発売元 : 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
ラトルによるマーラー「夜の歌」を収めた作品。第7番はマーラーの交響曲の中では比較的評価の低い作品で、冗長などと楽章間の出来不出来も指摘されているが、そうした欠点を逆手にとって魅力を表出させるという離れ業をみせている。
ハーディングの実力を広く認めさせた快作。速めのテンポで鋭いリズムと重厚な響きとを両立させ、ベートーヴェンの新たな切り口と魅力を提示してみせた。まことに爽快で精悍なベートーヴェンだ。
パールマンの2度目の録音となるブラームス。一点の曇りもない明瞭なヴァイオリンと堂々としたバレンボイムの指揮とが相まって、スケールが大きく明朗なブラームス像が浮かび上がっている。多くが楽しめる演奏だ。
当時13歳だったハンナ・チャンのデビュー・アルバム。彼女の最大の理解者だったロストロポーヴィチによる万全のサポートの下、伸び伸びと演奏している。ハンナ・チャンの大物ぶりが実感できる一枚といえる。
アンスネスの20歳前後のころの録音。伸びやかで表情豊かに颯爽とした演奏を聴くことができる。明敏なリズムと繊細さによって、抒情的な表現力も新鮮な印象をもたらしたている。いまだに感動を誘う一枚だ。
ゲオルギューのEMI移籍第1弾となるアルバム。ヴェルディ、プッチーニ、マスネなどのリリカルな役を得意としていたゲオルギューが、ドラマティックな歌やコロラトゥーラに挑んだ意欲作として注目された作品だ。
ミクスチャー・ユニットのデビュー・シングルは、アニメ『クロスゲーム』のED曲。“雑草魂(That's Soul)”と名乗る彼ら。胸をくすぐるメロディに乗せ、日常のいち風景や感情の揺れるさまを赤裸々に描き出した歌は、聴き手の心の中へキュンとさせる情景を見せてくれる。
マッチボックス・トゥエンティーのヴォーカリストにしてソングライターとしても知られるロブ・トーマスの2ndソロ・アルバム。美しいメロディと洗練されたアレンジで紡がれた楽曲を、繊細なヴォーカルで歌い上げる完成度の高い一枚。
人気着うたサイト“music.jp”とフリー・ペーパー“HOLLA!”とのコラボレーション・アルバム。フロー・ライダーの「ライト・ラウンド」をはじめ、2009年上半期にヒットしたR&B/ヒップホップ・ナンバーをたっぷりと収録。
通算7作目を数えるオリジナル・アルバム。といっても多くがすでにCMやドラマなどで馴染み深い曲となってるのが彼らの勢いを物語る。忌野清志郎へのトリビュート・ソング「サヨナラ HERO」は、彼の魂がのり移ったかのような軽快なロック・ナンバーで、胸に込み上げるものが。
越智志帆によるソロ・ユニットとなってから1年以上を経て発表された、初の両A面シングル。サビのメロディがキャッチーなダンス・チューンの「恋する瞳はつくしい」と、抑えめなトーンでやわらかく歌い上げる「やさしい気持ちで」の対照的な2曲に加え、KUWATA BANDやジャクソン・ブラウンのカヴァーも収録。 ⇒★Superfly特集★をチェック!
カナダ出身のポスト・ハードコア、スクリーモ5人組の4作目。前々作からの付き合いとなるジュリアス“ジュース”バッディを三たびプロデューサーに迎え、ドラマティックなダイナミズムにメロディックな要素の交錯するスリリングな音世界でこちらを圧倒する。
4作はそれぞれ別公演(一柳はリハ?)からのもの。岩城お得意のジャンルというだけでなく、充実したソリスト陣やOEKの高い合奏能力も加わってどれも緻密な仕上がりとなっている。武満らの濃密な世界は細やかに描き分けられ、メシアンでは胸がすくようなドライヴ感も。
制作・出演
AgnesBiro / LaszloCser / MariaGal-Tamasi / TamasMajor / ViolettaEckhardt / イヴァン・フィッシャー / ブダペスト祝祭管弦楽団 / ベートーヴェン / リチャード・グードグードは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集で、その実力のほどを見せつけてくれたが、この協奏曲集も素晴らしい。がっちりとした構築力、磨き上げられた響きの美しさからくる純度の高い透明感、抒情的とも言えるロマンティシズムが特徴で、ベートーヴェンの古典性と先鋭的なロマンティシズムとを見事に表現している。当然、フィッシャーの古楽奏法を取り入れたオーケストラの響きとも関係していて、グードの特徴は、ソナタの時よりも一層明快に表われている。押しつけがましさはないのに惹きつけられる。★
デビュー時からの名曲を集めた2009年発表のベスト・アルバム。デビュー曲「わたしの城下町」や、日本歌謡大賞を受賞した「瀬戸の花嫁」、人気曲「お久しぶりね」など、持ち前の歌唱力を生かしたヒット・シングル曲16曲を収録している。
ヒット曲や代表曲を集めた2009年発表のベスト・アルバム。第30回日本レコード大賞を受賞した「雨酒場」をはじめ、「流恋草(はぐれそう)」「恋舟」など、“おとことおんな”をテーマにした正統派演歌を収録している。