音楽むすび | 1997年11月21日発売

師弟関係にあったモンクの自作曲を中心に取り上げた、晩年のスタジオ・ライブ盤。61年のパリ録音ということもあって、ミシュロ、クラークという手堅いリズム陣が牽引している印象すら伺えるが、ここでのバドはあくまでも淡々と演奏しているのが特徴だ。

最高の音で楽しむために！

帯コピー通り、あらためて“スカ”を切り口に選ばれたベスト盤。新旧のメンバー自身による曲の解説付きで、彼らの曲に対する愛情や思い入れが伝わってくる。彼らの表現する“東京スカ”音楽は、パワフルで自由奔放だ。未発表曲ヴァージョンのおまけ付き。

これが初になるベスト盤。彼らの代表作となる「シャイニン・オン 君が哀しい」は、シングル・ヴァージョンとアルバム・ヴァージョンが収録されている。ヴォーカル、鈴木トオルのハイ・トーン・ヴォイスは、彼らの結成当時を知る者には懐かしい。