小説むすび | 2024年3月25日発売

2024年3月25日発売

契約結婚のはずなのに、ヤンデレ公爵の執着愛が重すぎます! 闇オークションで落札されたお飾り妻は逃げ出したい契約結婚のはずなのに、ヤンデレ公爵の執着愛が重すぎます! 闇オークションで落札されたお飾り妻は逃げ出したい

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年3月25日 発売

筆頭魔導士で、貴族令嬢の羨望の的の若き公爵様は人前でもエマを抱きしめ、愛を囁く愛妻家。けれどエマは……契約結婚のお飾り妻だった! 三年前ーー隣国での潜入捜査の失敗で奴隷商人に捕らわれ、闇オークションに出されてしまったエマ。彼女を1000万ゴールドで落札し、救い出してくれたのは、学生時代からの友人で同僚のユージェスだった。多額の借金と引き換えに、ユージェスから出された条件は女嫌いのユージェスの女除けとして結婚をすること。仕事も辞めなくて良く、学園に通う弟にも援助してくれるという破格の条件に飛びついたエマだったけど……いつの間にか、彼への気持ちが大きくなっていてーー。 囁く甘い言葉も、嫉妬も、契約結婚がバレない為の演技……だったはずなのに! 旦那様が嫉妬でヤンデレ化? 実はずっと溺愛されていた!? そんなの初耳です! 1000万ゴールドで買われた新妻と、愛が重すぎる公爵のすれ違い夫婦間恋愛!

NHK連続テレビ小説 虎に翼 上(1)NHK連続テレビ小説 虎に翼 上(1)

日本で初めて女性弁護士となった人物の実話に基づくリーガルエンターテインメント <あらすじ> 昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、あふれ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子(いのつめ ともこ)も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口をたたかれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。 昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になります。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまいます。 昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。 そして、寅子はついに裁判官になります。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。

かませ役から始まる転生勇者のセカンドライフ 1 〜主人公の追放をやり遂げたら続編主人公を育てることになりました〜かませ役から始まる転生勇者のセカンドライフ 1 〜主人公の追放をやり遂げたら続編主人公を育てることになりました〜

引退したい⇒無理です! 最強だった勇者を、この世界は逃がさない!? ドタバタ教導ファンタジー! 勇者パーティから追放された主人公が魔王を倒す旅に出るRPG『CHORD FRONTIER』。 その主人公の追放を宣言するかませ役勇者「ハルート」に転生してしまった! やり込んだゲームの知識を駆使し、なんとか主人公マリーメイアの追放をやり遂げたハルートは、これ以上表舞台に関わりたくないと引退することに。 世界最強と名高い勇者の栄誉を捨て、静かに田舎の学校で教師として第二の人生を送ることを目指そうとしたハルート。 しかしそこで受け持つことになった生徒は、ゲーム続編の新たな主人公たちである美少女3人組で……!? 頭を抱えながら少女たちを育て始めたハルートだったが、彼女たちが想定外の成長と力を見せてしまう。 そのせいで、穏やかに生きたい思惑とは裏腹に前最強の勇者&現最高の指導者としての名声が高まっていき……!? さらにはやっとの思いで追放したマリーメイアも、なぜかハルートの足取りを追っており……?

転生したら暗黒破壊龍ジェノサイド・ドラゴンだった件 1 〜ほどほどに暮らしたいので、気ままに冒険者やってます〜転生したら暗黒破壊龍ジェノサイド・ドラゴンだった件 1 〜ほどほどに暮らしたいので、気ままに冒険者やってます〜

異世界暮らしは、“ほどほど”が一番楽しい。 「やっぱり人間、ほどほどに生きてこそだよなぁ」 冒険者・ジェイドは、のんびり狩りをしたり、魔物素材で武器作りに励んだりと、自由気ままに生きる三級中位冒険者。 その真の姿は、魔大陸で暴れ回って恐怖と混沌をブチ撒いた最凶最悪の存在“暗黒破壊龍ジェノサイド・ドラゴン”--として転生した元社畜だった。 最強の力で無双したり、現代知識で富や名声を築いたり。 そんなことをして下手に活躍して注目を浴び、大量の仕事を強要されるような社畜暮らしは前世でこりごり。 人化魔法を使って冒険者になったジェイドは、最強の力をひた隠して“ほどほど”の異世界生活を送ることに。 お酒を造ったり、冒険者仲間とバカやったり。 たまにスラムでメスガキ姉妹を拾ったり、くっ殺女騎士に絡まれたりしながらも、そんな生活が最高に楽しい。 これは最強の邪竜に転生した男の、自由気ままな異世界暮らしの物語。

お気楽領主の楽しい領地防衛 6 〜生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に〜お気楽領主の楽しい領地防衛 6 〜生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に〜

著者

赤池宗 /

発売日

2024年3月25日 発売

ハズレ適性の生産魔術で、父侯爵の窮地に最強の救援を!! “役立たず”の生産系魔術適性により、侯爵家を追放された少年・ヴァンは、前世の知識と生産系魔術を活用し、村を大きく発展させていた。 イェリネッタ王国と同盟関係にあるシェルビア連合国。 商人からもたらされた情報で、そんなシェルビア連合国の怪しい動きを察知したヴァンは、国境にある要塞センテナへと向かう。 そこでは、侯爵である父・ジャルパの率いる軍がシェルビア連合国軍相手に熾烈な防衛戦を繰り広げていたものの、要塞は陥落寸前の状況に陥っていた。 窮地に駆け付けたヴァンたちは、ハズレ適性の生産系魔術で要塞センテナの守りを確かなものとし、アルテの一対の銀騎士(アヴェンタドール)で二足飛竜(ワイバーン)を討ちーー。 しかし、同行していたパナメラはそれだけでは飽き足らず、反攻作戦を提案してきてーー!? 追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、第6幕!

