小説むすび | 2020年8月発売

2020年8月発売

転生大聖女、実力を隠して錬金術学科に入学する 2 〜もふもふに愛された令嬢は、もふもふ以外の者にも溺愛される〜転生大聖女、実力を隠して錬金術学科に入学する 2 〜もふもふに愛された令嬢は、もふもふ以外の者にも溺愛される〜

著者

白石新 /

発売日

2020年8月25日 発売

悪役令嬢、悪徳貴族を潰してヒロイン救います!? RPG系学園恋愛ゲームの悪役令嬢に転生した元日本人のクローディア。 賢者の家系に生まれた上級生に決闘で勝利し、“世界最強の九歳児”へ成長したクローディアはフェンリルちゃんや攻略対象たちと魔法学院の生活を満喫していた。 そんな折に、ひょんなことからゲームの主人公ヒルダと知り合いになってしまったクローディア。 将来的に断罪イベントの原因となるヒルダには近づきたくないが、彼女は可愛く素直で友好的。 嫌いにはなりきれずに仲良くなってしまい!? そしてクローディアはヒルダが抱える悪徳貴族との問題に介入することになるが、このイベントには心当たりがあった。 ーー皆殺しルートの突入フラグだよこれ! 大量の犠牲者が出る皆殺しルート。 クローディアは進行を阻止すべく前世の知識とチートスペックを総動員。 最悪の未来を回避できるのか!? 悪役令嬢クローディアと攻略対象の絆が試される学園恋愛ファンタジー第2巻!

出版社

集英社

発売日

2020年8月26日 発売

明治44年、文豪・森鴎外の末子として誕生した類。優しい父と美しい母志げ、姉の茉莉、杏奴と千駄木の大きな屋敷で何不自由なく暮らしていた。大正11年に父が亡くなり、生活は一変。大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索する類は、杏奴とともに画業を志しパリへ遊学。帰国後に母を看取り、やがて、画家・安宅安五郎の娘と結婚。明るい未来が開けるはずが、戦争によって財産が失われ困窮していくーー。 昭和26年、心機一転を図り東京・千駄木で書店を開業。忙しない日々のなか、身を削り挑んだ文筆の道で才能を認められていくが……。 明治、大正、昭和、平成。時代の荒波に大きく揺さぶられながら、自らの生と格闘し続けた生涯が鮮やかによみがえる圧巻の長編小説。 【著者略歴】 朝井まかて 1959年大阪府生まれ。2008年小説現代長編新人賞奨励賞を受賞して作家デビュー。2013年に発表した『恋歌』で本屋が選ぶ時代小説大賞を、2014年に直木賞を受賞。ほか、同年『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、2015年『すかたん』で大阪ほんま本大賞、2016年『眩』で中山義秀文学賞、2017年『福袋』で舟橋聖一文学賞、2018年『雲上雲下』で中央公論文芸賞、『悪玉伝』で司馬遼太郎賞、2019年に大阪文化賞を受賞。近著に『落花狼藉』『グッドバイ』『輪舞曲』などがある。

ナポレオンじいちゃんとぼくと永遠のバラクーダナポレオンじいちゃんとぼくと永遠のバラクーダ

小泉今日子さん推薦!心温まる家族の物語 人生の旅を豊かにするのは、大切な記憶。 人生の旅を愉快にするのは、大切な仲間。 旅はいつか終わっても仲間が記憶を繋いでくれる。 心が温かくなる一冊です。 ー小泉今日子 10歳の「僕」の親友は、元ボクサーで85歳の祖父、ナポレオン。ふたりは「皇帝」と「副官」としていつも行動を共にする。スーパー高齢者の祖父はボウリングでストライクを連発し、失礼なチンピラを殴り倒し、エスペラント語で会話し、ディスコミュージックに合わせノリノリで踊る。だがこの頃様子がおかしい。長年連れ添った妻ジョゼフィーヌとの離婚を一方的に決めたり、ボクサー時代のライバルのことで隠し事もあるようだ。もともと折り合いの悪い息子(「僕」の父親)への態度も、どんどん悪くなっている。やがて、そんなナポレオンに「最後の戦い」の時がやってくる……。 破天荒な最強祖父と家族の秘密、老いを、相棒である10歳の孫目線で綴る、笑って泣けるフランス発家族小説。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP