2002年2月発売
北欧のメロディアス系ハード・バンド、ミソティンのギタリストが新たに結成したバンドの1作目。マイナー調の勇猛さを交えた哀愁の旋律は時としてブラインド・ガーディアンっぽくも聴こえるが音はそれほどコッテリじゃなくシンプル。マニアは一聴の価値あり。
ベテラン・ピアニスト、ハロルド・メイバーンが日本のヴィーナスへ録音したピアノ・トリオ+テナー・サックス編成作。エリックはメイバーンのお気に入りの若手。選曲はモダン・ジャズの名曲中心で、(8)はメイバーン縁の曲。ピアノ演奏は好調そのものだ。
『ビルボード』・ミュージック・アワードにおいて主要3部門を受賞、2002年のグラミー賞においても数多くのノミネートを受けた彼女のデビュー・アルバムに未発表トラックをプラスした豪華版。
インディーズ時代の音源3曲からHANA在籍時を経て、現在に至るまでの歴史を追った初のベスト・アルバム。「ちびまる子ちゃん」のテーマでもある最新シングルや、新曲や未発表曲も5曲収録。
フジテレビ系のドラマ『恋ノチカラ』の主題歌「キラキラ」では、“ゆらゆらゆら”や“今はただ……”といったフレーズが耳にいつまでも残り、「I LOVE YOU」では、切なさがつのり、ポロッと涙しそうになる。女性を泣かせ、一緒に歌わせる力が小田の歌声にはある。
アメリカで「Jill」としてすでにデビューしているヴォーカリスト、吉村まさみの国内デビュー・マキシ。英語、北京語も操る知性派。今後彼女の歌の世界がどう広がっていくのか楽しみだ。
レコード会社を移籍してのマキシ・シングル。以前はバンド指向がかなり強かったが、今回は自分たちを多角的な視点で捉え、凝った音やアレンジを随所に散りばめる。プロデューサーとしての活動も持つ本田兄弟の手腕が十分に発揮される結果となった。
山下達郎プロデュース、アレンジ曲を含む村田和人のコンプリート・シングル・コレクション。さらにアルバム未収録曲などボーナス・トラックを追加収録。耳に心地よい大人のサウンドがよみがえる。