2003年4月23日発売
NEW CHAPTERNEW CHAPTER
絶大な支持を得たファースト・マキシの発表から3ヵ月、注目が集まるなかでリリースされたセカンド・マキシ。コーラスを多用したメロコアながら、随所でひねりを利かせたアレンジも導入。一緒に歌って暴れるだけでなく、フックある曲が実に魅力的。
人生、苦もありゃ野球が有るさ PUNKプロ野球応援歌人生、苦もありゃ野球が有るさ PUNKプロ野球応援歌
企画パンクモノもいろいろあるが、これはプロ野球セ・パ12球団の応援歌をカヴァーするといった、まさにビーン・ボール級(良い意味で)の作品。そもそも応援歌というものは威勢が良いモノなので、思っている以上に違和感はなし。ひょっとしたら球場で聴けるかも?
DJヘル・プレゼンツ ザ・ジャパニーズ・ジゴロ・インフェルノDJヘル・プレゼンツ ザ・ジャパニーズ・ジゴロ・インフェルノ
制作・出演
DerZyklus / DJヘル / ア・ナンバー・オブ・ネームズ / クリストファー・ジャスト / スコット・ファーガソン / トライク / ドップラーエフェクト / マーティン・マティスクDJヘル自身が主宰するレーベル、ジゴロ・インフェルノ音源をリミックス。クラブ・ヒット曲から、未発表ヴァージョンなど新旧織り交ぜた貴重な音源を2枚組のヴォリュームで堪能できる。
IT'S MY ROCK'N'ROLLIT'S MY ROCK'N'ROLL
ソロとしてのセカンド。奥田民生ら多彩なゲストを迎え、ジャム・セッション風のラフで骨太なロックンロールがほとんどで、本人も肩肘張らずナチュラルに歌っている。歌詞の題材や言葉遣いは、ひと頃の忌野清志郎に近づいているよう思えるが。
崩壊アンプリファー崩壊アンプリファー
すごいCDタイトルだが、別にアンプが崩壊したごとき破壊的な音ではないのでご安心を……のファースト・ミニ・アルバム。曲名からもイメージできる和的な情趣を感じさせたアップ・テンポの日本語のロック・ミュージックで、まとまりはいいが元気もいい。 ⇒【アジカン特集】もチェック!