2004年3月24日発売
アーノンクールらしい学究性に裏打ちされたバルトークは不思議なくらいに爽やかであり、クールなオーセンティシティは作品に生まれたてのような生命を吹き込む。指揮者の自信は揺るぎのないサウンドに結実して響き渡り、鮮烈な躍動が聴き手を圧倒する。★
80年代のUKニューウェイヴを代表する名盤。元ポップ・グループのサイモン・アンダーウッドが結成したグループ、ピッグ・バッグが82年にリリースした衝撃のデビュー・アルバム。
大ヒット・アルバム『ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ』からの2ndシングルは、アリシア自身も非常に思い入れのある曲と語る珠玉のバラード。未発表ヴァージョンも収録したファン必携盤。
デビュー・シングル「Breath」から10ヵ月、待望の2作目は久里夢の魅力が最大限に詰まった全8曲。ファンクからバラードまで、さらに幅が広がったバラエティに富んだ内容となっている。
かつて『サブタレーニアン』とカップリングされていたイン・フレイムスのデビュー・アルバムに、ボーナス・トラックを追加してリマスター復刻。メロディック・デス・メタルの真髄を味わえる。
デビュー盤『ルナー・ストレイン』後にリリースされたミニ・アルバムにボーナス・トラックを追加してリマスター復刻。1stに比べて楽曲が飛躍的に進歩し、彼らの名を広く知らしめた傑作だ。
出自トルコの民族音楽の語り口と、西欧近現代の響きのスタイルと、モダン・ジャズのノリの感覚が渾然と混じりあって、かつそのいずれとも所を定めぬサイのオリジナル。芸術と内向かず、ワザを魅せ、異世界に遊び、響きに快感させる達者なエンタテインメント。
クラシック音楽をBGMとして聴こうという企画だが、クラシック音楽は、BGMとして作られたものが結構ある。ここにはバロック音楽が収められているが、ほとんどBGM用である。しかし、演奏は、ケルン室内管など、結構メリハリきかして頑張っている。
『休日のクラシック』には、ゆったりとした美しいヒーリング系のクラシックの名曲が収められている。せっかくクラシックの初心者でも楽しめるコンピレーション・アルバムとして作られたのに、曲目の解説がまったくないのはいささか残念だ。
慌しかった1日の疲れを癒し、気分をリラックスさせたい夜にぴったりの9曲をセレクト。ソフトでスローな曲ばかりで、BGM感覚で手軽に楽しめるのがいい。最近なかなか寝付けないとか、眠りが浅いなどの悩みを抱えている人は試してみる価値はありそう。