2007年6月27日発売
シングアロング必至のグッド・メロディとヘヴィ&パンキッシュなバンド・サウンド。京都出身のメロコア系3ピース・バンドによる4枚目のフル・アルバムは、原点回帰と激しい成長ぶりを同時に感じさせる力作。タイトルどおり、パワー・ポップの進化型がここにある。
独メロディック・デス・メタル・バンドの3作目。叙情性と攻撃性が織りなすドラマティックなサウンドは、ゴシックなメタル・オペラを聴覚の奥に観るかのよう。ザビーネの正式加入よる男女ヴォーカルのコントラストの妙も、音世界をさらに奥深いものにしている。
野崎良太率いる特定のメンバーを持たない音楽プロジェクトのレーベル移籍後初のフル・アルバム。本作のゲストは山崎まさよし、大貫妙子、VERBALほか、大物かつ実力派揃い。ブラジリアン・ハウスを基調に、彼のポップな感性がゲストと共鳴し爆発した傑作。
日本デビュー3周年を記念したメモリアル・アルバム。美メロ泣きメロ満載の韓国語曲から、松井五郎・玉置浩二が作詞曲を手がけた日本語曲まで、収録ナンバーは自身がセレクト。ちょっとクセのあるメロディの数々に、さっぱり系のヴォーカルがベスト・マッチ。
2作同時リリースで、本人いわくこっちは“入りやすい”アルバム。これまでのスタイルを踏襲したシンプル、ハード&ロマンティックなアルバムで、年齢を重ねた男の渋いカッコよさと変わらぬロック美学が堪能できる。シングル「FIXER」「DarkCherry」収録。
アコーステック・ギター&ヴォーカルの二人組のミニ。ループするトラックとアコギを絡ませた音や、歪んだ音のエレキ・ギターに美しいストリングスの音色を加えたメロディ・ラインなど、彼らの新たなサウンドへの挑戦が感じられる。痛みや悩みの中に希望を感じさせる歌も見事。
5人組ヘヴィ・メタル・バンド、ガルネリウスの1stシングル。映画『DEATH NOTE』のトリビュート盤に提供した「serenade」同様、日本語詞のナンバー。広がりのあるサウンドが心地良い。
フランシス・マイクのワン・ヴォーカル体制となり、彼自身、歌に専念することとなった4作目。とはいうものの、彼が一人でシャウト系とメロウ系を見事に歌い分け、ドラマティックかつエモーショナルな音世界にはさらなる磨きがかかり、混沌の彼方へと誘っていく。
高橋孝博のソロ・ユニット、HALFBYの4thシングル。スコットランドのコーラス・トリオ、CHICHISをゲスト・ヴォーカルに迎え、ゴキゲンなロッキン・サーフ・ミュージックが展開されている。