おむすび | 2025年4月25日発売

2025年4月25日発売

大富豪の完璧な花嫁選び大富豪の完璧な花嫁選び

たった6カ月間の仮面の妻は、 愛を求めてはいけないの? 若くして結婚したフェイは流産し、その合併症のせいで子供を 産めなくなってしまった。さらに元夫から役立たずとののしられ、 容赦なく捨てられたのだ。以来、彼女は誰とも深くつき合わず、 心の傷を隠して生きてきた。だがそんなフェイを花嫁候補リストの 片隅に見いだし、ひと目で気に入って求婚してきた男性がいた── 実業家プリモだ。彼は交換条件として、フェイの父の傾いた事業を 支援してくれるという。彼女は拒みきれず、不妊の事実を隠し、 6カ月の期間限定ならと受け入れた。ところがプリモとの生活は、 思いがけず心地よく、フェイはどんどん彼に惹かれていく。 もしも、この結婚が愛で結ばれた本物の結婚だったなら……。 ハーレクイン・ロマンスきってのストーリーテラー、アビー・グリーンが描く、偽装夫婦の切ない純愛ロマンスをお楽しみください。期間限定の夫から思いがけず「本当の家族にならないか?」という言葉をかけられたヒロイン。彼女の苦渋の決断とは?

富豪と別れるまでの九カ月富豪と別れるまでの九カ月

赤ん坊が生まれたら彼は離れていく。 なぜ今だけ私にやさしくするの? 事務員のシエナは勇気を振り絞り、ロンドンの高級ホテルに入った。 目的はイタリア富豪ヴィンチェンツォに妊娠したと伝えること。 数カ月前、彼女は華やかなパーティで富豪にひと目で恋をした。 相手も同じだと信じて純潔を捧げたのに、ヴィンチェンツォは翌朝、 やさしい言葉一つかけずにシエナの前から立ち去った。 そんな彼の妊娠への反応は最悪だった。話を信じず、彼女を 不特定多数の男性と関係を持つ軽い女だと決めつけて追い払ったのだ。 屈辱で顔を真っ赤にしながら、シエナは子供を一人で産む決心をした。 だがその後、ヴィンチェンツォは何度も彼女に会いに来て……。 ヒーローから恋心をたたきつぶされ、ヒロインは失意のどん底にいました。その後ヒーローは二人の関係を修復しようとしますが、彼が会いたがるのは一時の気まぐれーーそうと知っても、彼女はヒーローをまた愛していることに気づきます。今度は前よりも深く。

愛という名の足枷愛という名の足枷

私を蔑むのはかまわない。 でも、この子には何の罪もない。 母の高額な介護費用を自身で賄えないため、アビーは裕福な夫に 暴力を振るわれても耐えていた。ある日、ルークという青年と 出会い、彼と束の間の会話を楽しんで、彼女は笑顔を取り戻した。 だが、アビーがふしだらな悪妻だという噂を信じ込んだルークと 諍いになり、結局二人は惹かれ合いながらも引き裂かれることに。 5年後、母を亡くし、夫と別れた彼女は穏やかな毎日を送っていた。 するとそこへ突然、大富豪となったルークが現れた。 私のことを忘れずにいてくれたの? 夢心地で熱く結ばれた翌朝、 彼は氷の刃を放った。「愛人ならいいが、結婚する気はない」 深く傷ついたアビーは、やがて妊娠に気づいて愕然とするが……。 伝説として語り継がれる人気作家アン・メイザーの、知られざる珠玉作をお届けします。その情感にあふれたドラマティックな世界観は、デビュー以来、変わらぬまま。互いに惹かれ合いながらも、もどかしいすれ違いを繰り返す、切ない大人のロマンスです。

愛を宿したよるべなき聖母愛を宿したよるべなき聖母

この子を独りで産み育てる私に、 協力してくれる人は、誰もいない。 幼い頃に母が家を出て、冷淡な父に育てられたイングリッド。 病院に勤め、仕事一筋で恋愛にはすこぶる疎い彼女は、 明日には海外の赴任地へ出発するという男性クリントと出逢った。 澄んだ瞳が魅力的なたくましい彼に強く惹かれ、 ふたりには今夜しかないと知りながら純潔を捧げた。 それから7カ月が経った今、イングリッドのおなかには赤ちゃんがいた。 クリントの連絡先も知らず、独りで産み育てるつもりでいたある日、 彼女は職場で新任の指導医を見て息をのんだーークリント! まさかこんな形で再会するとは想像さえしていなかった! 動転するイングリッドの丸いおなかを見つめ、彼が言った。「話がある」 ドラマティックなメディカル・ロマンスの世界で飛ぶ鳥を落とす勢いのエイミー・ラッタンが放つ、予期せぬ妊娠&再会物語! 自身の息子が生まれたときに命に関わる病と闘った経験を持つ作家ならではの視点で描かれた本作は、読み応え充分な珠玉のロマンスです。

