小説むすび | 2025年11月発売

2025年11月発売

ちぇっくCHECK+ Vol. 2 韓国の文学と映画ちぇっくCHECK+ Vol. 2 韓国の文学と映画

発売日

2025年11月22日 発売

ジャンル

K-BOOKとK-カルチャーをガイドする『ちぇっくCHECK+』はK-BOOKを愛する皆さんはもちろん、日本国内でも1つのカルチャーとして根付いてきた「K-カルチャー(韓国カルチャー)」をウォッチしたい皆さんにお届けする新媒体です。 2025年秋に刊行するVol.2は、K-BOOKフェスティバル2025 in Japanの特集企画 「文学と映画」に連動。 韓国の映画界・出版界双方から注目を集めるパク・ジョンミンへの独占インタビューをはじめ、文学も映画も深く楽しむためのガイドとなる特集記事が満載です。 特集 パク・ジョンミン Interview  Books「MUZE」の本 Movies 俳優パク・ジョンミンの歩み 映画化してほしいと思う小説5選 映画『ケナは韓国が嫌いで』 チャン・ゴンジェ監督が綴る、小説から映画へ 「文学と映画の境界線」 映画『The Summer/あの夏』  チェ・ウニョンInterview   ハン・ジウォン監督Interview 映画化したい日本と韓国が舞台の本   あなたと私のハッピーエンド イ・ミファ 映画化された文学作品の歴史を辿る 文学と映画がもっと近かった韓国(2000年以前) 成川彩 小説原作の映画(2000年以降) 佐藤結 キーワードで読み解く韓国文学と映画 「民主化」 崔盛旭 「再開発と「アパート」」 伊東順子 「ジェンダー」 佐藤結 翻訳者たちの妄想キャスティング 岡崎暢子/岡裕美/呉華順/オ・ヨンア/カン・バンファ 吉良佳奈江/清水知佐子/橋本智保/藤田麗子/古川綾子 牧野美加/吉川凪/柳美佐/渡辺麻土香 イラスト: 富田茜 Interview “部屋に飾りたくなるポスター”をつくるデザインスタジオPropaganda K-BOOKと映画ファンのための映画×BOOKスポット 光州のCinema Paradiso 稲川右樹 釜山国際映画祭に行く! Interview ストーリーマーケットの持続的発展のために 佐々木静代  K-BOOKフェスティバル2025 &「まじわる一冊」BOOKリスト

ディトランジション、ベイビーディトランジション、ベイビー

性のあり方に悩み、傷つけ合いながら、新しい家族の形を模索し生きる三人のマイノリティの物語。NYT選定「21世紀ベスト100冊」。 ・ ★PEN/ヘミングウェイ賞受賞作 ★ニューヨークタイムズ選定「21世紀ベスト100冊」 ★全米批評家協会賞最終候補作 ★ラムダ賞最終候補作 ★女性小説賞候補作 ・ 性移行(トランジション)と赤ちゃん出産をめぐる 新しい家族の物語 ・ ひとりきりでいることができずロマンチックな情事を追いかけるリース、 ディトランジションして父親になることを迫られるエイムズ、 悪夢のような離婚を経て妊娠したIT企業のアイデアエリート、カトリーナ。 それぞれの思惑が合致して交錯して背反する、その先にある新しい家族の形! 21世紀版『高慢と偏見』とも称される傑作長編。 ・ ・ 「親であること」の伝統的考え方を、感情、そして実践からひっくり返す。 ??ニューヨークタイムズ・ブックレビュー ・ 荒れくるう欲望と、その欲望のなかで格闘するわたしたちの生命力を描ききった。 ??ニューヨーカー ・ 最高すぎて叫びたくなる。 ??カルメン・マリア・マチャド ・ ・ 【著者略歴】 1981年アメリカ生まれ。作家。アイオワ大学で芸術学修士号(MFA)を取得したのち、ダートマス大学で比較文学修士号を取得。本作で商業出版デビューし、各紙誌からも高い評価を得て、「女性小説賞」や「ラムダ賞」の候補作に選出された。その後、PEN/ヘミングウェイ賞を受賞。デビュー以前から、トランスコミュニティのために作品を執筆し、自費出版やオンラインの無料配布を行なっていた。本作は、「ニューヨークタイムズ」の「21世紀ベスト100冊」にも選ばれている。ほかに、短篇集『Stag Dance』など。

夢遊の大地夢遊の大地

現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本。 現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作にして映画化もされた代表作がついに登場! 【あらすじ】 長引く内戦に荒廃した東アフリカ、モザンビーク。 ひとりの老人と、記憶を失った少年が、戦火を逃れ、どこまでも続く道路を歩いている。 焼け焦げたバスの傍らで、彼らは血まみれの死体と殴り書きされた何冊ものノートを見つける。頁に残された男の名はキンヅ。文字の読める少年は老人にノートを読み聞かせはじめ、やがて物語はキンヅの遍歴とパラレルに進んでゆく。 現実とおぼしき老人と少年の世界、夢とも事実ともつかないキンヅの旅と人生。過去と現在が溶け合い、記憶と語りが幻想へと変容する。 果たして夢遊の大地に翻弄されるふたりの行き着く先は……。 【作品紹介】 その業績に対して、2007年にはアフリカ人としてはじめてラテン連合文学賞を、二〇一三年にはポルトガル語圏でもっとも重要な文学賞のカモンイス賞を、そして2014年にはノーベル文学賞に次ぐ権威があるとされるノイシュタット国際文学賞を受賞。さらに2025年には、ポルトガル語圏の作家としてはじめてPEN/ナボコフ賞国際文学賞を受賞するなど、現在に至るまで精力的に詩・短篇・長篇・評論とさまざまな作品を発表し続けているミア・コウト。 ポルトガル語圏を超えて世界中で読み継がれている長篇デビュー作にして代表作がついに登場!

