制作・出演 : マリア・カラス
カラスの最後のスタジオ録音となったヴェルディのアリア集と、全盛期に録音されたベッリーニのアリア集を組み合わせたアルバム。圧倒的なベッリーニ、深みを増した表現力のヴェルディと、新旧のカラスが堪能できる。
制作・出演
アレクサンダー・ヤング / アントニオ・トニーニ / ニコラ・レッシーニョ / パリ音楽院管弦楽団 / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ベルリーニ / マリア・カラス / モニカ・シンクレア一段と深みを増した時期のカラスによる、得意のヴェルディとベッリーニのオペラ・アリア集。カラスの凄味が如実に分かるアルバムである。ヒロインの内面に深く潜行し、たぐいまれな心理描写を成し遂げている。
制作・出演
アントニーノ・ヴォットー / ケルビーニ / トゥリオ・セラフィン / ニコラ・ロッシ=レメーニ / マリア・カラス / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団 / ロランド・パネライカラス絶頂期の録音。カラスによって発掘され、その真価、あるいは真価以上の輝きを得た4つのオペラからの名唱集。ドラマの構築力で彼女の右に出るものはないことが証明された一枚だ。伴奏陣もまた万全。
カラスにとっては珍しい、フランス・オペラのアリア集の第1集。プレートルとフランス国立放送o.をバックにした、カラスの役に没入する並外れた演技力と千変万化の感情表現の幅広さを十分に実感できる一枚だ。
最も後期に属する録音となった、カラスのフランス・オペラ・アリア集の第2集。絶頂期の声の輝きには届かないものの、その表現力の広さと奥深さにますます磨きがかかった、底知れない力が伝わってくる作品だ。
カラスによるロッシーニ&ドニゼッティ・アリア集。全曲盤としての録音を行なってない曲集であり、本作でしか聴けない曲目でもある。残念ながら全盛期の録音ではないが、その表現力の幅広さと奥深さは、比肩するもののない高みに達している。
卓抜した歌唱テクニックと表現力で20世紀後半を代表するソプラノ、カラスの絶頂期の声を記録した名盤。マクベス夫人やエリザベッタ、エルヴィラらの深い心理描写と劇的な歌唱を聴けば、彼女の天才ぶりが実感できる。
オペラの発展に大きく寄与した20世紀を代表するソプラノ、カラスのダイエット後となる60年代初めの録音。声自体は若干衰えたものの、表現力は凄みと深みを増した。ここでは、全曲録音の機会に恵まれなかった3作品が選ばれている。
カラスが心身ともに絶頂期にあった、1954年の録音。単に美しいプッチーニのアリア集ではなく、ひとつでその女性の全人格を表現してしまうほどのスケールを持ったアリアだ。その表現力の深さと広さを実感できる一枚。
カラスの真骨頂が発揮された名盤。真価が認識された「アンナ・ボレーナ」からの20分の抜粋をはじめ、「ハムレット」や「海賊」と、カラスの迫真の表現力や演技力が凝縮されている。彼女の天才ぶりが刻まれた貴重な記録だ。
制作・出演
カルロ・マリア・ジュリーニ / トゥリオ・セラフィン / フィルハーモニア管弦楽団 / フィレンツェ五月祭管弦楽団 / ヘルベルト・フォン・カラヤン / マリア・カラス / ミラノ・スカラ座合唱団 / ミラノ・スカラ座管弦楽団発売元
ARC制作・出演
アントニーノ・ヴォットー / ティト・ゴッビ / トゥリオ・セラフィン / ニコライ・ゲッダ / プッチーニ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / マリア・カラス / ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団 / ヴィクトール・デ・サバータ20世紀を代表するソプラノ、マリア・カラスはプッチーニ主要オペラ7作を録音している。その中から、ラヴ・シーンでうたわれる、あるいは愛をうたったアリアを取り上げた一枚。カラスによる迫真の愛の告白集だ。
発売元
ユニバーサルミュージック人気シリーズ『ブラバン・クラシック』の第2弾。バンドのためのオペラ・アリア集から吹奏楽で人気のオペラ・アリアまでが、EMIクラシックならではの一流アーティストによる名演で収められている。
制作・出演
アルトゥーロ・バジーレ / アントニーノ・ヴォットー / ガブリエーレ・サンティーニ / ジュリオ・ネーリ / チェトラ合唱団 / トリノRAI交響楽団 / フェドーラ・バルビエーリ / マリア・カラス / ワーグナー25歳のマリア・カラスの、トリノでの初レコーディングと、こちらも初のオペラ録音となった1952年の「ジョコンダ」、そして唯一のスタジオ録音である1953年の「椿姫」を収録。未完ながらも恐るべき才能が表われている。
制作・出演
アウローラ・カッテラーニ / アントニーノ・ヴォトー / ジュゼッペ・モレージ / ニコラ・モンティ / フィオレンツァ・コッソット / ベルリーニ / マリア・カラス / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団20世紀最高のソプラノ、マリア・カラスの歌を100曲収録した究極のマリア・ベスト・コンピレーション。没後30年企画で登場したカラスのオリジナル録音で、たっぷりとオペラが楽しめる。