2002年3月27日発売
フィオナ・アップル、UAなどをフェイバリットに挙げる女性シンガー・ソングライターのデビュー・マキシ。アフリカの民族音楽を想起させるプリミティブなリズムと日本的情緒ただよう旋律がミックスされた表題曲は、彼女のユニークな資質を見事に表現している。
セルフ・カヴァー・ベストという歌手にとってはうれしくもあり、かつまた力の入る企画。デビュー曲の(1)、ナッシュヴィル録音にチャレンジした(2)(6)、当時は嫌だったろうと推察される(5)など、ある種の懐かしさと“年輪”を重ねた巧さに引き込まれてしまう。
シカゴの黒人DJ&プロデューサー、アンソニー・ニコルソンの主宰するレーベルの初コンピレーション。フュージョン、ソウル、ハウス、ラテンなどを溶け込ませたクラブ・ミュージックの数々は、ソフィスケイトされながらも刺激的な聴後感もある。
クリック・ハウスやエレクトロニカ、テック・ハウスなどのジャーマン系ディープ・テクノをノンストップで収録したコンピ。dj MIKUがミックスを手がけたフロアライクな1枚。
ご存知ラルク・アン・シエルのシンガーがロンドンで録音した初ソロ作品。全編で弦楽器や生楽器を効果的にフィーチャーしたムーディな世界が繰り広げられ、ロックのビートから解き放たれたhydeの声が淡々と叙情を描く。繊細なロマンティシズム全開。
発売元
キングレコード株式会社BCJのカンタータ全曲録音も15集を数える。ライプツィヒ・トーマス教会に就任した最初の年(1723年)のクリスマス前後に演奏されたフェスティヴな4作品。アルト(カウンターテノール)とテノールを中心に、一体感を増した合唱とオケのアンサンブルが魅力。
通算4作目、13人編成で臨んだ初のアルバムはもちろん、つんく プロデュース。最新シングルの(6)、シングルと異なるバージョンの(1)、(3)、(12)ほか、ヒップホップ・トラックと語りで展開される(4)、テクノ調の(8)、(9)、バラード(13)など、多彩なサウンドも味わえる。