麗しの皇帝陛下の運命の花嫁に選ばれてしまったのですが、まだ仕事がしたいので秘密です!1麗しの皇帝陛下の運命の花嫁に選ばれてしまったのですが、まだ仕事がしたいので秘密です!1

癒やしの力でこっそり人助け!! 運命と秘密が交錯する初恋ファンタジー、開幕! 宮廷薬師として日夜仕事に励むティアンナ。 周囲の人たちを救うため、仕事に没頭する日々を送っていたーーある日のこと。 ティアンナに特別な印が現れる。 それはーー新しく即位した皇帝・サフィールの“運命の花嫁”であることを示すもの。 ”運命の花嫁”に選ばれたティアンナは、女神の持つ癒やしの力を授かることに! 一方の宮廷では、総動員で特別な力を持つ”運命の花嫁”の捜索を開始。 しかし、まだ宮廷薬師としての仕事がしたいティアンナは、正体を隠すことを決意。 仕事の傍ら、こっそりと癒やしの力を用いて人助けにも励むティアンナだったがーー ”運命の花嫁”が見つからず、疲れた様子のサフィールのお薬係に任命され……!? 運命に導かれるかのように、徐々に距離が近づいていくサフィールとティアンナ。 しかし実は二人の間には、誰にも言えない秘密もあってーー? 「本当はずっと昔から、君のことを愛していたんだ」 秘密が交錯する運命の初恋ファンタジー、開幕。

おっさんセキュリティコンサルタント、異世界をも防衛する 1おっさんセキュリティコンサルタント、異世界をも防衛する 1

現代セキュリティ知識で異世界の魔獣たちから国家を防衛! 勇者候補として異世界召喚されたはずが『セキュリティコンサルタント』という謎のハズレ称号を与えられてしまった、元窓際リーマンの春日野守ことマモル。 勇者候補たちと魔王討伐に必死な王様に代わり、内政を任された王女エミールに救われたマモルは、エミールとその護衛を務める王国最強の女騎士・イレニアの三人で、国内の防衛対策を進めることになってしまう。 元企業のセキュリティ担当であったマモルは、現代セキュリティ知識を元に、エミールに村の防衛や魔獣対策の方針を提案するが、マモルのことを訝しむイレニアと一触即発の大ピンチになってしまい!?  しかし、マモルの提案が村長やエミールに受け入れられ良い結果が出始めると、イレニアもマモルのことを認めるようになり、さらに大きな町や、王都の防衛にも協力することになってしまう。 その裏で、マモルやエミールたちの防衛施策をよく思わない勢力が暗躍するようになり──!

人類滅亡寸前ゲーム世界で自分を犠牲に敵を倒してたら、みんなが病んでいた 1人類滅亡寸前ゲーム世界で自分を犠牲に敵を倒してたら、みんなが病んでいた 1

「俺がいる限り、君たちは死なせない!」 とみんなを救ってたら、全員激重感情に!? 伝説の死にゲー「妖精たちの狩人」の原作開始前に転生したミッカネン。 そこで、人を喰らう妖精を倒すスペシャリスト・狩人となった彼は、数多の戦友と戦場を駆け巡りいつしか人類の英雄と称えられる存在になっていた! しかし、原作開始直前となり自分がいなくても後は原作主人公が何とかしてくれるだろうとパーティの仲間へ自分を追放するよう働きかけるのだが、 「嫌だ、一人きりはもう嫌なんだ……」 「君がいなければ生きていけない……」 「ミステラレタ。ミステラレタ。ミステラレタ」 妖精に囲まれた絶望の中、傷だらけになりながらも一人で戦うミッカネンの姿に脳の髄まで焼かれ忠誠を誓い、依存していた仲間たちは彼が辞めることを許すつもりなど無く。 それどころか、彼の行動によってみんなが病んでしまいーー!? 自分を犠牲にして救ったヒロインたちに迫られる、曇らせ英雄譚、開幕!

ハンマー少女はバズらない!2 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってましたハンマー少女はバズらない!2 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました

冒険譚は海の底へーーそして“本物の伝説”と邂逅&契約!? 妖精の国と冒険者のサカモトを救い、さらには多くの悲劇を生み出し続けてきた強大な魔物『鵺』を、誰にも気づかれることなく討伐した桃子。 しかしそれらを含め、桃子の足取りの全ては世間にとっては謎の現象。 様々な証言が入り乱れ、一種の社会現象になっていた。 一方、当の桃子は相も変わらず妖精のヘノたちと一緒にマイペースにダンジョン探索! そんな彼女たちの次の目的地は、そのほとんどが水に満たされ、深い層は人間では足を踏み入れることすら困難と名高い琵琶湖ダンジョン。 目的はさらなる高みのためーーではなく、豪華なシーフードカレーの食材が欲しいから! ヘノとニムの力を借り、水中でも呼吸ができるようになった桃子。 獲物を探すべく、最深部にたどり着いたがーー見つけたのはさらに下の未知の層へと続く階段。 そして強大な魔力の気配。 意を決して歩みを進めた桃子たちを待っていたのは、『りりたん』と名乗る美しい少女でーー!?

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP