制作・出演 : ベートーヴェン
ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫ ≪レオノーレ≫序曲第3番/≪フィデリオ≫序曲/≪エグモント≫序曲ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫ ≪レオノーレ≫序曲第3番/≪フィデリオ≫序曲/≪エグモント≫序曲
EMI CLASSICS決定盤 1300 331::ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番「大公」 第5番「幽霊」EMI CLASSICS決定盤 1300 331::ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番「大公」 第5番「幽霊」
名人3人が集まっての豪華版。全集からの有名曲をカップリングしたもの。往年の巨匠たちのような丁々発止の個人芸のぶつかり合いというより、はるかに緊密で室内楽的なアンサンブルを作り上げている。
ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫
これまでパンチの利いたベートーヴェン演奏を聴かせてきた、金聖響とオーケストラ・アンサンブル金沢。今回の演奏は、「田園」という作品の持ち味のためか、果敢な攻撃性よりも、きめ細かなニュアンス付けと自然な音楽の流れが特徴だ。オケも好演。
ワルトシュタイン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集[7]ワルトシュタイン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集[7]
きわめて緻密な仕上がりで、いかなる強奏でも響は濁らずすべての声部がクリア。デュナーミクも各曲の性格に合わせ使い分けられている。また全編はたおやかとも言うべき味わいに貫かれているのが特徴だ。遅めのテンポをキープして歌われるop.53のロンド部分は聴きもの。★
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
98年にデジパック仕様で発売されていた限定盤の通常盤での発売。気心の知れたオーキスとのコンビで、ソナタ10曲と珍しい舞曲集入り。スケールも大きく、一段と深化した音楽性が息づいている名盤。
EMI CLASSICS 決定盤1300 308::ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/J.S.バッハ:前奏曲アレグロ・アッサイEMI CLASSICS 決定盤1300 308::ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/J.S.バッハ:前奏曲アレグロ・アッサイ
オーソドックスながらも繊細な叙情美を抽出したベートーヴェンは、テンシュテットの重厚さと見事なバランスを保っている。カップリングされているバッハの無伴奏は、従来のケネディらしさが出たスリリングなもの。