1994年発売
これまた通好みのピアニストである。古くはレスター・ヤングとの共演で知られるマホネスが、なんと27年ぶりに録音したリーダー作というからファンには気になるところ。独特の滋味溢れる味わいこそ、ピアノ・トリオ愛好者には堪らない魅力となっている。
決して派手ではないが何か訴えるような…そんな演奏だ。それはなにかジャズと言う不思議な魔法にでも包まれたかの様に聴く者を異次元にゆっくり、ほんとうにゆっくり誘い込んで行く。日本ではまるで無名だが確かに本物のジャズの香りがする人だ。
解散したユーリズミックスのデイヴの初ソロ。ポップで心地よいけれど、実はとんでもなくいろんな要素が詰め込まれているという、いかにも彼らしいこだわりのアルバムだ。ミック・ジャガー、ブーツィ・コリンズ、ルー・リード等々、多くのゲストが参加。
世紀の大ロック・フェスティヴァル、ウッドストック(69年)の未発表作品集。同時発売の4枚組ボックスと重なる曲もあるが、ここでしか聴けない作品(ジャニス・ジョプリン、スライ、CS&N他)が強力なウリだ。特にジャニスの熱唱は掛け値なしの聴きもの。
あの歴史的大イヴェント、ウッドストックの4枚組ということで話題のこのセット。基本的にはイヴェントそのものの音源を再編成しているもので、映画のサントラとして音楽以外の部分も多かった25年前の『ウッドストック』とは性質が違う。CCR、ジャニス・ジョプリンなど、今回やっと陽の目を見たアーティストの演奏が“売り”のベスト・オブ・ウッドストック。僕は2枚目だけ欲しい。
シングル曲集のシングルズではなく、ひとりぼっちの意。彼女を含め、しなやかに“転向”する女性シンガーを見ていると、30歳という年齢はこと女性にとっては大きい現実なのだなあと痛感させられる。宮沢和史、小西康陽らが作家陣として名を連ねている。