小説むすび | 2024年9月2日発売

2024年9月2日発売

「来世で結婚してくれますか」と誓った部下が、現世では年上の騎士団長様になっていて、本当に結婚を迫られている件「来世で結婚してくれますか」と誓った部下が、現世では年上の騎士団長様になっていて、本当に結婚を迫られている件

出版社

講談社

発売日

2024年9月2日 発売

伯爵令嬢であるリヴィアは、最近不思議な夢を見る。-とある戦場で敗れ、自分を庇って死んだ側近の部下の最期の瞬間に結婚の約束を交わすという夢ー起きた時には内容を覚えていないのだが。そんなある日、王宮にて催されたパーティーで、リヴィアは公爵家の跡取りにして騎士団長・クラウディオと出会った。その瞬間、すべての時間が巻き戻され、リヴィアは思い出す。…目の前のクラウディオが、ベアトリスと名乗っていた前世で結婚の約束を交わした側近・ルイスであったことを!戸惑うリヴィアであったが、前世の記憶を同様に持っていたクラウディオにすぐさま結婚を申し込まれ、さらに戸惑う。その後リヴィアの周辺には、前世からの転生者が多数いることが判明し、あまつさえ前世でのもうひとりの「婚約者」まで現れ、さらには前世の因縁から国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまうのだが…!?時を超えても喪われない愛と縁が絡みあう、究極転生ラブストーリー登場!

【悲報】清楚系で売っていた底辺配信者、うっかり配信を切り忘れたままSS級モンスターを拳で殴り飛ばしてしまう【悲報】清楚系で売っていた底辺配信者、うっかり配信を切り忘れたままSS級モンスターを拳で殴り飛ばしてしまう

出版社

講談社

発売日

2024年9月2日 発売

「私、才能ないのかな……」 彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。 珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていたが、 チャンネル登録者数は伸び悩んでいた。 そんなある日の帰り道。 レイナはダンジョン内でイレギュラーモンスターに襲われている別の配信者を目撃し、 登録者数が伸びないイライラから、そのモンスターをボコボコに殴り倒してしまう。 ーーが、この時レイナは知らなかった。 レイナが助けたのは、実はチャンネル登録者数80万を越えている 超人気の女性配信者であることを。 そしてレイナがモンスターを物理で殴り倒す様子が、 その配信者の生放送で全世界に配信されてしまっていたことをーー。 これは、一人の配信者の少女がネットで祭り上げられ、 朝起きたら伝説と化していたことから始まる ダンジョン冒険物語であるーー!!

古井由吉翻訳集成古井由吉翻訳集成

神秘主義、象徴主義の極北を、 論理と音韻が共振れする 日本語に移した圧倒的訳業! ロベルト・ムージル「愛の完成」「静かなヴェロニカの誘惑」 ムージル著作集版を底本とし、世界文学全集版「解説」、岩波文庫版「訳者からの言葉」を併録。 ライナー・マリア・リルケ「ドゥイノの悲歌」 『詩への小路』で試みられた散文訳「ドゥイノ・エレギー訳文」全十歌を収録。 解説=築地正明 読者にはたいそう難解な作品を提供したようにおそれられる。しばらく、読みすすんでいただきたい。初めの一節二節をこらえて吟味していただきたい。まもなく、これがこれなりに明解な文章であることに気づかれることだろう。しかも明解さをしだいに解体していく、そのような質の明解さである、と。あるいは明解さをいきなりその正反対へ転ずる、と。その背後にはきわめて厳密な知性がある。そして厳密の知性と超越の感情、きりつめた把握と果てしもない伸長という、独特な結びつきがこれらの作品の基調となっている。そのことを読者はやがて感じとられるだろう。 (ロベルト・ムージル「愛の完成」「静かなヴェロニカの誘惑」/循環の緊張ーー岩波文庫版「訳者からの言葉」より) 誰が、私が叫んだとしてもその声を、天使たちの諸天から聞くだろうか。かりに天使の一人が私をその胸にいきなり抱き取ったとしたら、私はその超えた存在の力を受けて息絶えることになるだろう。美しきものは恐ろしきものの発端にほかならず、ここまではまだわれわれにも堪えられる。われわれが美しきものを称讃するのは、美がわれわれを、滅ぼしもせずに打ち棄ててかえりみぬ、その限りのことなのだ。あらゆる天使は恐ろしい。 (「ドゥイノ・エレギー訳文」より) 【目次】 ロベルト・ムージル 愛の完成 静かなヴェロニカの誘惑 訳者解説 「かのように」の試みーー世界文学全集版「解説」 循環の緊張ーー岩波文庫版「訳者からの言葉」 ライナー・マリア・リルケ ドゥイノ・エレギー訳文ーー『詩への小路』 解説 言葉の音律に耳を澄ますーー翻訳と創作の関係について   築地正明 初出一覧 ロベルト・ムージル 愛の完成 静かなヴェロニカの誘惑 訳者解説 「かのように」の試みーー世界文学全集版「解説」 循環の緊張ーー岩波文庫版「訳者からの言葉」 ライナー・マリア・リルケ ドゥイノ・エレギー訳文ーー『詩への小路』 解説 言葉の音律に耳を澄ますーー翻訳と創作の関係について   築地正明 初出一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP