音楽むすび | 2004年8月25日発売

新潟県出身の歌手、高山けんじのシングル。作曲はチェリッシュや野口五郎を育てた、馬飼野俊一が担当し、ノスタルジックな佳曲に仕上がった。オリジナル・カラオケと女性用カラオケを収録。

2003年に日本デビューを果たし、頭角を表わしてきた韓国メロコア三人組の2作目。NOFXやランシドなどとの仕事で知られるライアン・グリーンをミキサーに迎え、前作以上にメリハリを利かせ、ポップに疾走。30分強というコンパクトさで全13曲を一気に駆け抜けていく。

ちょっともったいぶった冒頭からしてバンドの勢いを感じさせる。ギターや声を幾重にも重ねたカラフルなサウンドや疾走するビートもいいが、最大の魅力はどんなサウンドにも負けないヴォーカルの強さ、そして、聴く者の胸に確実にドラマを届けてくれる歌詞だ。★

ひとつのストーリーを13の楽曲で奏でる、をテーマに制作されたアルバム。アニメの主題歌系というのでしょうか、大空へと飛翔していくかのような曲展開とメロディが特徴。ZARDなんかも彷彿させて、ちと懐かしい。曲が似通っているのが難か。