結婚代理人結婚代理人

私の結婚はどうなってしまうの? 花婿がすり替えられていたなんて! 結婚式の日、誓いのキスのために絹のヴェールが持ち上げられ、 20歳の花嫁ケイトは花婿の顔を見て、驚きのあまり声を失った。 婚約者ではなく、見ず知らずの男性だったのだ! 誰なの、この人は? 口づけの間際にケイトが発した叫び声は、オルガンの音にかき消された。 長身の花婿が深みのある妖艶な声で囁く。「静かに、ケイト」 そして巧みに唇を奪い、正式にケイトの夫となったその花婿の正体は、 婚約者から“結婚代理人”を頼まれた、彼のいとこのシャルルだった。 大した身分でもないケイトとの結婚を母に反対されてこうなったらしい。 だからって、私はどうしたら……? 戸惑うケイトに、シャルルが告げた。 「僕は手つかずのままで、花嫁をいとこに引き渡したいと思っている」 それなのに、共に過ごすうち、ケイトはシャルルを愛してしまい……。 姑になるはずだった婚約者の高慢で独善的な母、つまりシャルルの伯母は、ケイトを毛嫌い。けれども、いびられっぱなしではいない芯の強さを快く思ってくれるシャルルに、ケイトは惹かれていくのでしたーーただの“一時預かりの花嫁”なのに。紙書籍限定再版!

伯爵家の呪い伯爵家の呪い

“恋した女性に生涯を捧げる” その呪いを避けたい傲慢伯爵は……。 アンゼリカが初めて実の父と顔を合わせたのは半年前。 欧州随一の富豪である父は、存在すら知らなかった娘を歓迎したが、 世間に騒がれるのを嫌って父娘の関係は公にしていなかった。 ある夜、父に呼ばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵で、 “ウルフ”ことカルロ・ガンブレリに引き合わされた。 彼の名はもちろん知っているーー稀代のプレイボーイとして。 噂に違わず、優雅ながらたくましい彼はとてつもなく魅力的だ。 しかし彼の目には、アンゼリカに対するあからさまな軽蔑の色が。 彼は私のことを、父の愛人だと思い込んでいる! 失礼な人! だが自らの寿命を危ぶむ父がウルフに告げる。アンゼリカを頼む、と。 アンゼリカの実父は重大な手術に臨む前に、アンゼリカの保護者役をウルフに託しますが、その際、彼女がじつは自分の婚外子だと明かします。それなのに傲慢なウルフは、誤解を認めるどころか、彼女が娘だと名乗り出たのは財産目当てではないかと疑い始め……。

捨てられた令嬢捨てられた令嬢

生まれでも、境遇でもなく、 私自身を見てほしい……。 “そもそも君に近づいたのは、金のためだった” ある日突然、ロウィーナは心変わりした婚約者に婚約破棄された。 評判とプライドを粉々に打ち砕かれた彼女は心に決めるーー たった20ポンドを手に、よその国で出自を隠して働き、 家柄や財産とは関係なく生きていこう、と。 やがて、目の不自由な老婦人のつき添いとなったロウィーナは、 故郷イギリスからはるばる海外へと渡った。 雇い主の老婦人がいい人だとわかって安心したのもつかの間、 その甥で広大な地所を相続するフォレストが、会って早々に言い放った! 「これまでのつき添いのように、僕の妻の座を狙っても無駄だぞ!」 ハーレクイン・ファンの皆さまからたびたび熱いリクエストをいただいている大作家、エッシー・サマーズが登場! 1959年に書かれた本作は、じつに半世紀もの時を経て2016年に翻訳版が刊行された“幻の名作”です。傲慢不遜な大富豪との恋の行方は……?

小さな尼僧とバイキングの恋小さな尼僧とバイキングの恋

尼僧院の扉を突き破った男は、 娘の閉ざされた心の扉さえも……。 1年前に見習いの尼僧になった領主の跡取り娘アメは、 乱暴で支配的な父から逃れるため、神に生涯を捧げるつもりだ。 ずっと父に怯えてきたので、父の選ぶ人とは絶対に結婚したくなかった。 ところがある夜、アメの婚約者と名乗る男ヨルンドが尼僧院に現れ、 院長が追い返すも、頑丈な扉を破って荒々しく突入してきた! とてつもなく大きくたくましい彼はバイキングの族長で、 縁談はこの国の王女の意向であり、アメの父も認めていると言う。 アメは恐怖のあまりパニックに陥って逃げ出そうとしたが、 ヨルンドの無慈悲な脅しに、この運命から逃れられないことを悟る。 「結婚しないなら、この尼僧院はがれきの山と化すぞ」 世界のロマンスファンから大好評の本作。父から逃れたのに、また新たな傲慢男性に支配されるのは耐えられない! 夫となるヨルンドの雷のように激しい顔の裏に、優しさや高潔さ、繊細さ、包容力、思いやりの精神が隠されていることを、アメはまだ知らない……。

