発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
奥田民生とSPARKS GO GOで90年に結成された幻のバンド、THE BAND HAS NO NAMEのアルバム。当時を知る人も、そうでない人も、必聴の1枚だ。
2005年で画業50周年を迎えた鬼才漫画家、楳図かずお。それを記念して唯一のヴォーカル・アルバム(75年)が未発表曲込みで復刻された。(15)(16)を除き彼の作詞作曲。シンガー・ソングライターとしても尋常ならざるおどろおどろしさの持ち主であることを伝える。
2003年、B.B.キングとともに行なったツアーが終わった後に、B.B.のクラブで行なったライヴを完全収録。元はネット通販のみで売られていたものだ。比較的小さめの場所でのトリオ演奏ということで演る方も聴く方もとにかく生! ブットいあの音を堪能されたし。
AORの王者ボズ・スキャッグスの足跡を集大成したアンソロジー・アルバム。1969年録音曲から97年発表のアルバム『カム・オン・ホーム』まで、アトランティック、CBS、ヴァージンなどのレーベルに残した名曲を収録。
夏の定番ソング・コンピ『夏歌』の第2弾。暑い夏を吹き飛ばす、いや、さらに“熱い夏”を耳から体感できるような、ホットなサマー・ソングの名曲ばかりを厳選収録した1枚。涼しいかき氷のジャケットが目印だ。
故・村下孝蔵の全シングル盤A面と未発表だったカヴァー曲のライヴ・テイク4曲を収録した2枚組SA-CDハイブリッド仕様の編集盤。プロデューサーだった須藤晃による全曲解説や完全ディスコグラフィなども付属しているファン必携の決定版的な内容だ。
1950年代からポピュラー・シーンで活躍しているディオン・ディムーチが、ローリー、コロンビア・レーベルに吹き込んだソロ名義の60年代作品で構成されたベスト盤。初CD化曲も含む、ポップス・ファン待望の1枚だ。
フォークの伝道者、ピート・シーガーのエッセンシャル・コレクション。 ヒット曲を中心に構成され、コンサートで録音された民謡やトラディショナルまでも含む貴重な作品集といえよう。
毎年恒例となったオキナワン・グルーヴ満載の最強極楽コンピレーション・シリーズの第4弾。おなじみの大ヒット曲はもちろん、あっと驚く意外な顔ぶれや、このアルバムのために用意された新録曲までヴァラエティ豊か。
ノーランズよりもお姉さん的なポジションで数々のヒットを放ち、70、80年代のディスコ・ポップ人気に一役買った英ファミリー・グループ。これは代表曲を網羅したベスト盤。後のユーロビートやJ-POPのプロトタイプ的なキャッチーさが新鮮だ。
1970年代後半〜80年代前半に日本で爆発的人気を博した“キャンディ・ポップ”のコンピレーション・アルバム。ノーランズ「ダンシング・シスター」などのダンス・クラシックから入手困難なレア曲までを収録。
“ハッスル音頭”で衝撃の歌手デビューを果たした小川直也が今度はグラドルとデュエット。テレビ・アニメ『ケロロ軍曹』のエンディング・テーマということで、非常にキャッチーな作りになっている。テクノチックなノリ重視。野太い声を作り歌う小川の健気さが素晴らしい。
92年の『百恵回帰』、93年の『歌い継がれてゆく歌のように〜百恵回帰2』、94年の『惜春譜』の3作に新たなデジタル・リマスターを施し、SA-CDハイブリッドの2枚組にまとめた作品。ヴォーカル・トラックがオリジナルとは異なる特別な編集盤だ。
前作以上にバラエティに富んだアーティストが集結した山口百恵トリビュートのパート2。山口百恵を共通項にケイコ・リーと三原じゅん子が同席するアルバムとは何とも痛快。なかでもスネオヘアーの(5)、三原じゅん子の(10)、アダルトな柳ジョージの(11)が印象的。