2005年6月22日発売
制作・出演
アルフレーダ・ホジソン / クラウス・テンシュテット / グウィン・ハウエル / ベートーヴェン / マリ・アンネ・ヘガンデル / ロバート・ティアー / ロンドン・フィルハーモニー合唱団 / ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団発売元
キングレコード株式会社喉頭がんの発覚で音楽監督を辞任する直前のテンシュテットとロンドン・フィルのコンビが到達した芸域の高さを痛感する、85年のライヴ録音。むき出しの情動や差し迫った緊張感を持つ最晩年の特徴と異なり、熱い表現のなかに知情意を備えた珠玉の名演である。(彦)★
バーズ、バッファロー・スプリングフィールド、ホリーズのメンバー3人によるベスト盤。3人の個性がぶつかり合ったまま一つのメロディに溶け込んだ、まさに彼らの真髄が味わえる1枚。
第2期パープルの幕開けを高らかに宣言した、1970年発表の名盤。テンションの高いリッチー・ブラックモアのギターとイアン・ギランのヴォーカルがスリリングに絡み合うハード・ロック・バイブル。
第2期ディープ・パープルが、スイスはモントルーで録音した1972年発表の3作目。絶頂期のイアン・ギランとリッチー・ブラックモアのコラボレーションが楽しめる歴史的名盤と名高い1枚。
CSN&Yの至高のライヴ音源。4人の強烈な個性がぶつかり合い、アコースティックとエレクトリックのセットで構成された緊張感に満ちたライヴ・アルバム。全米アルバム・チャート1位。1971年作品。
3人名義による2ndアルバム。デビューから8年を経て、別々の経歴を歩んできた3人が再開し1977年に再出発を記念した作品。全米アルバム・チャート2位。
プライベートな問題が重なったこともあって、出世作『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』(99年)から6年ぶりとなる。“また自分らしくなろう”と歌う、才気あふれるアコースティックの(1)から始まるが、デヴィッド・フォスターらの参加でポップなアプローチが目立つ。
イアン・ギランに代わり、デヴィッド・カヴァーデイルとグレン・ヒューズを迎えた1974年作品。サウンド全体にファンキーな色合いが漂い、疾走感とグルーヴをプラスした第3期ディープ・パープルの幕開け。
前作『ロウ・ライフ』のダンス・ビートを継承しつつ、バンド・スタイルに立ち返った86年発表の4thアルバム。エレ・ポップに絡む生演奏、相変わらずの憂いに満ちたヴォーカルとメロディが彼らのスタンスを物語る1枚。