仮面舞踏会は公爵と仮面舞踏会は公爵と

私は本当は女だと明かしたい。 でも明かせないーー愛しの公爵に。 親から望まぬ結婚をさせられそうになって家出したのち、 アレクサンドラは“アレックス”という名で男のふりをしてきた。 英国公爵ドミニクと出逢って、生まれて初めて抱いた恋心。 けれども、彼はアレックスがまさか女性とは夢にも思っていない。 そんなある日、仮面舞踏会が開かれることになり、 小柄なアレックスは周囲にそそのかされて女装をさせられることに。 でも、たった一度だけでも、公爵様に女として見てもらえたら……。 真っ白い長手袋に、きれいなドレス……ああ、どんなにすてきかしら? 舞踏会当日。ひときわ華やかなレディがアレックスであるとも知らず、 ドミニクはたちまち熱いまなざしで彼女を見つめてきたーー! 凜々しい男装の麗人がヒロイン、密命を帯びた公爵がヒーローの、ドラマティック・リージェンシー! 男と男として出逢い、男と女として仮面舞踏会で惹かれ合うふたり。けれどもヒロインは、愛する公爵にさえ、女性であることを知られたら破滅する運命で……。

獣王陛下のちいさな料理番〜役立たずと言われた第七王子、ギフト【料理】でもふもふたちと最強国家をつくりあげる〜獣王陛下のちいさな料理番〜役立たずと言われた第七王子、ギフト【料理】でもふもふたちと最強国家をつくりあげる〜

セリディア王国の第七王子・ルヴィンは幼いながらに7つのギフトを使いこなし、希代の才児と注目されていた。しかし、あるとき父・国王の代わりに呪いを受け、【料理(レシピ)】以外のすべてのギフトを失ってしまう。周囲の評価は一変し、用済みだと罵られる毎日。それでも「料理で王国の役に立ちたい!」と健気なルヴィンに声をかけたのは、未開の国と蔑まれる獣人国の強く美しい女王・アリアだった。 「女王陛下の料理番」として獣人国にやってきたルヴィンは、王宮でひそかに極め続けていた【料理】で獣人たちの心をつかみ、徐々に打ち解け始める。新しい仲間のために国を発展させようと意気込むルヴィン。実は、【料理】はレシピだけでなく、食材の育て方や魔獣の弱点、救国の道筋までわかるかなりのチートスキルで…!? もふもふたちにかわいがられながら国のために奔走するルヴィンのもとに、セリディア王国から突然の刺客が訪れて…。 役立たず王子が料理で無双!? もふもふ王国再建ファンタジー!

転生チート王女、氷の魔術王に溺愛されても冒険者はやめられません!〜「破壊の幼女」が作る至高の魔法薬が最強すぎるので万事解決です〜転生チート王女、氷の魔術王に溺愛されても冒険者はやめられません!〜「破壊の幼女」が作る至高の魔法薬が最強すぎるので万事解決です〜

神様のミスでひとりぼっちの赤子として異世界転生したライラ。お詫びにと規格外の魔力を開花させてもらい、レッサーパンダの従魔・モーニャと4歳まで何不自由なく暮らしていた。ライラが「森の魔女」「驚異の新星」「破壊の幼女」…と巷で噂のちびっこ冒険者として活躍していたある日。生き別れた父と再会! しかも彼は「氷の魔術王」と恐れられる国王アシュレイでーー!? 突然王女になってしまうも、そんなことはおかまいなし。とっておきの爆裂薬でS級魔物をあっさり討伐したり、世にもおいしい魔物料理を振舞ったり、お手製エリクサーで隣国の竜騎士団長を救ったり… 自由で規格外なライラに、アシュレイは次第に絆されていく。やがてライラの画期的な魔法薬は国中に広まり、王国は好景気に! さらにアシュレイの卓越した魔術×ライラの魔法薬のコンビ技で国の問題を次々解決していき…!? 【魔法薬オタクな天才幼女×クールで親バカな天才魔術王】な最強父娘、無双します!!

クズに金貨と花冠を 1 ひとりぼっちの最強少女は自称悪徳商人に拾われ幸せになるクズに金貨と花冠を 1 ひとりぼっちの最強少女は自称悪徳商人に拾われ幸せになる

助けたお兄さんとの旅は幸せい〜っぱい! 自称悪徳商人の青年ランヴァルドは魔獣の森で窮地に陥った時、不思議な少女ネールと出会う。 伝説級の魔物を瞬殺しランヴァルドの命を救った彼女は、その驚異的な戦闘能力とは裏腹に純粋無垢な内面を待ち合わせていた。たとえば、初めて見る治癒魔法に目を輝かせたり、モノの価値を知らないが故に街でぼったくられても気づかずニコニコしたり、挙げ句の果てには『悪徳商人』のランヴァルドを慕って後ろをのこのこついてきたり! 【戦闘能力:最強】【人里で生き抜く力:最弱】-- ネールの危うさに目をつけたランヴァルドは巧みな話術で彼女を誘い、旅のお供にすることに。 「お前が魔獣を狩る、俺が素材を高値で売る、儲けた金は山分けだ。いい考えだろ?」 こうして始まったのは、ネールに文字を教え、あったかい食事を共にする嬉しさを分かち合うーー すこし想定外、だけど優しい毎日で……? 復讐に燃える青年と行き場のない少女のハートフル冒険譚、ここに開幕。

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