2004年1月28日発売
ハイドン:オラトリオ「天地創造」ハイドン:オラトリオ「天地創造」
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティアン・ゲルハーエル / ドロテア・レッシュマン / ニコラウス・アーノンクール / ハイドン / ミヒャエル・シャーデアーノンクールにとっては、17年ぶりの再録音となる「天地創造」の場合、基本的なアプローチは不変である。しかし、鋭角的な表現を志向しつつも、指揮者の円熟がそのまま説得力の差になって現れているあたりが興味深い。声楽陣の充実した歌唱も見事である。★
BGM vol.1 for modernica This is the Interior MusicBGM vol.1 for modernica This is the Interior Music
コモエスタ八重樫企画の“インテリア・ミュージック”。リビング・ルームに素敵な家具とこの作品を、というわけだ。小西康陽に「いままでの八重樫作品の中で一番好き」と言わせるだけあり、どのトラックも素敵な仕上がり。八重樫と福原まりの新ユニットも。
too Wonderfultoo Wonderful
DISC-1は2003年のアルバム『Wonderful』のリミックス集で、DISC-2は、新木場のクラブ“ageha”のレジデントDJ、DJ ISEによる、DOUBLEの曲を使用したノンストップ・リミックス。もともと濃いクセがないゆえ、こうした企画にDOUBLEはよくハマる。
MARSHALL’S HOUSEMARSHALL’S HOUSE
約1年ぶりのセカンド・ソロ。よりリラックスした雰囲気で制作できたのか、メロディも歌もかなりラフではあるが、躍動感に満ちているのがわかる。その分、アルバムの完成度は高くないが、初期衝動のようなものがこめられているのがわかる。