小説むすび | 2024年6月25日発売

2024年6月25日発売

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 2 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 2 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜

ラスボスフラグ再来!? 皇宮に渦巻く企みも婚約者と一緒に暴いてみせます! リアムのラスボスフラグを折ることに成功し、無事に婚約を済ませたグレイス。 彼女は皇族の妻としての教育を受けるため宮廷に通いながら、リアムとの甘い婚約者ライフを満喫していた。 そんなある日、第一皇女に怪しいもやがまとわりついている現場に遭遇する! それはリアムが闇堕ちしかけたときに見たものと酷似していてーー!? 咄嗟にもやから皇女を庇ったグレイスだったが、なぜかグレイスにはもやがきかないことが判明。 魔術の使えない体質が原因だと考え、もやも魔術による誰かの企みの可能性に気付く。 同時に小説内で起きた宮廷パーティーにて皇后と皇女が襲われた事件を思い出し、グレイスはリアムのラスボスフラグの再来を疑うように。 想定外の事態に不安を抱えながらも、リアムとの未来のために調査を始めるグレイス。 その際、リアムを巻き込まないために秘密で行動するのだが、グレイス第一なリアムには全てお見通しのようでーー?

完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 6完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 6

王族に迫る一つの影! 鍵を握るのは友人の婚約者!? 「完璧すぎて可愛げがない」と隣国へ売られたフィリア。 新婚旅行から帰還し、フィリアが聖女の務めに励む一方、夫のオスヴァルトは隣国アレクトロンの王族を迎える準備に奔走していた。 その一環として騎士団の分隊が王都にやってくる。 同じ国を守る存在として挨拶をしたいと考えたフィリアは演習を見に行くことにするが、その準備をする中で分隊長エルムハルトがリーナの婚約者だと発覚! 驚きを抱えたままフィリアはエルムハルトに挨拶することに。 挨拶自体は問題なく終わるものの、リーナへ視線すら向けないエルムハルトに違和感を覚えるフィリア。 同時にエルムハルトを見送り寂しそうな笑顔を浮かべるリーナの姿から、何か事情があることを察し力になろうと決意する。 まずは情報収集だと考え、元騎士でリーナの同僚でもあるレオナルドに話を聞いてみる。 すると、十数年前のアレクトロン王族訪問で起きた事件が関係が浮かんできてーー?

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