2005年5月25日発売
知る人ぞ知る存在に終始した幻のピアニストの実像を明らかにした、全10巻13枚からなるネイガウス・エディションからの一枚。リヒテル、ギレリスを育てたゲンリヒを父親にもつ、名門の血を引く教師&演奏者にとって、音楽的才能の繊細さの意味するものは何かが明示される。
名古屋出身、26歳の男性シンガー・ソングライターのデビュー・ミニ・アルバム。彼の座右の銘でありソングライティングのテーマである“我が道を行く”そのままに、あくまでも直球のみで押し通すポップなメロディが魅力。150km級の名曲に期待したい。
新旧のR&B/ヒップホップのレゲエ・カヴァーを集めたコンピレーション・アルバム第2弾。エレファント・マン、ウェイン・ワンダーら、人気アーティストが多数参加してさらにパワー・アップ!
2001年にデビューした女性ヴォーカリスト、masumi。本作は6人のピアニストたちとの共演盤。プレイヤーはいずれも名手ばかりで、しかもジャズ畑が多いせいか、しっとり歌い上げる曲が大半。そんななか、いちばん彼女らしさを感じるのは自身による作詞の(4)。
“ゴス”をコンセプトにしつつも、キャッチーなリフやメロディで、ギター・ロックを奏でる彼ら。これが3作目となるが、本作にはあの曲者ポップ・バンド、ジェリーフィッシュのロジャー・マニングも参加。硬軟取り混ぜたサウンドが、実に良い塩梅でミックスされている。
R&Bのメッカ、アラバマのマッスルショールズ・レコーディングの自主制作デビュー作を発表して話題を集めたKunio Kishidaの2作目、メジャー第1弾。自身の弾く豪快なスライド・ギターだけでなく、チャック・リヴェールら豪華なバック陣の共演も注目。★
ジャーニーのニール・ショーンらによるプロジェクト・バンドの1作目。ヘヴィなナンバーと疾走感あるナンバー、どちらもベテランらしいツボを押さえた仕上がり。ジェフ・スコット・ソートの豪快かつ柔軟性あるヴォーカルも含め、安心して聴ける。
ヘビメタ・ファンにはお馴染みのベーシスト、ミック・セルヴィノ率いるバンドの1作目。バンド名同様、激しく吹き荒れるヘヴィ・メタルを聴かせる。イングヴェイ・マルムスティーン、ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングがゲスト参加。