飼育員セシルの日誌 1 〜ひとりぼっちの女の子が新天地で愛を知るまで〜飼育員セシルの日誌 1 〜ひとりぼっちの女の子が新天地で愛を知るまで〜

大好きなみんなを守るため、秘密の力でがんばります! 十六歳の少女セシルは育て親を亡くし天涯孤独だが、大好きな大鳥ランフォルに囲まれて働ける日々に満足していて、だから一人でも大丈夫だった。 そんなある日、彼女は突然勤め先を解雇されてしまう。 もうランフォルと触れ合えないなんてとんでもないことだったから、セシルは飼育員としての仕事を求め僻地オークランス牧場へ向かうことに。 そこで待っていたのはかっこいいランフォル、クァクァ追いかけてくる可愛い雛たち、楽しいご近所さんたちとあったかいごはんーーそして何より、セシルを理解し受け止めてくれる優しい雇用主オスカーがいる幸せな生活。 春が過ぎ、夏を迎え、仕事を通して周囲との関係を深めたセシルはだんだんと恋を知る。 オスカーとの距離が近づくなか、町を危機が襲い……!? 「皆のために必要なら、私が飛ぶね。やることを、必要なときに、できる人がやるだけだよ」 孤独だった少女が、大好きな皆のために頑張ります! もふもふ×おしごとファンタジー、開幕!

幼年の庭幼年の庭

出版社

クオン

発売日

2024年3月25日 発売

ジャンル

日常にひそむ不安や欲望 家族の中で抱く孤立感 生きあぐね、もがく女たち 現代女性文学の原点となった 呉貞姫の作品集 朝鮮戦争を体験した著者の幼少期が反映された「幼年の庭」「中国人街」のほか、「三十代の内面の記録」という六編を収録。繊細で詩的な文章は、父の不在、家族関係のゆがみ、子どもや夫への愛情のゆらぎに波立つ心を描き出す。それは時代の中で懸命に生きる人の肖像でもある。 『幼年の庭』に描かれた韓国の女性たちの姿は、 同時代の日本の女性たちとも重なる部分があるだろう。 現代の韓国文学に日本の読者が共感するように、 幅広い層の心に響く小説集として 多くの人々に読まれることを期待している。           --清水知佐子(本書「訳者解説」より) 【推薦のことば】 呉貞姫に心奪われることなく「文学する」ことは可能だろうか。韓国において、致命的なほど文学の虜になるというのは、呉貞姫の世界に魅了されることを意味する。「呉貞姫」という名前は、文学そのものだ。彼女の小説の緻密で秘密めいた恐ろしい美しさについて語ることは、もはやいかなる発見の感動も与えない。それは、韓国現代文学が有する、生きた神話に属するからだ。 ──イ・グァンホ(文芸評論家) 「彼女の体の中に、深い水の時間たち」(『呉貞姫を深く読む』、文学と知性社、2007年、未邦訳)より ワット アー ユー ドゥーイング? あなたは何をしていますか? アイム リーディング ア ブック……。久しぶりに広げた「幼年の庭」の冒頭を読んだ私は一瞬にして、今はもう再開発でなくなってしまった昔の家の屋根裏部屋に、一つひとつ、ときめきと不安と挫折の間を貫くその文章を読んでいた頃に戻り、まるで古びた未来を見下ろすかのような、誰もいない路地を見つめているような錯覚に囚われる。「夜のゲーム」も「火の河」も同じだっただろう。当時、偽悪的な人物と彼らのタブーに挑戦することは、苦痛でありながらもどれだけ痛快だったことか。 生というもののしぶとさと人生の不条理をむき出しにした場面の上に、自身を限界まで追い立てたであろう若かりし日の先生の姿が重なる。四方に対して恥ずかしくて申し訳なかった、眠れないあの夜の数々を今なら少し理解できる。ぴんと張り詰めた緊張の中を、いつも慎み深く歩いていたであろう先生の姿を思い浮かべながら、私も少し慎重にならなければならないのではないかと考える。三十年余りが過ぎたけれど、私は今も呉貞姫文学の庇護の下にいる。 ──ハ・ソンナン(小説家) 『幼年の庭』(文学と知性社、2017年)帯文より 幼年の庭 中国人街 冬のクイナ 夜のゲーム 夢見る鳥 空っぽの畑 別れの言葉 暗闇の家 著者あとがき 日本語版刊行に寄せて 訳者解説

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