制作・出演 : ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
フィッシャー=ディースカウの7種ある「冬の旅」の、最初のステレオ録音盤。30代後半の若々しく張りのある声が聴ける。一音一句にまで神経を張り巡らせた名唱で、ムーアの絶妙な伴奏が万全の支えをしている。
フィッシャー=ディースカウ全盛期の録音で、ムーアとの2度目の録音。細部にわたってフィッシャー=ディースカウの完璧な彫琢と、ムーアの伴奏を超えた演奏が絶妙なコラボレーションを奏でている。
制作・出演
J.S.バッハ / アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団 / エディット・マティス / カール・リヒター / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ヘルタ・テッパー / ペーター・シュライアー / ミュンヘン・バッハ合唱団 / ミュンヘン・バッハ管弦楽団録音時期が約17年間にもおよぶ、リヒターの演奏スタイルの変遷をうかがい知ることのできる作品。1960年代初期の厳しい様相を見せるバッハと1970年代後半のロマンティックなバッハが味わえる。
制作・出演
エッダ・モーザー / カール・リヒター / グルック / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ミュンヘン・バッハ合唱団 / ミュンヘン・バッハ管弦楽団クリティカルなウィーン版の楽譜により原典を尊重しながらも、リヒターの解釈はきわめてロマンティックだ。指揮の意図に沿ったフィッシャー=ディースカウの表情豊かな歌唱もオルフェオにみずみずしい生命を吹き込む。劇的緊張感に貫かれた崇高な演奏である。★
制作・出演
エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ブラームス / ラインホルト・シュミット / ラルフ・ダウンズフォーレの「レクイエム」の録音を推薦するときに、必ず挙げられるアルバムの1つ。ことのほか洗練されたロマンティックな美しさに満ちた演奏だ。2人の名歌手によるソロが、雰囲気を一層盛り上げている。
制作・出演
オシアン・エリス / ジェイムズ・ボウマン / ジョン・シャーリー=カーク / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / バリー・タックウェル / ピアーズ / ブリテン / ベンジャミン・ブリテン制作・出演
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ / サイモン・プレストン / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / バッハ合唱団 / ピーター・ピアーズ / ベンジャミン・ブリテン / ロンドン交響合唱団 / ロンドン交響楽団第1回レコード・アカデミー大賞を受賞した歴史的名盤が、最新のハイ・ビット・リマスタリング仕様で甦った。しかも今回は、貴重なリハーサルの模様も収録されている。
制作・出演
イギリス室内管 / イギリス室内管弦楽団 / エリザベス・ハーウッド / シューマン / ジェニファー・ヴィヴィアン / ジョン・シャーリー=カーク / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ピーター・ピアーズ / ブリテン / ベンジャミン・ブリテン制作・出演
アンナ・モッフォ / エンゲルベルト・フンパーディンク / クリスタ・ルートヴィヒ / クルト・アイヒホルン / テルツ少年合唱団 / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ヘレン・ドナート / ミュンヘン放送管弦楽団 / ルチア・ポップ発売元
日本コロムビア株式会社モッフォとドナートの見事なアンサンブルが、このメルヘン・オペラを華やかなものにしている。ルートヴィヒ、フィッシャー=ディースカウ、ポップなど、脇も一流で固めた豪華で贅沢なアルバム。
制作・出演
アンナ・モッフォ / アーリーン・オジェー / クルト・アイヒホルン / グルック / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / トーマス・スチュワート / バイエルン放送合唱団 / ベルント・ヴァイクル / ミュンヘン放送管弦楽団発売元
日本コロムビア株式会社フィッシャー=ディースカウ唯一のメンデルスゾーン歌曲集にして、名演と評価を得た録音。ここには、有名な「歌の翼に」が収められているが、その他の曲も、メンデルスゾーンならではのロマンティシズムか薫る。