャナは退職願を出すが…。まるで獲物を前にした野獣のようなヒーローのペースに乗せられまいとするヒロイン…。“年の差”“オフィス”の二大人気テーマも絡めた、夢の逸作。
あの夏の日々が戻るなら、何もいらない。 失った赤ちゃんの記憶が戻るなら……。 あれからもう、7年がたつ。ミーナはあの夏、交通事故に遭った。 頭に大怪我をし、2年ものあいだ入院してつらいリハビリに耐え、 記憶を一部失ったままとはいえ、ようやく普通に暮らせるようになった。 今は生まれ故郷で、自然保護の仕事をしている。 そんなとき、近くでリゾート開発の計画が持ちあがった。 開発会社のオーナーである大富豪のガイと仕事で会うことになり、 彼を前にしたとたん、ミーナの全身に雷のような衝撃が走った。 そばに近づくだけで体が反応し、胸が高鳴り、手に汗がにじむ。 この男性には、以前会ったことがあるような……。 もしかしてこれは、失ったあの夏の記憶の一部なの? 本作の邦題は、ハーレクイン公式Twitter上で行われた一般投票によって選ばれました! 運命のいたずらか、記憶喪失のせいですれ違う恋人たちのもどかしいロマンスをお届けします。情感豊かに描かれ、読み終えたあと心にじんわりと感動が広がる物語です。
透明人間になったようで切ない……。 あなたは私を透かして、別人を見ている。 親友の結婚式に招待されたキャサリンは南欧に降り立ち、 まばゆいばかりの日差しに輝く花々と、風格のある屋敷に魅了された。 そして、親友の兄で、ポンタレグレ伯爵の称号を持つエドゥアード。 たびたび話に聞いていた“伝説の人”は、セクシーな男性だった。 だが彼はキャサリンを見た瞬間、その黒い瞳と微笑を凍りつかせた。 なんでも、少年時代の初恋の人に、彼女がそっくりなのだというーー 23年前、報われない恋に絶望して命を絶った女性に。 憂いを秘めたエドゥアードを知るほどに惹かれるキャサリンだったが、 同時に胸が締めつけられるような苦しさに悶えた。 なぜなら、彼の心はまだ、亡き初恋の人に囚われているのだから……。 ヒロインが愛に臆病なのには、もう一つ理由がありました。未婚の母に育てられ、父親が誰かもわからない自分と、ふさわしい家柄の地元の娘と結婚すべき伯爵とでは、あまりにも釣り合わないと気に病んでいて……。ベテラン作家C・ジョージの名作をお贈りします。
小さな村の牧師の娘マーシーは、よその家で家事や雑用を手伝って 弟の学資を稼いでいたが、両親亡きあと、ロンドンで清掃員をしていた。 ある日、偶然見つけた住み込み家政婦の求人に応募して採用されるが、 雇い主は、プレイボーイと名高いイタリア富豪のアンドレア。 男性に不慣れで地味なマーシーは、魅力的な彼に心乱されつつも その気持ちを押し隠して、懸命に仕事に励んでいた。 ある日、アンドレアの会社が作るCMへの出演が決まり、マーシーは驚いた。 彼の会社は宝石などの高級品の広告しか手がけないと聞いているから。 だが撮影日に台本を渡されたとたん、マーシーは屈辱のあまり震えた。 不格好な妻でも、この商品でハンサムな夫の胃袋をつかめる、ですって? しょせん私は、醜いさなぎのまま。美しい蝶には決してなれない。密かに想いを寄せるアンドレアが家政婦の自分をどう見ていたのか、まざまざと思い知らされたマーシーの気持ちが切なくて……。こんな雇用関係の二人が、どのように恋を成就させるのでしょうか?