2007年10月発売
アンコール+アンコール+
89年に発売された『アンコール』というアルバムを中心に、2000年までに録音された小品を加えて構成したベスト盤。ひとつひとつを細かなニュアンスをつけ、豊かな表情でとても丁寧に弾いていて、しかも流れが損なわれていない。繊細さと強靭さを兼ね備えたなかなかの秀演。
イン・エッセンスイン・エッセンス
青春時代に影響を受けた曲を自らの編曲でカヴァーした2007年、NY録音作。メロウな雰囲気に包まれるP.オースティンの「ザッツ・イナフ・フォー・ミー」、生ギターのみをバックにゆったりと歌うQ.ジョーンズの「ワン・ハンドレッド・ウェイズ」、ピアノ弾き語りにD.サンボーンの泣きのアルト・サックスが絡むB.スキャッグスの「ユー・キャン・ハヴ・ミー・エニタイム」など秀逸。
ユニコーン・トリビュートユニコーン・トリビュート
奥田民生を擁した伝説的なロック・バンド、ユニコーンのトリビュート盤。PUFFYや東京スカパラダイスオーケストラ、CHEMISTRY、吉井和哉ら、豪華なアーティストが愛情たっぷりにカヴァー曲を披露している。
奥田民生・カバーズ奥田民生・カバーズ
独特のポップ・センスで日本の音楽シーンを引っぱる奥田民生のトリビュート盤。スピッツや木村カエラ、GLAY、井上陽水らが、奥田民生の代表曲や隠れた名曲などを独自のアレンジで聴かせてくれる。
PHOENIXPHOENIX
手塚治虫の名作『火の鳥』の世界観からインスパイアされ、UKのテクノ・ロック・ユニットがアルバムを完成させた。故手塚治虫の長女・るみ子がコーディネイトし、デヴィッド・アレンほかのコラボも数多く収録。スペイシーでトランスなクラブ・サウンド。