制作・出演 : グラディ・テイト
トランス・ブルートランス・ブルー
ヒノテル久々の4ビート。大スタンダード8曲に、ヒノテル初期の作品1曲を佐藤允彦のアレンジでつづったバラード集。ストリングスの多用と、唄うドラマー、グラディ・テイトのヴォーカル2曲も素晴らしく、ベテランのバックに乗せてペットが鮮やかに輝く。
エヴリシング・シー・セッドエヴリシング・シー・セッド
26歳のシンガー/トランペット奏者のデビュー・アルバム。ニューヨークの名手たちとともに、クールでソフィスティケイトされたサウンドを聴かせている。チェット・ベイカーを思わせるヴォーカルとフリューゲル・ホーンは、新時代のスターの誕生を予感させる。
デイ・ドリーミングデイ・ドリーミング
成長著しいシンガー、ケイコ・リーのウィズ・ストリングス作品。アレンジは名匠ギル・ゴールドスタイン。ケニー・バロン、ロン・カーターなど参加ミュージシャンも役者が揃った。リーのヴォーカルにもますます磨きがかかったようだ。(12)は感動的名唱。