制作・出演 : ショスタコーヴィチ
シャル・ウィ・ワルツ 1シャル・ウィ・ワルツ 1
使い古されたものを現代人の感性に合うようにリメイクするには、かなりの智恵とワザがいる。リュウは骨董ウィンナ・ワルツの数々に貼り付いたハイソ気取りをひっ剥がし、洒落たアレンジを駆使して、あくまで生き生きとした現代庶民の音楽に変身させた。
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ショスタコーヴィチ:交響曲第11番
ロストロポーヴィチのこのシリーズもこれで第7弾となった。指揮者としての円熟ぶりが如実に示され、作品の劇的な内容が雄弁に真摯な感情をもって語りすすめられている。しかも、必要以上の重苦しさに陥らないところがこの音楽家の長所であろう。
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲集ー3ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲集ー3
東フィルとN響のメンバーからなる若い団体。いきなりのショスタコーヴィチ全集による登場! そしてこれが清々しくてなかなかいい。もはや古典として何の気負いもなく演奏している。その気負いのなさが物足りなさも感じてしまうが、これは聴く方が悪いか。