2006年11月発売
ご存じキッスのフロントマンの、なんと28年ぶりのソロ第2作。歌声もマテリアルもとても力強い。何よりもブレがない。自分のやっている音楽に確信を持っている証拠だ。こういうベテランが元気なのは、本当にうれしくなる。実にいいアルバム・タイトルだぜ。
制作・出演
クリストフ・ルーティ / グラディス・ナイト / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ジョー・サンプル / タミール・ヘンデルマン / ラッセル・マローン / ロイ・ハーグローヴベテラン女性R&B歌手のジャズ・スタンダード集。トミー・リピューマとフィル・ラモーンの制作にゆかりなく、ビッグバンド演奏ほか編曲もいろいろ。(3)(5)の彼女らしさに頷くとともに、驚くほどさまざまな彼女の表情に出会える楽しみがある。絶品の歌唱力にあらためて思うことしきり。
90年代から輸入盤が話題になっていた歌手。ついに日本盤登場。1959年シカゴ生まれ。これはテラーク第1作で、ブルースを基調にした選曲。スケールの大きい、ダイナミックな歌い方が特徴。スキャットも達者。アップ・テンポで畳みかける一方、バラードはしっとりと。
スタンダップ・コメディアン、デイヴ・シャペル主催の、伝説のブロック・パーティーのドキュメンタリー映画のサントラ盤。コモン、ザ・ルーツ、エリカ・バドゥほか、ヒップホップ職人たちが多数参加している。
制作・出演
アレックス・シピアジン / エイブラハム・バートン / エディ・ヘンダーソン / ケニー・デイヴィス / コンラッド・ハーウィッグ / シーマス・ブレイク / ミンガス・ビッグ・バンド / ロニー・キューバー2005年の大晦日、ブルーノート東京で繰り広げられたミンガスBBのライヴ。管楽器のアンサンブルと咆哮。タイトなリズムに一糸乱れぬアンサンブル。ミンガス他界後も、しっかりとその遺志を継承し続けるこのバンドらしい、スリリングな演奏の連続だ。
2006年11月発表のシングル。シングルとしてはひさしぶりに聴かせるヘヴィなナンバーで、得意の早口ラップが炸裂し、ひねりの効いたメロディが展開されている。カップリングは美しいラブ・バラードを収録。
洋邦問わず、布袋寅泰がリスペクトするさまざまなジャンルのアーティストとのセッションを繰り広げるVS(ヴァーサス)シングル第3弾は、日本のロック・ギタリストの先駆的存在、Charとの夢の共演。白熱のギター・バトルが楽しめる。
2006年11月発表の“東芝EMI”編ベスト盤。デビュー曲「雨の御堂筋」をはじめ、1960〜70年代の代表的ナンバーを厳選コンパイル。団塊の世代がスナックで熱唱する名曲が満載だ。
名曲100曲を収録したコンピ“ベスト100シリーズ”のポップス編はラブ・ソングの名曲を収録。ジョン・レノン、デヴィッド・ボウイ、ナット・キング・コールなど多数の豪華アーティストによる甘い世界が楽しめる。
唯一無二のスタイルを貫くエレクトロ・バンド、デペッシュ・モード。本作は、彼らの全キャリアの中から厳選した楽曲に新録曲も追加した、決定版といえる内容のベスト・アルバム。
ヴォーカルのKENZIとドラムのMOH-CHANによるパンク・ロック・バンド、KENZI&THE TRIPSのベスト・アルバム。解散や復活、メンバー・チェンジを乗り越えてドロップした本作は、新録1曲を含む全20曲を収めた充実の1枚だ。