1995年10月25日発売
ナーガナーガ
久々のアルバムは、自身によって設立した新しいレコード会社からのリリースとなった。1991年から94年にかけて、彼が制作した映像のための音楽集で、総体的にアンビエント・ミュージックの匂いが強い。大自然とか広大な宇宙をイメージさせる曲が多い。
シャンソン・ソレールシャンソン・ソレール
誰もが知っているシャンソンの名曲をカヴァーしたコシ・ミハルの新譜。(3)はウチのおふくろが歌ってた気がする。これが可愛らしくて、なかなかよいのです。気負いもなく、丁寧に作ってあって好感度大。(1)(10)(11)では、お父さんがファゴットを演奏しています。
ライヴ・アット・ホームライヴ・アット・ホーム
この間の来日公演も大成功に終った彼らの日本独自企画盤。今年6月にドイツで行なわれた“アンプラグド”ライヴの実況盤で、(7)と(8)はここでしか聴けない貴重なヴァージョンで収録。完璧なファン向けの1枚だが、彼らの“アンプラグド”は聴きものだ。
ギークはパンク・ロッカーギークはパンク・ロッカー
セカンド・アルバム『インソムニアック』からのファースト・シングルに、アルバムには未収録のヴァージョンを加えたスペシャル盤。メジャー・デビュー作『ドゥーキー』で一躍、若者のヒーローになった勢いは衰え知らず。ポップなパンク野郎は元気です。
ツァイトガイストツァイトガイスト
英国では圧倒的な支持を集める戦うライヴ・バンド、レヴェラーズの通算4作目。クラッシュにも通じるパンク精神とヴァイオリンなどを交えたトラッド風味に変化はないが、ポップなメロディの楽曲も増え、バンドとしてのスケール感も身に付けた最高作。