2004年11月発売
実写版映画『サンダーバード』の主題歌が全英1位を獲得し、2004年11月にアメリカ進出を果たした彼らのライヴ盤。2004年3月に24公演で25万人を動員した全英アリーナ・ツアーの模様を収録。2枚のヒット作からくまなく演奏し、今の勢いも詰め込んだライヴ・ベスト的な内容。
アルバム『FLOWER CIRCUS』を2004年10月にリリースしたペニシリンの人気ギタリスト、千聖率いる6人組ユニットのマキシ。確かなテクニックによる先鋭的なミクスチャー・ロックが聴ける。
なんとも不思議な佇まいを持ったバンドのファースト・アルバム。詞の世界観やヴォーカル・スタイルはたとえば斉藤和義を彷彿とさせるし、サウンドの雑多性や妙にドラマティックなところはたとえばユニコーンを連想させる。それでいてオリジナリティ抜群だ。
約2年ぶりとなる33枚目のオリジナル・アルバムは、彼女ならではの映像的な歌詞が紡ぎ出す10篇の恋物語と、イタリア映画を彷彿させるサウンドが絶妙に融合。カラフルでレトロな傑作だ。
国民的ソプラノとなった彼女は、音楽性をはじめさまざまな面で中庸かつ美しく、人々が求める理想的なソプラノ歌手、という姿を体現しようとしているかのよう。選曲・録音も専門性に流れず、かつクラシックのツボを押さえたもの。前人未到の場所まで行けるかも。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / クルト・シュトライト / サイモン・ラトル / トーマス・ハンプソン / バーバラ・ボニー / バーミンガム市交響楽団合唱団 / ビルギット・レンメルト / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン同名アルバムとシングルが同時に1位となったデビュー曲(9)からヒット曲(1)まで、6年間の活動の粋を集めたベスト。1枚のポップ・アルバムとしてもまとまりのある仕上がりだ。まだ21歳にして結婚とベスト発売。公私にわたって区切りをつけ、次はどこへ行こうとしているのか。
松任谷由実、忌野清志郎、布袋寅泰、奥田民生ら、総勢14人のアーティストが参加した、井上陽水トリビュート・アルバム。いずれも個性派ぞろいで、見事に各自自分の世界に消化した陽水作品になっている。またあらためて陽水のヒット曲の多さをも認識する。