2003年10月16日発売
スーパー・ロック・フェスティバルスーパー・ロック・フェスティバル
ロックがこの世に誕生して以来、人々を熱狂させ続けてきた伝説のアーティストたちが時代を超えて一堂に会した、CDだから楽しめる夢のロック・フェスティヴァル。すべてライヴ音源で構成した1枚。
パーミッション・トゥ・ランドパーミッション・トゥ・ランド
英国出身の4人組のデビュー作。どこかキワモノっぽいルックスでイッパツ屋的な空気も漂わせつつも、全英No.1を獲得したその実体は、“AC/DC+クイーン”との風評通りのオーソドックスなハード・ロック。奇妙なファルセット・ヴォーカルがまたハマる!★
シベリウス:交響曲第6&7番/タピオラシベリウス:交響曲第6&7番/タピオラ
交響曲全集の完結編。清冽な泉のような第6番と余分な贅肉をそぎ落とした第7番に対して、オラモは十分にエネルギッシュでありながら、緻密に練り上げた注目すべきアプローチを展開。ただし、その若さのゆえにか、初期のナンバーほどの大成功は収めていない。
イフ・ウィ・ドント・スピーク・ビフォー・イフ・ウィ・ドント・スピーク・ビフォー・
米国ペンシルヴァニアのトリプル・ギター・ロック・バンドのファースト。切なくていわゆるエモーショナルなメロディのサウンドと歌は、“後期ハスカー・ドゥmeets初期フガジmeetsニルヴァーナ”とも言いたいが、しっとり濡れそぼつ静かな部分も魅力だ。
HikarihimawariHikarihimawari
いわゆるポスト・ロック・バンドの2枚目。シーケンスに極力頼らず、線の細いギター2本を中心とするアンサンブルで、トリップ感に長けた白日夢のごとき眩しい音像を作り出している。ミニマルな構成やリズムの多様さなども含め、独自のセンスをもったバンドだ。