2006年11月発売
スタジオ録音作としては2年ぶりになるサラ・マクラクランのアルバムは、彼女にとって初のクリスマス・アルバム。定番の曲をはじめ、ジョン・レノンの(1)や同郷カナダの先輩ジョニ・ミッチェルの(3)などを、美しい声でしっとりと歌った心温まる好作品となっている。
80〜90年代を代表する女性シンガーの鮮烈なデビュー・アルバム。「すべてをあなたに」ほかのヒット曲を多数含み、テディ・ペンダーグラスやジャーメイン・ジャクソンとのデュエットでも話題を呼んだ。
『そよ風の贈りもの』に続く、1987年発表の2ndアルバム。ナラダ・マイケル・ウォルデンをプロデューサーに迎え、全米初登場1位を記録した。「すてきなサムバディ」など、ヒット・シングルも収録する。
L.A.リード、ベイビーフェイスをプロデューサーに迎えた、90年発表の3rdアルバム。R&Bテイストの色濃い作品で、ファンキーなチューンが満載だ。スティーヴィー・ワンダーもゲストで参加している。
98年に発表された、ホイットニー・ヒューストンの4thオリジナル・アルバム。ベイビーフェイスやローリン・ヒルなどの人気アーティストを迎え、歌手としての実力を再認識させた大ヒット作だ。
90年代のガールズ・グループを代表する彼女たちが、94年に発表した2ndアルバム。「クリープ」などの代表曲が満載で、R&Bとヒップホップを自分たちなりに昇華し、時代が求めていたグルーヴを生み出した。
ヒップホップ・ソウルの歌姫、トニ・ブラクストンの96年発表の2ndアルバム。「ユア・メイキン・ミー・ハイ」や「アンブレイク・マイ・ハート」といったヒット・シングルを含み、グラミー賞も獲得した人気の一枚だ。
飛行機の墜落事故により、2001年8月に若い生涯を閉じたアリーヤ。R&B/ヒップホップ界を代表する歌姫が94年、15歳で発表したデビュー・アルバム。ヒット曲「バック&フォース」などを収録。R.ケリーの全面プロデュース作だ。
全米中に衝撃を与えた、1956年発表のデビュー・アルバム。カヴァー・ソングが中心で、黒人音楽に傾倒していた彼らしくR&Bの影響を色濃く残しながらも、すでにオリジナルのロックン・ロールを創り上げている。
女性ヴォーカリスト、グレイス・スリックを迎え1967年に発表し、大ヒットを記録した傑作2ndアルバム。「あなただけを」「ホワイト・ラビット」などのシングル曲を収録。
ブルース・スプリングスティーンとの共作曲「ビコーズ・ザ・ナイト」を含む、1978年発表の3rdアルバム。レニー・ケイ(g)との掛け合いも抜群で、ライヴで人気の「ロックン・ロール・ニガー」や「25階」なども見事な仕上がり。